長野県生活協同組合連合会

　2月22日（火）13時30分から、メルパルクＮＡＧＡＮＯ（長野市）にて、第8回理事会が開催されました。清水会長をはじめ理事10名、監事2名が出席しました。小松専務代行が開会を宣言し、清水会長より挨拶がありました。理事会規則第7条により、議長に古田副会長が選出され、議事を進行しました。
以下の審議事項について協議の結果、すべての事項について承認されました。
　1.2010年度のまとめ（第１次案）と決算見通し
　2.県連第10次中期3カ年計画のまとめと第11次中期3カ年計画（第2次案・年次行動計画）
　3.2011年度の活動方針（第１次案）及び損益予算（第１次案）
　4.災害対策に関する2010年度のまとめと2011年度方針（案）
　5.2011年度　県生協連会議日程（第1次案）
　6.県連第60回通常総会開催及び代議員選出公告
　7.役員報酬検討委員会の設置及び委員構成　
　8.平成22年度　信州豊かな環境づくり県民会議表彰への推薦
　9.ＪＡ中央会からの｢ＴＰＰ交渉参加反対署名｣への協力要請への対応
　10.阿部長野県知事との懇談
　11.平成23年度 長野県食品衛生監視指導計画（案）への意見　
　12.長野県労福協の監事候補の推薦
　13.2010年度　マスコミ懇談会の開催
　14.藤澤義章税理士事務所との業務契約書の締結
　 続いて、第7回理事会以降の機関会議、部会活動報告や行政・諸団体から提供された情報を報告し、すべて承認されました。また、大木島理事を講師に「ＴＰＰ問題」に関する理解を深めることを目的に学習会を開催しました。
　すべての議事を終了し、議長が16時40分に閉会を宣言しました。

県生協連は、2月3日（木）コープながの本部会議室（長野市）において2010年度第2回生協災害対策協議会を開催し、長野医療、コープながの、セイコーエプソン、生活クラブ長野、信州大学の各生協の委員と県連事務局の7名が参加しました。
　委員の変更に伴い、自己紹介を行った後、藤沢委員長（長野医療生協総務部長）が議長に就任して議事を進行しました。
以下の報告事項及び協議事項について確認しました。
１．報告事項
（1）2010年度第1回生協災害対策協議会報告
（2）長野県総合防災訓練報告（安曇野市）
（3）わがまち減災　MAPシミュレーション研修会報告
（4）第1.2回災害時想定通信訓練報告
２．協議事項
　生協災害対策協議会の2010年度まとめと2011年度方針（案）内容を確認し、理事会に提案することとしました。
３．意見交流
　県内の新型インフルエンザ地域別定点届出数の情報提供を行い、参加会員生協における新型インフルエンザ発生状況と対策について交流を行いました。

　１月２１日（金）、ホテルメトロポリタン長野（長野市）において、県生協連2011年賀詞交歓会を開催しました。国会・県議会議員や友誼団体、長野県虹の会（お取引先様）各社からの参加者、会員生協の役職員を合わせた７６名が和やかに交流を深め、大変有意義な賀詞交歓会となりました。　
　古田好男副会長の開会挨拶、清水邦明会長の主催者挨拶の後、自民党の若林健太参議院議員、ＪＡ長野中央会の小松正俊専務理事、長野県消団連の北條舒正会長、日本生協連中央地連の本間章治事務局長からご挨拶をいただき、ご出席いただきました衆参国会議員の秘書の方々や長野県議会議員の皆様の名前を紹介させていただきました。市村はる美理事が阿部守一長野県知事並びに寺島義幸長野県議会議長からいただいた祝辞を代読し、長野県虹の会の中村幸男代表世話人（信州ハム株式会社代表取締役社長）に乾杯の発声をいただいて、歓談に入りました。
　県議会からは、改革・緑新代表の倉田竜彦議員（生協連顧問）、日本共産党県議団の石坂千穂団長・同小林伸陽副団長（上伊那医療生協理事長）にご出席いただき、各界からも多くの方々に来賓としてご出席をいただきました。
　交歓会は米原俊夫県生協連名誉会長の中締めに続いて、吉池繁夫副会長が閉会挨拶を行って盛会のうちにお開きとなりました。

　1月13日(木)ＪＡ長野県ビル1階ロビーにて、ＪＡ長野中央会と長野県労農会議、食と農と環境を育むネットワークの主催によるアジア・アフリカ支援米・国際協力田米合同発送式が開催されました。
　発送式では、ＪＡ長野中央会の小松正俊専務理事、長野県生協連の清水邦明会長理事（食と農と環境を育むネットワーク）、長野県労農会議の山口わか子議長より主催者挨拶がありました。また、支援米の栽培に取り組んだ長野市立古里小学校の角田茉奈美さん、茅野市立玉川小学校の生徒さんの感想や「マザーランド・アカデミー」からのメッセージが代読されました。そして、支援米の袋にメッセージを書き入れコンテナに積み込みました。
　国際協力田運動は国際的な食糧支援活動で、県内の18のＪＡ、小学校、住民ボランティア、生協等の協力も得ながら栽培・収穫したお米を、毎年1月に食糧難にあえぐアフリカのマリ共和国に贈っています。長野県生協連とＪＡ長野中央会などで構成する「食と農と環境を育むネットワーク」も取り組みに賛同して、県生協連・コープながのも毎年発送式に参加しています。
　13年目を迎える今年は、ＪＡあずみとコープながの組合員（家族）が作った約445ｋｇを含む7,493ｋｇが2台のコンテナに積まれて出発しました。

　発送式終了後は、信州大学　教育学部　阿久津　昌三教授（文化人類学研究室）を講師に、「マリ共和国を知るために」と題し、マリ共和国の国土、自然、住民･社会、歴史、経済、日本との関係などマリ共和国の最新の情報を学びました。改めて、今後の「国際協力田運動」の発展を誓い合い終了しました。

国際協力田運動のホームページ
ＵＲＬ：http://www.iijan.or.jp/kyoryokuden/

　12月7日（火）16時00分からメルパルクＮＡＧＡＮＯ（長野市）において、理事長･専務理事懇談会を開催し、会員生協の理事長・専務理事及び県連役員の27名が出席しました。
　冒頭、清水邦明会長の主催者挨拶では、「高齢化社会が進む中で、協同組合としての役割が問われている。そういう中で、協同組合陣営としても、様々な活動の転換やそれに向けた準備、対応をしていくことが大切である。また、現在、県生協連の第11次中期3ｶ年計画づくりを進めているが、生協の事業と活動を地域に根ざしたものにしていくことが大切であると話され開会しました。
　続いて小松由人専務代行が、2010年度の県生協連の主だった活動について説明し、会員生協状況報告では、長野県高齢者生協の鈴木友子専務理事より、2010年度の上半期のまとめと下半期から新年度に向けての動きについて報告をいただき、意見交換が行われました。
　続いて、懇親会が開かれ、和やかに懇親を深めることができました。