6月11日(火)長野県高等学校生活協同組合の第54回通常総代会が長野高校教育会館2階大会議室(長野市)において開催されました。
議事に先立つ資格審査では、総代定数109名に対し89名の出席(実出席29名、書面出席50人、委任出席10名)により総代会の成立要件が満たされていることが報告されました。
冒頭、松樹純子常務理事より挨拶があり、最初に福島県農民連会長の亀田俊英氏の講演があり、福島の現状や県民の生活から農民連の活動とこれからの取組みについて力強い思いのこもったお話を聞きました。総代会は第1号議案「2012年度事業報告及び決算書並びに監査報告承認の件」、第2号議案「2012年度剰余金処分(案)承認の件」、第3号議案 「2013年度事業計画及び収支計画承認の件」、第4号議案「役員報酬決定の件」、第5号議案「理事、監事の定数変更の件(定款変更)」、第6号議案「議案効力発生の件」について中島裕治専務理事より提案があり、監事が監査報告を行いました。質疑応答では、講師の組合員加入や計画中の高校生協の平安堂カードについて質問が出され、中島裕治専務理事が回答しました。各号議案ごとに挙手による採決が行われ、全議案が賛成多数により可決承認されました。なお、高校生協は4月の臨時総代会にて理事の改選があり、その後の理事会にて細尾俊彦氏(新任)が理事長に、吉田由美子氏(新任)が副理事長に、中島裕治氏(再任)が専務理事に選任されています。