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「しそ」と言えば、香味野菜として人気の高い「青紫蘇:大葉(おおば)」と、梅干などの色付けに使われる「赤紫蘇」がポピュラーだ。
しそ科の一年草で、ヒマラヤ、中国などが原産といわれる。写真の青紫蘇は、葉を摘んでも、どんどん伸びてくれてうれしい野菜だ。
刺身のつま、そうめんの薬味、葉っぱのてんぷらなどに良く使われる。制菌作用に優れ、食中毒を防ぐとともに生臭さも取れるという効能は、和風ハーブの代表格だと思う。
赤紫蘇を見ると、コープ商品を配達していたころ、組合員さんがごちそうしてくれたワイン色のシソジュース(クエン酸入り)が美味しかったのを思い出す。(土屋)
遠目に、花も葉っぱもソバなのに、なんでピンク色?と思わず車を停めてデジカメ撮影。
箕輪町のホームページには「赤そばの里」としての紹介と、赤そばの由来などが説明されている。
撮影した場所は「赤そばの里」ではないし、薄いピンク色だけれど、ヒマラヤ原産の赤いソバから改良された「高嶺ルビー」かもしれないと思うとちょっぴり感激した。「赤そばの里」は、夏ソバではなく9月ごろに秋ソバとして「高嶺ルビー」の花を広く一面に咲かせて美しいらしい。
秋になったら伊那高原のピンクのじゅうたんを見に行こうと思う。(土屋)
直径5、6センチを超える大きさにびっくりした上、その甘さにも驚いた。実家にあるあんずの木は80年以上の老木で、実が山のように取れるが小粒でとにかく酸っぱい。
杏(あんず)はバラ科サクラ属で、原産地は中国とのこと。県内では千曲市森のあんずが「一目10万本」として花の季節には観光客が押し寄せるほどの人気スポットだ。また、りんごと同じで、青森県のほうが出荷量が多く、長野県は全国2位だとか。
40年も前、祖母が酸っぱいあんずを砂糖漬けにしてくれたことと、種を日干しして薬問屋に売っていたことを思い出した。(土屋)
豊年エビは2センチほどの体長で、甲殻網無甲目ホウネンエビ科に属するとのこと。
ここにいるよと言われて覗き込んでも一瞬ではわからず、目を凝らしてようやく見つけることができた。遠目には、エビというよりメダカのようにも見える。
子どものころ、カブトエビは良く見かけたが、豊年エビを見るのは初めてだ。大発生すると豊作になると言われるそうで、農家にとっては縁起の良い生物だろう。
雪の少ない冬だったので、夏場の水不足などを心配していたが、豊年エビが元気に泳ぎ回るのを見たら、大丈夫かなという感じがしてきた。(土屋)