長野県生活協同組合連合会

7月24日（水）15時00分から信州安曇野イベントホール｢サンモリッツ」（安曇野市）において、「第3回長野県協同組合フェスティバル2013実行委員会」を開催しました。
実行委員会には、長野県協同組合連絡会の構成団体と構成団体の会員･組織から29名が出席し、生協関係では、コープながの、生活クラブ生協長野、長野医療生協、東信医療生協、上伊那医療生協、全労済長野県本部、長野県高齢者生協の7会員生協と県生協連の担当理事及び事務局を含め16名が出席しました。
冒頭、当実行委員会の小松由人事務局長（県生協連）が開会を宣し、挨拶を行い議事を進行しました。
議事では、事務局が第2回長野県協同組合フェスティバル2013実行委員会及び後援団体について報告を行い確認しました。
また、協議事項では、この間の実行委員会に出された意見等に対する対応、出展企画･実行委員会企画･ステージ企画、広報媒体、諸事項（前日･当日の要員体制等）について確認しました。
実行委員会終了後には、会場となる「サンモリッツ」の下見を行いました。

　 7月18日（木）長野県虹の会は、伊那食品工業株式会社本社西ホール（伊那市）において、第26回定期総会を開催しました。同会は、長野県に拠点を持つＣＯ・ＯＰ商品の製造流通業者17社と、県生協連やコープながの、信州大学生協、セイコーエプソン生協で構成されています。今回の定期総会には13会員23名が参加しました。
　定期総会に先立つ見学会では、同会の会員である伊那食品工業㈱の会社概要、環境や地域貢献活動の取り組みなどについて説明をいただき、約3万坪の敷地内にある北丘工場をはじめ、健康パビリオン、野村陽子植物細密画館、かんてんぱぱホール、青野恭典フォトアートギャラリーを見学させていただきました。
　定期総会では、藤澤喜久雄氏（長野県農協直販㈱取締役）の開会挨拶、大谷昌史代表世話人（信越明星株式会社代表取締役社長）の挨拶に続き、県生協連の上田均会長理事が挨拶を行いました。議長には、大谷代表世話人が選任され議事を進行しました。
　議事では、小松由人事務局長（県生協連専務代行）が第1号議案「2012年度活動報告及び決算報告承認の件」の提案の後、吉田寛人監事（ゴールドパック㈱常務取締役）が監査報告を行いました。続いて、第2号議案「2013年度活動方針及び収支予算決定の件」、第3号議案「長野県虹の会規約の一部改定の件」について提案を行いました。
　その後の、質疑では、虹の会の研修積立制度の運用について意見が出されました。
　採決では、すべての議案が可決承認されました。また、事務局から、2012年度の視察研修会報告や10月6日に信州安曇野イベントホール「サンモリッツ」で開催されます「長野県協同組合フェスティバル2013」への協力についてお願いをしました。
　すべての議事を終了し、保谷辰夫氏㈱みすずコーポレーション取締役より閉会の挨拶がありました。
　定期総会終了後は、「高遠さくらホテル」にて会員相互の交流を深めることを目的に交流懇親会を行いました。

7月11日（木）勤労者女性会館しなのき 多目的ホールにおいて、～新しい働き方「協同労働」を学ぶ～をテーマに「長野県協同シンポジウム」が開催されました。長野県協同組合連絡会の構成団体の組合員や役職員はじめ200人が出席し、県生協連からは、会員生協の組合員や役職員25名が出席しました。
　冒頭、全国農業協同組合連合会長野県本部の高橋直志副本部長の開会挨拶に続いて、副会長の企業組合労協ながのの青木健代表理事が主催者を代表し挨拶を行いました。
　基調講演では、古村伸宏氏（日本労働協同組合（ワーカーズ）連合会　専務理事）が「協同労働の自立支援・仕事おこし・コミュニティーづくり」と題し、協同労働の協同組合や日本労働協同組合連合会の事業概要をはじめ協同労働の自立支援の歴史や特徴、自立支援のあり方や課題について話されました。また、環境と経済が共鳴する但馬（兵庫県）の「まちづくり」に向けた取り組み（廃食油で動く地域エネルギーバス、豊かな森を活用したまきボイラー化、源泉60℃の地熱発電の模索）などが紹介されました。
　休憩を挟み、「小さな共生社会」をつくる新しい働き方「協同労働」の日常を描いた映画「ワーカーズ」の上映会が行われ、東京墨田（スカイツリーの下）で、地域のかかわりあいが希薄になる中で、子育て・介護と、いのちを支える仕事を通して、町の人たちと心を合わせ、助け合って仕事を起こし、生命のきずなの立て直しをめざして街づくりを行うワーカーズコープの姿を描いた物語です。
　最後に、第91回国際協同組合デー・第43回長野県協同組合連絡会宣言（案）を長野県厚生農業協同組合連合会の小林千夏さんが朗読し、満場の拍手で採択され、続いて、全国共済農業協同組合連合会長野県本部の久保正浩副本部長が閉会の挨拶を行いました。

　7月8日（月）13時30分よりホテルメトロポリタン長野（長野市）において、上期役職員研修会を開催し、会員8生協の役職員、木曽病院生協、県企画部消費生活室及び県生協連役職員35名が参加しました。
　冒頭、上田均会長理事の挨拶に続いて、小松由人専務代行が講師の日本生協連 会員支援本部 法規会計支援室の塩飽克昭氏の紹介を行いました。
　研修会では、「生協の監事の役割と監事監査基準の策定」と題し、前半は、生協の監事の役割についての再確認として、監事監査の目的、監事の権限と義務、何を監査するのか、業務監査のポイント、会計監査･決算監査のポイント、監査報告書の作成と提出について説明をいただき、改めて認識を深めました。
　後半は、改正生協法に対応するため、2008年5月に全面改定された「生協監事監査基準」の補強やより使いやすい基準とするために、生協監事監査基準の見直しを行うにあたっての経緯や主旨、基準モデルの構成、章・条ごとの主な内容や特徴、また、各生協において「監事監査基準（監事監査規則）」を策定する意味や留意点など「生協監査基準ハンドブック（上･下巻）」を活用し、わかりやすく説明をいただきました。講演後には、質疑応答も行われました。
　最後に、県生協連の藤沢薫副会長理事（長野医療生協常勤理事）が、講師への御礼を兼ねて閉会の挨拶を行いました。

2013年長野県網の目国民平和大行進が、2013年7月5日（金）午後5時過ぎに碓氷峠にて長野県と群馬県から約100名が参加して、無事に群馬県への引き継ぎう式が行われました。
引き継ぎ式では長野県からの報告や、丸山事務局長の報告があり、続いて、群馬県側の挨拶と報告がありました。コープぐんまからは小保方常務理事があいさつをされました。
コープぐんまからは約２０人の参加があり、長野県からはコープながの労組と県生協連が参加しました。長野県下の網の目行進への慰労と、今後の群馬県での行進へのエールとが、行き交う引き継ぎ式となりました。