1月28日13時00分よりJA長野県ビルアクティーホールにて2012国際協同組合年オ―プニングイベントが開催され、構成団体の組合員・役職員、賛同団体、一般参加者他300名が参加しました。
冒頭、2012国際協同組合年長野県実行委員会副委員長の清水邦明長野県生協連会長理事が開会の挨拶、実行委員長の大槻憲雄JA長野中央会・各連合会会長が主催者挨拶を行い、続いて、来賓として長野県農政部長の萩原正明様よりご挨拶をいただきました。
基調講演では、JA全中総務企画部長の比嘉政浩氏より「いま、なぜ協同組合なのか ~国際協同組合年のスタートにあたって~」と題して講演をいただき、国連が国際協同組合年と定めた背景や全国実行委員会の平成24年度の行動計画等について講演をいただきました。
また、特別講演では、福島県生協連会長理事の熊谷純一氏より「東電原発事故その時福島で何がおきたか? 今後の課題」と題して講演をいただき、福島県生協連が作成した映像(DVD)の視聴や福島県内の原発汚染の広がり、避難や被害を巡る問題、今後の課題(ゆくえ)についてお話をいただきました。
休憩後、国際協同組合年後援事業映画「人生、ここにあり!」の上映があり、イタリアの障がい者が組織する協同組合の実話に基くドラマを通じて社会的協同組合について理解を深めました。
当委員会副委員長の近藤政雄長野県漁連会長が「2012国際協同組合長野県宣言(案)」を朗読し、満場の拍手で採択されました。最後に、田中高徳長野県森連代表理事専務が閉会の挨拶を行いました。
左:熊谷純一氏(福島県生協連会長理事)、右:比嘉政浩氏(JA全中総務企画部長)