8月6日(木)JA長野県ビルにおいて、第87回国際協同組合デー長野県集会・第39回長野県協同組合連絡会委員会が開催され、長野県のJA・生協・漁協・森林組合の連合会役員等28名が出席しました。
JA長野中央会の大槻憲雄副会長が開会挨拶を行い、続いて、三枝守連絡会会長(県漁連会長)が主催者挨拶を行って議長に就任し、議事進行を行いました。
第1号議案の「平成20年度活動報告及び収支決算の承認」から第2号議案「平成21年度活動計画及び収支予算」、第3号議案「平成21年度役員の選任」まで、すべての議案が異議なく満場一致の挙手で承認されました。連絡会の平成21年度の会長には県生協連の清水邦明会長理事が選任されました。続いて、県生協連の小松由人専務代行が「連絡会宣言」を朗読しました。
その後、沖野外輝夫(ときお)信州大学名誉教授を講師に「水環境と私たちの暮らし 協同組合に期待すること」と題して記念講演が行われました。
沖野先生は、水を含む自然は常に変化するものとして、生態学上の因果関係の考え方について説明され、日本の水資源、水の七不思議、県内水源の水質分析に関する話など、様々な角度から水環境と私たちの暮らしについてお話いただきました。参加者からは、飲み水を中心とした質問が多数出され、大変有意義な講演会となりました。
その後の昼食会では、各協同組合に縁のある県内産の素材を使った料理が出され、講師も交えて和やかに歓談が行われました。