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幼虫が黒い成体になった8月の初めごろから鳴き出した。暗い廊下の隅で飼っているからか、日中もよく鳴いて、「リィーーーーン、リィーーーーン」と鈴をふるわすような音色が響くと、暑さが和らぐ気がした。
鈴虫は、日本原産の昆虫だそうで、北海道以外の日本各地に生息しているとのこと。鈴虫の成虫の羽は飛ぶために使われず、雄の羽は鳴くことだけに使われるそうだ。
市販の「鈴虫のエサ」とキュウリやナスを与えていたが、お気に入りはズッキーニらしい。
このごろのように朝晩涼しくなり、短い寿命の虫が精一杯の演奏をしているのを聴くと、しみじみと秋の気配を感じる。(土屋)
虫が余りつかなくて、消毒をしなくて大丈夫だから確かに手間はかからない。ブルーベリーは、北アメリカ原産でツツジ科スノキ属の落葉果樹でたくさんの種類がある。
樹の高さが小さいから狭い庭でも植えられるが、違う種類の木を植えないとうまく実がならないと言われていて、うちにも3年目の2種類が植わっている。
7月から8月にかけてつける実の直径は、1cm~2cm程の球形で濃い青色というか黒に近い色に色づく。かじると皮と違って実の中身は色が薄く、完熟した実はさっぱりした甘さが美味しい。このごろは、実に含まれるアントシアニンが目の働きを助けるとか、ポリフェノールによる抗酸化作用が老化防止になるなどの宣伝が広がって、老眼が進んできた身には大変興味のある果実である。(土屋)
5時に伊那文化会館の駐車場からシャトルバスで、市役所へ。市役所の駐車場はたくさんの出店で賑わっていました。
市役所脇の天竜川の堤防の上には早くも見物のシートが所狭しと並んでいました。ようやく空いている場所をみつけてシートを広げ、陣取りをして腹ごしらえにイベント広場に出かけました。五平餅やローメンでおなかを満たし、待つこと1時間半、ようやく花火が始まりました。
あいにく、メインの打ち上げ場所方向に大きな樹があり、スターマインなど低い花火が良く見えませんでしたが、10号玉はよくみえました。迫力があったのは、市役所脇の天竜川の中州から打ち上げられたスターマインと音楽花火でした。
クラシック音楽(「天国と地獄」ほか)にのって打ち上げられる花火はとてもファンタジックでした。(小松)
球形のほかに楕円形、卵型など、形も味も様々だ。トマトはナス科ナス属の緑黄色野菜の一種で、日本には江戸時代に観賞用として長崎に伝わったという。
大きさで分類すると大玉・中玉・ミニトマトとあるが、トマトは野菜か、フルーツかといった議論では、アメリカの最高裁判所で争われたというのを聞いて驚く。結果は野菜とのこと。
トマトはビタミンCを多く含み、特に赤系トマトは、1995年にがん予防の効果(抗酸化作用)が指摘されるリコピンを多量に含んでいることでも有名になった。それもあってか、家庭で購入する野菜のベスト5ぐらいにランクされているという。
トマトが、遺伝子組み換え野菜の第1号になったと知って、筑波で科学万博(つくば博、1985年)が開催された時、地面の上ではトマトが実り、地面の下ではジャガイモが出来る「ポマト」が出展されたのを思い出した。(土屋)
大人たちが「御輿(みこし)」を組み立てて担ぎ棒に紅白の布を巻き、区内の子ども達が担ぐのである。
町内にはいくつもの区があり、町中の「子どもみこし」が集まって、真夏日の暑さも吹き飛ばす掛け声の威勢良さだ。おみこしを担ぐ子、大きな祭りうちわを仰ぐ子、歳の小さな子は御輿から伸びる紅白の綱を持って、「わっしょい、わっしょい」と声を出す。
祭りは、村や町で五穀豊穣や無病息災などを季節季節で願ったり祈ったりし、人と地域の濃密なコミニュケーションを作ってきたのだと思う。ひたすら疲れたが、子ども達の笑顔を見ることができたのと、同じ区内の親と話す機会ができて大変良い一日となった。(土屋)