5月27日(日)上田信金本店ホール(上田市)において、東信医療生活協同組合の第22回通常総代会が開催されました。
開会挨拶で櫻井利市理事長は「国保税の引き下げや保険証の確実な交付、そして医師不足の解消と地域医療の充実など当面する緊急問題に諸団体と力を合わせて取り組む必要があります。本総代会では5ヵ年計画を提案しており、介護施設の建設や電子カルテの導入等、いよいよ具体的な実現へ向けた取り組みの段階となりました。」と話されました。
続いて3名のご来賓の挨拶をいただいた後、総代定数150名に対し128名(出席90名、書面議決10名、委任状28名)の出席により総代会の成立要件が満たされていることが報告されました。
議案提案では原健専務理事が、第1号議案の「2006年度事業報告並びに決算・監査報告」から第6号議案の「第6次5ヵ年計画案」まで一括して行いました。
休憩と恒例の全職員紹介を挟んで、議案に対する質疑討論が行われ、電子カルテの導入や夜間診療を含む医師・看護士体制などについての活発な質問や意見が出されました。
議案採決は挙手で行われ、第1号から第6号までの議案がすべて賛成多数で可決承認されました。最後に、6つのスローガンと総代会決議が読み上げられ、満場の拍手で承認されて総代会が終了しました。