長野県の主催による「生協法改正に伴う生協担当者会議」が、2月6日(水)県長野消費生活センター教室において開催されました。会議には、生協関係者28名(会員生協22名、未加盟生協3名、県連事務局3名)が参加しました。
県生活文化課・青木淳課長補佐兼消費者係長が挨拶を行って開会し、同課消費者係内田弘幸主査が資料に沿って説明を行いました。
まず、法改正の趣旨・概要についての解説があり、続いて2008年度の総(代)会での承認が必要となる定款変更について、厚生労働省が提示した模範定款例を使いながら主な変更点を説明されました。
また、生協会計基準の見直しについて話され、企業会計と同様の基準に準拠するようになること、経過措置期間があることなどを解説され、事業区域と員外利用に対する規制緩和の内容についても説明されました。
質疑では、代表理事の登記上の扱いや議事録署名人について現行定款と新定款での適用時期の違い等、具体的な質問が出されて内田主査が丁寧に応答しました。
最後に、規約改正については省令が出ていない部分もあり、今後速やかな情報提供を行う中で、県と各生協が協力しながら変更作業を進めたいと結ばれ閉会しました。