全労済長野県本部の第32回通常総代会が、7月27日(金)長野市のメルパルクNAGANOで開催され、同時に長野県労働者共済生活協同組合の第52回通常総代会も開催されました。出席総代数について総会の成立要件を満たしていることが宣言された後、伊藤晃二理事長が「50周年の歴史と教訓を大切にしながら新しい50年へ向かう節目の総代会である。組合員や地域社会の信頼に応え、くらしの向上と社会の発展に努力し、共済運動を前進させたい」と主催者挨拶を行って開会しました。
全労済長野県本部の議案は、第1号から第6号まで全て満場の拍手で承認されました。第1号議案では2006年度の報告が行われ、契約件数97万8千件超、契約口数7千7百万口超、共済金の支払額 62億6千3百万円超となったことが報告されました。第4号議案の任期満了に伴う役員改選では、提案前に出席総代数146名(定数150名実出席139、委任出席7)が報告され、選挙管理委員長が立候補者全員の当選を発表しました。また、長野県労働者共済生活協同組合の7議案もすべて満場の拍手で承認されました。
最後に、第1回理事会における役員選挙の内容が報告され、理事長に飯田敬次氏、専務理事に成瀬仁氏が新たに選ばれました。
総代会終了後、「創立50周年記念祝賀会」が開催されました。この祝賀会は、火災共済事業で始まった「長野県労働者共済生活協同組合」としての創立(1957年11月11日)から今年度で50周年目を迎えたことを、組合員を代表する総代の方々と協力団体、板倉敏和長野県副知事、鷲沢正一長野市長、関係機関、関係諸団体の来賓等が出席してお祝いしたものです。
組合員数約40万人、契約高約15兆円という規模になった全労済長野県本部が、創立100年に向かって「たすけあい、未来へつなぐNEXT50」の合言葉のもと、「人と人とのつながりを大切に」勤労者・生活者の暮らしの安全を守っていくことを確認する祝賀会となりました。