長野県生活協同組合連合会

　　2月22日（金）16時30分から信州戸倉上山田温泉　上山田ホテル（千曲市）にて、県生協連の役職員OB会総会が開催され、県連ＯＢと現役職員31名が出席しました。
開会に先立ち、物故者への黙祷を捧げ、続いて、山岸晴雄ＯＢ会長、上田均県生協連会長理事より挨拶がありました。
総会では、活動報告や会計報告及び次年度の活動計画が承認され、役員改選では、会長に米原俊夫氏(新任）、副会長に米山達雄氏（再任）と清水邦明氏（新任）、会計監査には清水剛氏（再任）が選任されました。
　総会終了後は、県連理事会との意見交換会が行われ、県生協連の主な活動「2012国際協同組合年の取り組み」「栄村復興支援の取り組み」「2013年度協同組合連絡会の取り組み」など小松専務代行が報告を行い、意見交換をしました。その後の懇親交流会では、近況報告を交え交流を深めました。

2月22日（金）14時25分より上山田ホテル（千曲市）において、第8回理事会が開催され、上田均会長理事をはじめ理事・監事12名が出席しました。
冒頭、小松由人専務代行が開会を宣言し、上田均会長理事が挨拶を行い、議長には熊崎達也副会長理事が選任され議事を進行しました。
以下の審議事項について協議を行い、すべての事項が承認されました。
(1)第62回通常総会関連
①第62回通常総会議案及び開催公告
②代議員の選出に関する公告
③会員枠（大学生協）区分理事候補者の自薦申し出に関する公告
④役員推薦委員会の設置と委員選任　　
(2)2012年度活動のまとめ（第1次案）と決算見通し
(3)2013年度活動方針（第1次案）
(4)第62回通常総会議案書全体構成及び作成スケジュール
(5)2013年度県生協連会議日程
(6)県生協連 事務所の移転計画
(7)｢レジ袋無料配布の中止を求める県民アピール」署名への賛同
(8)第36回信州発ボランティア・地域活動フォーラムの名義後援
(9)2013ジャパンパラクロスカントリースキー競技大会への協力
(10)平成25年度長野県食品衛生監視指導計画(案)に対する意見
続いて、第7回理事会以降の機関会議、活動等報告や行政・諸団体から提供された情報を報告し、すべて承認されました。
すべての議事を終了し、議長が16時00分に閉会を宣言しました。

県生協連は、2月8日～10日に白馬村スノーハープ（クロスカントリー競技施設）で開催された2013ジャパンパラ　クロスカントリースキー競技大会に、NPO日本障害者クロスカントリースキー協会の要請で、エイドステーション（選手・関係者に飲食物を提供するコーナー）への食品の提供を行いました。県生協連からは、協会から依頼されたカップ麺200個とお菓子類やココア、紅茶等のパックを提供しました。県生協連からは、木下事務局次長が8日に、小松事務局長が10日に会場を訪問し、大会関係者にお会いし、エイドコーナーや閉会式の様子を見学しました。

　2月1日（金）ＪＡ長野県総合研修所(長野市)において、2012国際協同組合年協同組合間連携研究会が開催されました。この研究会は、国際協同組合年にあたり、協同組合の価値や協同組合が地域社会で果している役割等について各協同組合の活動を互いに学び合うことで、社会貢献活動の認知度を深め協同組合間の連携を行うきっかけとして、今、注目を集めている「再生可能エネルギー」について考えるをテーマに行われ、構成団体及び団体の役職員・組合員を含め約100人が出席し、県生協連からは、会員生協の役職員12名が出席しました。
　冒頭、2012国際協同組合年長野県実行委員会の田中高德副会長(長野県森林組合連合会代表理事専務)の開会挨拶に続いて、近藤政雄副会長（長野県漁業協同組合連合会代表理事会長）が主催者挨拶を行いました。
基調講演では、大友詔雄氏(㈱ＮＥＲＣ(自然エネルギー研究センター)代表取締役センター長)より、｢自然エネルギーが生み出す地域の雇用｣と題し、自然の構造と自然エネルギー(太陽光発電・風力発電)の原理、自然エネルギーの利活用による地域内経済効果について欧州の先進事例などを交えて説明をいただきました。また、木質バイオマスや農業系バイオマスの利活用による地域経済効果について、北海道の取り組み事例や成果を報告いただきました。
　昼食を挟んで行われた事例報告では、まず、丹羽健司氏(特定非営利法人地域再生機構)より「木の駅プロジェクトで再生する森と村の自治」と題し、木の駅プロジェクトの説明(簡伐した山の木を出荷すると、地域のお店で使える地域通貨券が発行され、地域の経済循環を図る)から、日本の森と村で起こっていること、私たちが取り組んできたこと(取り組んでいること)など、愛知県の各市の取り組み事例を踏まえて報告をいただきました。また、木の駅の設置からのエピソードや成果、今後の課題などについても映像を用いてわかりやすく説明いただきました。続いて、宮本勇雄氏(須坂市・大日向桜･里地を守る会会長)より、｢水車で発電　～水車のある景観とコミュニティーづくり～｣と題し、平成24年度に、長野県元気づくり支援金事業を活用し、農業用水路に木製水車を設置し、再生エネルギー活用による実証実験と景観･安全に配慮したミニ公園と見学場所の整備について報告されました。また、実際に水車で発電された電力の活用法なども紹介されました。
　事例報告後は、今回の研究会を契機に、よりよい社会を築くため、組織の枠を超え目指していく方向性を確認し、学んだことを実践するため、「協同組合環境宣言」が読み上げられ、満場の拍手で採択されました。
　閉会にあたり、青木健氏（企業組合労協ながの代表理事）より、今、協同組合間連携研究会を持って、長野県における2012国際協同組合年の取り組みを終了する旨の挨拶があり、閉会しました。

　　1月25日（金）、ホテルメトロポリタン長野（長野市）において、2013年賀詞交歓会を開催しました。長野県副知事、国会･県議会議員、友誼団体、報道各社、長野県虹の会（お取引先様）、会員生協の役職員を合わせ82名が和やかに交流を深め、大変有意義な賀詞交歓会となりました。　
　冒頭、熊崎達也副会長理事の開会挨拶、上田均会長理事の主催者挨拶の後、加藤さゆり長野県副知事、羽田雄一郎参議院議員、井出庸生衆議院議員、宮澤隆仁衆議院議員、若林健太参議院議員、太田昌孝長野県議会議長代理、大槻憲雄長野県農業協同組合中央会･各連合会会長からご挨拶をいただき、また、ご出席いただきました国会議員の秘書の方並びに長野県議会議員の皆様をご紹介させていただきました。
【国会議員秘書】
沓掛洋介様(篠原　孝様衆議院議員秘書)
北澤正喜様(務台俊介様衆議院議員秘書)
川久保文良様（吉田博美様参議院議員秘書）　　
【長野県議会議員】
倉田竜彦様(改革･新風 代表)
小松千万蔵様(県民クラブ･公明 会長)
石坂千穂様(日本共産党県議団 団長)
高橋 宏様(県政ながの 顧問)
小林東一郎様(無所属改革クラブ 幹事長)
※ご挨拶を頂戴しました皆様は、割愛させていただいております。
　続いて、才川理恵理事が日本生協連 浅田克己会長からの祝辞を代読し、長野県虹の会の大谷昌史代表世話人（信越明星株式会社代表取締役社長）に乾杯の発声をいただいて、歓談に入りました。
　乾杯後には、途中からご出席をいただきました篠原孝衆議院議員、前段の下期研修会で講師をしていただきました和田寿昭日本生協連常務執行役員、鵜飼照喜長野県消費者団体連絡協議会会長よりご挨拶をいただき、なごやかに賀詞交歓会が進められました。結びには、倉田竜彦長野県議会改革・新風代表（県生協連顧問）の中締めに続いて、藤沢薫副会長理事が閉会挨拶を行い、盛会のうちにお開きとなりました。