長野県生活協同組合連合会

　長野日本無線生協は、9月16日（水）に長野日本無線株式会社管理棟ホールにおいて第48期通常総会を開催しました。
　開会にあたり総会の資格審査結果として、組合員総数1169人に対して804人の出席（実出席102人書面出席702）が報告され、満場の拍手で確認されました。
　紅林孝夫理事長の挨拶に続いて、西田良正専務理事が第1号議案「平成20年度事業報告の件」、第2号議案「平成20年度決算及び剰余金処分（案）承認の件」について報告提案し、山岸悟監事が監査報告を行いました。第1号・第2号について一括審議と挙手による一括採決を行い、満場一致の賛成で両議案とも承認されました。続いて西田専務専務理事が第3号議案「平成21年度事業計画並びに収支予算案承認の件」を提案し、採決の結果満場一致で承認されました。
　第４号議案「役員改選の件」では、先に行われた役員選考委員会で確認された理事・監事の名前が読み上げられ、採決の結果全員が承認されました。ただちに第１回理事会が開催され、紅林理事長の再任と専務理事に岩崎真一さんが新たに選任され総会が無事終了しました。なお、6年間専務理事を勤められた西田さんは今総会をもって理事を退任することになりました。

　７月25日(土)松本勤労者福祉センターで、コープながのの平和講演会が開催され、６０人が参加しました。
　朝日新聞記者の伊藤千尋さんから「君の星は輝いているか」との演題で、伊藤さんの３０年に及ぶ海外記者経験からの目からうろこが落ちるような貴重なお話をお聞きすることができました。
　大西洋のカナリア諸島のある市に広島長崎広場があり、その中に、平和を考える原点として、日本国憲法９条の記念碑があるそうです。
　中米のコスタリカでは、憲法で軍隊を持つことを禁止しているので、警察と国境警備隊しかないそうです。コスタリカでは平和外交と集団安全保障によって侵略の懸念に備えているとのことです。憲法９条で陸海空軍その他の戦力は保持しないとしながら、自衛隊という世界で有数の軍隊を持つ矛盾した日本とは異なる毅然とした国の姿勢をうらやましく思いました。
　この他、世界で自力で活躍する日本の若い女性の話など元気の出るお話が一杯でした。コープながのが伊藤さんをお招きしての平和講演会は昨年に続いて２回目でしたが、より多くの人に聞いていただきたい内容でした。
　

　７月１７日（金）、信州大学生協、松本大学生協の食堂で、県産農産物をたっぷり使った「食育ランチ」の取り組みを行いました。長野県短期大学生協では前日の１６日に実施されました。
　関東農政局長野農政事務所と長野県生協連が協力して企画し、ＪＡ全農長野（野菜）、長野県農協直販（豚肉・牛乳）、（株）みすずコーポレーション（高野豆腐）、伊那食品工業（株）（糸寒天）等の協力によって、県産食材を使った栄養バランスの取れた「食育ランチ」メニューとして提供されました。
　また、合わせて、信州大学の松本キャンパスの食堂、工学部食堂、繊維学部食堂で長野県栄養士会の栄養士の皆さんのご協力で、食生活栄養相談会を開催して大勢の学生が相談に参加し、食事指導を受けました。
　当日はテレビ信州、長野朝日放送などテレビ局３社が取材に来て夕方のニュースで放映されました。

　6月27日（土）上田信用金庫イベントホール（上田市）において、東信医療生活協同組合の第25回通常総代会が開催されました。櫻井利市理事長と来賓の挨拶に続いて、資格審査報告で総会の成立が報告されました。原健専務理事が、第1号議案から第4号議案まで議案提案を一括で行い、総代からの活発な質疑や意見が出されて理事会が回答を行いました。
　休憩と職員紹介を挟んで、総代定数155名に対し143名（出席114名、書面議決21名、委任状8名）の出席により採決の要件が満たされていると資格審査報告されました。
　挙手による採決では第1号から第4号までの議案がすべて承認されました。また、第5号として読み上げられたスローガンと総代会決議が満場の拍手で承認されて総代会が終了しました。

　6月28日（日）長野市のバスターミナル会館において、長野医療生活協同組合の第54回通常総代会が開催されました。山口光昭理事長が挨拶を行い、来賓の挨拶に続いて、第1号議案「2008年度事業報告・決算関係書類等承認の件」から第8号議案「議案効力発生の件」まで、谷口亮一専務理事・藤澤薫理事が提案し、その後、新入職員紹介、永年勤続者表彰、定年退職者表彰が行われました。
　昼食を挟んだ午後からは、全体会として総代がこの間の取り組みや議案について意見・質疑を出し合い、谷口専務等が回答を行いました。総代定数258人中、257人の出席（本人出席193人、書面出席64人）との資格審査報告が行われ、議案の採決ではすべての議案が賛成多数で承認されました。最後にスローガンと「社会保障切捨てから社会保障拡充への政策転換を実現しよう」の特別決議を採択し終了しました。