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北アメリカ原産の菊(きく)科の一年草で様々な種類があり、種や種から採った油は食用になったり、茎や葉などは薬草としても用いられるという。
別名 は「日輪草」(にちりんそう)で、お日様を追いかけて花が向きを変えるとよく言われるが、芽生えから開花前のつぼみのころに少し太陽の方向に傾く程度らしい。
「ひまわり」と言えば、私たちの日常生活にもなじみが深い運輸多目的衛星「ひまわり」の6号が現在稼動中だが、確かにお日様の周りを地球と一緒に回っているなあ。
46億円と言われたオランダ人画家のゴッホの「ひまわり」を、東京の「損保ジャパン東郷青児美術館」まで見に行った覚えがある。花瓶に挿された黄色いひまわりと黄色の背景の、明るいようで暗い落ち着かない気分にさせられた絵だった。しかし、普段のひまわりは、明るく、大きく、力強い「太陽の花」のイメージで、やっぱり青い空と白い雲が似合う花だと思う。(土屋)
様々な音程の声がうるさいほど響いていたかと思うと、時々いっせいに静まりかえる時があって、何があったんだろうと想像するのもおもしろい。
わが家の草陰にも、小さな蛙が住み着いて草取りをするときなど、飛びついてくることがある。写真は、いちごの葉っぱの上に乗った1センチぐらいの小さな蛙。
小林一茶の「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」や、松尾芭蕉の「古池や 蛙飛び込む 水の音」といった有名な俳句、花札の中にも小野道風と柳に飛びつく蛙の絵柄があったり、「鳥獣人物戯画」で擬人化された蛙など、人間の生活に近しく描かれてかわいい動物でもある。
長野県では、全国からカエル好きが集まる、2007松本「縄手カエル祭」が7月1日まで開催されていたという。来年は遊びに行くところが増えそうだ。(土屋)
栽培が簡単でたくさん採れることから、日本中で栽培されている代表的な野菜なのはご存知の通り。
長なす、卵形なす、丸なす、などいろいろな形があり、全国には昔からその土地土地で伝わってきた在来品種もたくさんあるという。少し大きめな小布施町の丸なすもその一つだ。
「なす」や「キュウリ」に竹串や割り箸を刺して、馬や牛に見立てて作ったお供えを仏壇に飾るお盆の慣わしは、子供たちの仕事?になっていて、昔から身近な野菜だったのがわかる。
なすは「おやき」の具材としても使われ、輪切りにしたなすを焼いて間に油味噌を入れたものや、ざく切りにして甘味噌と油いためして包んだものなど、各家庭の味として楽しめる。体温を下げる効果もあると知り、近所からのおすそ分けを期待して、これからの暑い夏を乗り切るためにもたくさん食べたいと思った。(土屋)
このイベントは「電気を消して、スローな夜を」という呼び掛けで始まって5年目になるという。毎年、夏至の日と冬至の日を開催日として世界に呼び掛け、夜の8時から10時までの2時間を、電気による照明を消して好きなことをする時間に当てようというものだ。
わが家は子どもが小さいので、薄暮の残る7時から始めた。子どもが保育園からもらってきたペットボトルで作ったキャンドルランプを使う。明るい時に見てチャチいなあと思ったランプも、ろうそくの火を入れてみると中々幻想的なのでびっくりだ。
小さな声で話せばいいのに、テーブルを囲んで家族みんなが大きな声で話をしている。強制的なBGMを含め、普段から様々な音が生活に入り込みすぎているからかと、改めて気付かされた。電気とテレビを消して、わが家のキャンドルナイトを増やしてみたい。次の「100万人のキャンドルナイト」は12月22日(土)の冬至の日らしい。(土屋)