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ナスやトマトなども同じナス科でよく似た花を咲かせる。
この保育園は、庭をぐるりと囲んで様々な野菜が植えてある。種や苗が成長して花が咲き、実が熟すと収穫して食す。アブラムシもいれば毛虫もいて、子どもたちが食べ物とそれに関わる自然を身近に体験できる場となっているらしい。
「4月の初めごろに種芋を植えたと聞いたのに、たちまち花が咲いちゃった。もう初夏ね」とお母さんの一人が言った。来月には園児たちの歓声の中で、新ジャガが掘り出されるという。
子どもたちの収穫の時の喜んだ顔を想像すると頬がゆるむ。向こうの端には、サツマイモとトマトが植えられていて、文字通り何度も味わえる喜びというのもいいなあ。(土屋)
写真は、新幹線の橋脚に4分の3ほど出来上がった巣で、夫婦のツバメがひっきりなしに土を運んでいた。ツバメは台湾、フィリピンや東南アジアで越冬し、夏鳥として春先に飛来する野鳥とのこと。
ツバメが低く飛ぶと雨が近いなどと言われ、人の暮らしとも深い関係があったと思う。米などの穀物を食べず、蚊やハエ、アブなどの害虫を食べるため、益鳥として家に巣を作られるとかつては縁起がいいと喜ばれたが、今は糞が落ちるなどで迷惑がられるとも聞く。日本で生まれて何千キロも旅をして、またふるさとの家に帰ってくるツバメ。もし軒先に来たら、巣作りをじゃまするのではなく、工夫して身近な生き物と一緒に生活するという気持ちを育みたいものだ。
もう少ししたら、皆でそーっとかわいいヒナを見に行こうと思う。(土屋)