長野県生活協同組合連合会

　松本大学生活協同組合の第５回通常総代会が、5月25日（火）に、松本大学５１２番教室で開催されました。
　開会挨拶で白戸　洋理事長は「松本大学の特徴は、生協と大学が一緒になって生協を盛り立てているところにある。」と話されました。
　代議員定数１０２名に対し、７９名（実出席１８名、書面出席６１名）の出席により、総代会が成立していることについて報告されました。続いて、第1号議案「2009年度活動報告ならびに決算案承認の件」、第2号議案「2010年度活動計画承認の件」、第3号議案「役員報酬決定の件」他2議案が上田統生専務理事から提案され、採択の結果5議案とも賛成多数で承認されました。　　
　また、「役員選挙の件」では2008年度の役員立候補者の信任投票が行われ、その結果理事15名、監事3名全員が信任されました。

　5月25日（火）長野県短期大学生協の第26回通常総会が県短期大学西棟２４番教室で開催されました。清水登理事長が挨拶を行って開会し、資格審査報告で組合員640名中379名（実出席223名、書面出席156名）の出席により総会が成立していることが報告されました。
　第1号議案「2009年度事業報告・決算関係書類等承認の件」、第2号議案「2010年度事業計画及び予算決定の件」、第3号議案「役員報酬決定の件」等、第6号議案を除く第7号議案までを白鳥洋子専務理事が提案し、採決の結果、すべての議案が採択されました。なお、第6号議案の「役員選挙の件」では役員選挙管理委員長が候補者発表を行い、信任投票を行い、役員が決定しました。

更埴美容生協は、5月12日（水）午後7時30分より篠ノ井の御幣川区北公民館（長野市）において第54回総代会を開催しました。
　議事に先立つ資格審査では、代議員定数110名に対し、実出席20名、委任状39名と出席が過半数を超えていることが報告され、総代会の成立が確認されました。　
　議案提案では、第1号議案の「平成21年度事業報告」第2号議案「平成21年度決算承認及び剰余金処分案承認の件」第3号議案「平成22年度事業報告案決定の件」第4号議案「平成22年度予算案決定の件」まで満場の拍手で承認されました。
　総会では、事業報告の中で、高齢組合員の来店促進策としてご近所の組合員同士が車に乗り合って来店されるよう呼びかけるチラシ作成を実施したことが報告されたほか、県連の呼び掛けに呼応して実施したハイチ地震募金について理事長から報告がありました。

　3月2日（火）サンパルテ山王（長野市）において、コープながのが主催する食の安全学習会が開催され、県下各地からコープながのの組合員をはじめ、長野農政事務所、県生協連、セイコーエプソン生協からの参加も含め、２３０人を超える参加者がありました。
　科学ライターの松永和紀さんを講師に招き、「“食の安全”にまつわる情報のウソを見抜く　～真の安全・安心を目指して～」と題して、報道の問題事例や私たちが今後どうしていけばよいのかといった内容を話してもらいました。
　私たち消費者は、食の安全について漠然とした不安を抱き続けたまま、マスコミ報道を鵜呑みにしたりする一方で、本当に心配しなくてはならないことが知らないままになっているとして、食品添加物に関する使用・不使用による健康リスクの判断や食の安全と安心における不安の源について、わかりやすい説明をしていただきました。
　また、生産者と消費者の関係づくりなどではフードマイレージを含む環境問題も含めて、示唆に富んだお話をしていただきました。

　10月22日（木）、コープデリ松本センター会議室において、食の安全学習の一環として農林水産省による「遺伝子組み換え農作物に関する小規模コミュニケーション」が開催され、コープながのの理事・監事など役員や関係職員など46名が参加しました。
　まず、農林水産技術会議事務局の小松晃課長補佐から、農産物の品種改良や世界的な食糧不足といった背景による技術開発など、「遺伝子組み換え農産物」の利用の現状や安全性確保の仕組み、研究開発の方向性についてわかりやすい説明がありました。
　続いて、参加者を３つの班に分けて「遺伝子組み換え農産物」に関する意見や質問をお互いに出し合い、情報交流を行いました。参加者からは「正確な情報の理解と提供方法」「世界的商業政策と日本の次世代種子の権利確保」「組み換え技術の安全性とは別の、人為的なミスに対するセーフティーネットの構築」「生物多様性農業や地球環境問題と人類の食糧確保」といったキーワードが出されて交流し、質問には小松課長補佐がていねいに回答しました。
　今回のコミュニケーションによって、遺伝子組み換え農産物やその技術について学ぶことができ、あらためて理解を深めることができました。