生協連がお送りするフォトブログです。随時更新中!
HOME > 木もれび通信
All Pages | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49
幻日について調べると、朝や夕方といった、太陽の高さが低いときに現れることが多いらしい。
この写真では、太陽は東の空にあり、ちょうど山に隠れて見えない。風の無い日に、空気中に浮かぶ小さな氷の結晶に太陽の光が当たり、太陽の両側に太陽と同じ高さの光が出る現象とのこと。
虹のように色づいて見え、早朝に体験した珍しい現象だった。(小松)
そういえば、かなり少なくなって、四角い形のものばかりが街中に見られる。古い町並みに似合う丸型ポストは、帽子をかぶったようで、なんだか人間的な雰囲気が愛らしい。
この円筒状の形の丸型ポストは、正式には「郵便差出箱1号丸型」と言うらしく、明治34年に原型ができたとのこと。戦中は、デザインを踏襲した形のコンクリート製もあったと聞いた。
100年以上も愛されてきた温かみは、郵便局のシンボルだと思う。街づくりの観点からも残し続けて欲しいものだ。(土屋)
道路の端っこ、庭木の根元、家の北側や日陰の場所、いたるところに緑のコケが目につく。
盆栽や箱庭にも使われて小宇宙を作り、「わび」「さび」といった日本の風情をかもし出す道具にもなる。雨など空気中の湿気が増すと、コケの緑色も濃くなる気がするし、やわらかそうなフワフワの雰囲気が良い感じです。日本はアメリカに次いで世界で2番目に種類の多い国だとか。
ご存知ですよね、ことわざの「コケの一念岩をも通す」のコケは、この蘚苔類のコケとは違うこと。(土屋)
車を降りて道沿いの渓流に分け入ると、枝分かれしながら張る薄氷があった。夜の寒さで重なったのか、四方八方に結晶した氷が、二重三重に束ねたように広がっている。見ようによっては不思議な模様となっていてきれいだ。
まわりの音といえば、氷の下を流れる水がコポリコポリとくぐもって聞こえるだけで、それが逆にあたりの静けさを増幅させていた。(土屋)
私の住んでいる地域の三九郎が、14日(月)の成人の日に行われた。12月にPTAの役員が中心となる木を山から切り出し、翌週には田んぼのはぜ木も使って、三角に組み立て準備をした。
14日当日は、朝8:30から「松集め」。軽トラック3台で、小学生の子どもたちと一軒一軒、使い終わった「正月飾り」や「だるま」を集めて回った。寒かったが子どもたちも嫌がらずに回ってくれた。
ずいぶん集まり、にぎやかになった。10時に点火。瞬く間に燃え盛り、火が小さくなったところで、てんでに「繭玉」を木の枝の先に指して火にあぶり、火が通ったところで食べた。
来年も、その次の年も、無病息災、五穀豊穣を願う三九郎の行事が続いていくことを祈っている。(小松)