長野県生活協同組合連合会

　3月18日（火）12時35分よりホテルメトロポリタン長野（長野市）において、第9回理事会を開催し、理事･監事14名が出席しました。
　小松由人専務代行が開会を宣言し、上田均会長理事より挨拶があり、議長には風間広康副会長理事が選任されました。
以下の審議事項について協議を行い、すべての事項が承認されました。
（1）2013年度のまとめ（第２次案）及び決算見通し
（2）2014年度活動方針（第２次案）及び予算（案）　
（3）中央地連各種委員会等の委員選任に係る県連推薦
　続いて、2013年度第8回理事会以降の機関会議、活動等報告や行政・諸団体から提供された情報を報告されました。

　すべての議事を終了し、議長が13時40分に閉会を宣言しました。

失われた販路、減っている取引量
　
宮城の基幹産業である水産加工業の売上げは、設備がある程度整ったいまも震災前の水準に戻っていません。
理由は、震災で一度途絶えた販路が回復しないことや、販路は戻っても取引量が減少していること、人手不足で工場の稼働率が下がっていることなど、さまざまです。
阿部善久さん（塩釜蒲鉾連合商工業組合）は、「震災で出荷がストップしている間に他産地の商品に切り替えられてしまい、それが戻ってきていない」と話します。
(株)丸ほ保原商店は、販路はすべて回復しましたが原料不足や取引先への出荷量減少で売上げは回復していません。「震災前は毎年約120トンから200トン出荷していた商品が、震災後は風評被害の影響で年間6トンにまで減った」と保原敬明さん。
(株)スイシンの小山洋一さんも「取引先は戻ってきたが、他社商品に切り替わった分が回復していないので売上げは震災前の7割。人手不足のため販路が増えても対応が難しいというジレンマもある」と言います。
宮城県漁協の芳賀長恒さんは「新たな付加価値を付けた商品を開発していかなければマーケットは受け入れてくれない。みんなで英知を出し合う必要がある」と、水産加工業界の今後の方向を話してくれました。
販路、生産量、労働力など3年の間に大きく変わった事業環境にどう対応していくか。被災地の企業は震災前以上に厳しい競争のなかを闘っていかなければ、真の復興はない、という状況におかれています。
※写真：「新しい提案」を実現するために新工場が稼働。メカブのパッケージライン（㈱丸ほ保原商店）

　2月18日（火）12時35分よりホテルメトロポリタン長野（長野市）において、第8回理事会を開催し、理事･監事10名が出席しました。
　小松由人専務代行が開会を宣言し、上田均会長理事より挨拶があり、議長には藤沢薫副会長理事が選任されました。
　冒頭、先週末からの大雪の影響等について、事務局で集約した会員生協の報告があり、出席の理事･監事より所属生協の状況について発言がありました。
以下の審議事項について協議を行い、すべての事項が承認されました。
（1）2013年度のまとめ（第1次案）及び決算見通し
（2）県生協連第12次中期3ｶ年計画（第2次案）
（3）2014年度活動方針（第1次案）　
（4）2014年度県生協連会議日程（第1次案）
（5）第63回通常総会議案書の構成及び作成スケジュール
（6）平成26年度長野県食品衛生監視指導計画（案）に対する意見
（7）福島県連「福島の子ども保養プロジェクト」夏休み県外受け入れ企画　
（8）土壌スクリーニングの2014年度ボランティア募集
　続いて、2013年度第7回理事会以降の機関会議、活動等報告や行政・諸団体から提供された情報を報告し、第３四半期までの会員生協状況調査に関連して出席役員から各生協の状況が報告されました。

　すべての議事を終了し、議長が14時30分に閉会を宣言しました。

2月14日（金）10時30分より生活協同組合コープながの本部Ａ会議室（長野市）において、2013年度第2回長野県生協災害対策協議会が開催し、生活クラブ生協長野、長野医療生協、コープながの、信州大学生協、全労済長野県本部の5会員生協と県生協連事務局の8名が参加しました。
冒頭、宮下英夫委員長（生活クラブ生協長野）が挨拶を行って開会するとともに議長を務め、議事を進行しました。
◆事務局が以下の事項を報告し、確認しました。
（1）2013年度第1回長野県生協災害対策協議会
（2）2013年度の主な取り組み（災害時想定通信訓練、長野県総合防災訓練、防災学習会 他）
◆事務局が以下の事項を提案し、確認しました。
（1）2013年度の活動のまとめと2014年度の活動方針（案）について　
◆その他事項
（1）2013年度会員生協の災害復興支援及び防災（災害対策）の取り組みについて交流を行いました。
（2）2014年度第1回長野県生協対策協議会の開催を5月28日（水）とすることを確認しました。

2月7日（金）17時00分よりホテル ブエナビスタ2階レザロ（松本市）において、信州大学生協と古田好男氏（コープながの顧問、前県生協連副会長理事・コープながの理事長）の厚生労働大臣表彰受賞祝賀会が行われ、信州大学生協及びコープながのの関係者並びにお取引先様や県生協連役職員36名が出席しました。
　この表彰は、消費生活協同組合（以下､生協）法の理念に則って、長年にわたり健全な事業運営を行い、他の模範と認められる生協や生協連合会並びに役員に対し、表彰を行い、その功績と労苦に報いるとともに、生協の健全な発展に寄与することを目的に、1949年から行われており、1968年からは5年に1度、都道府県知事や関係機関からの推薦を受けて選考が行われ表彰されております。今年度は、全国で27の生協（連合会）と25名の生協関係者が10月24日に表彰を受けられ、長野県関係では、組合の部で信州大学生活協同組合、個人の部で古田好男氏が、それぞれ受賞しました。受賞祝賀会の開催にあたっては、県生協連の上田均会長理事、清水邦明名誉会長、米原俊夫顧問が呼びかけ人となり、祝賀会を開催する運びとなりました。
　祝賀会では、県生協連の清水名誉会長の開会挨拶、上田会長理事からは信州大学生協及び古田好男氏の経歴や功績の紹介がありました。続いて、信州大学生協の澤木理事長と古田好男氏に花束が贈呈され、お二人より謝辞がありました。その後は、県生協連の米原顧問より乾杯の発声があり、なごやかに祝賀会が進められました。
　結びには、熊崎達也氏（前信州大学生協専務理事）の中締めに続き、県生協連の風間広康副会長理事が閉会挨拶を行い、盛会のうちにお開きとなりました。