長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2023年度第6回学生総合共済PJ会議 報告

  • 2024/06/26

2024年3月26日(火)9時00分より、オンライン企画にて、2023年度第6回学生総合共済PJが開催され、コープながの、信州大学生協、長野大学生協、県生協連に加え、オブザーバーとして、コープ共済連、大学生協東京ブロックから合計10名が参加しました。冒頭、会議の参加者が一堂に会すのと同等に十分な意見交換ができるかを相互に確認しました。県生協連の中谷事務局長が進行役となり会議を進行し10時15分に終了しました。

◆会議内容

  • 1/22第5回プロジェクト会議の報告
  • 2023年度の卒業生向けセミナーの振り返り

〇コープながの:上原センター長より

 ・参加者評価と参加者の声を共有しました。

参加者は学生21名、講師3名、その他含めて、30名以上の参加。

  参加者アンケートは8名(ちょっと少ない)、評価はバラバラで5が2名、4が3名、2が2名、1が1名評価が低い参加者の声は、物足りなかった、知識の再確認だった。全体に興味をもってもらうきっかけにはなったと思う。セミナー参加者には8項目のQ&Aの資料は、信大生協からメールでお渡ししている。興味のある方がその先の知識習得につながるデータは提供できた。

 ・LPAさんとの振り返り

  グループセッション前に十数名が退出したのは悲しかった。各グループ2名~3名となってしまいました。

  ⇒来年度は広報の時にグループセッションがあること(参加者の要望にも応えて)を知らせる。

 ・進行方法について

  ファシリテーションをする人が直前まで決まらず、十分な打ち合わせができなかたです。LPAさんにファシリテーションをしてもらうことも次年度の方法の一つと思う。学生同士の企画・話し合いの形も大切にしたいが、今後検討をしたい。LPAがファシリをすることでより学習度アップにもなります。9月の交流会を2月のセミナーにつながるイメージで一緒に作っていける場になると嬉しいなどの意見が出されました。

 〇信大生協 上田専務補佐

 ・内容は良かったです。グループセッションは時間不足の感がありました。参加者からは好評の声がありました。参加者のレベルをどう設定するのかは悩む所だが、やはり、考えるきっかけにしてもらうことが良いのではないかと感じました。

 ・途中の抜ける人が出ちゃったのは、企画の周知の不足とも感じる。次年度に課題としたいです。カメラオフは知らせておかないと急なカメラオンは難しいと思います。

 〇コープ共済連 大本さん

 ・報告の内容や動画は昨年よりも充実していたと思うし、運営もスムーズでした。

 ・グループセッションへの参加が前提なら、告知チラシ内容に明記しておくと良い。アンケート回答者を増やすなら、最後にお知らせで言うよりも、「アンケートに答えてから退出してください」と退出前にアンケートの提出を促すと良いと思いました。

 〇大学生協東京ブロック 岡さん

 ・事前動画とても良かった。グループセッションは時間不足の感あり。質問から回答、また補足の質問から回答とずるずると話が長引く傾向がありました。(岡さんの感想では、「質問、回答が続くことで話が盛り上がったので時間が足りなくなった」ように感じました)

 ◆次年度に向けては、参加案内にグループセッションを明記する。

  • 2024年度の計画づくり

〇信州大学生協

・今は、新学期セール、4月には通常モード、まだ2024年度の共済推進や新社会人コースの案内、卒業生向けの企画など考えられていない。キャンパス分散、それぞれ小規模キャンパスでのイメージづくりできていない。

〇長野大学生協

・2024年度に向けてはまだ未定。学生委員の獲得が大きな課題。

〇コープ共済連 大本さん

・全国では今年度16カ所で開催した。コープながののセミナーは他の企画にはない、双方向の企画で素晴らしい。

・今年度の新社会人コースの加入実績は先週時点で、前年実績の1/3程度。今年度の実績は前年実績割れの可能性があります。大変厳しい結果が予想されます。

・新社会人コースの告知、認知が大きく不足しているということが原因ではないかと予測されます。

⇒今後の課題(対策)としては、ポスターやチラシ、作成した動画などの活用で在校生も含めて、案内の早期化、認知アップの活動が必要と感じます。

〇コープながの 上原さん

・新社会人コースの認知度アップを重点に2024年度に向けて、どう行動するかを早急に考えることが大切と思います。紹介する場面を少しでも増やしていきたいです。大きな企画というより、小さな仕掛けやお知らせを増やしたいです。可能なら、学生委員さんとも一緒に活動を作れると良いと思っています。学生委員さんが主体となって活動を考えると本当は良いと思っています。

  • 次回日程など

・次回、2024年4月23日(火)9時00分~10時00分(予定)で、オンライン開催とすることとしました。

・次回のPJでは、6月以降のお知らせをどう進めるかを考える。何を知らせる、誰に知らせる、どうやって知らせる。学生委員と一緒に知らせる。などなど、考える企画を持ち寄って会議をすることとなりました。                                              


長野県協同組合連絡会 第5回幹事会報告

  • 2024/06/26

2024年3月25日(月)10時00分より、JA長野県ビル4B会議室及びオンライン会議システムにて、長野県協同組合連絡会第5回幹事会が10団体13名の参加で開催されました。JCAより片岡氏にも参加いただきました。定刻になり、大久保副幹事長が開会宣言を行い、関幹事長が挨拶を行い、その後議長を務め議事を進行した。

  • 協議事項
  • 通常総会の開催について

 総会資料(案)に沿って、説明および提案が行われ、協議を行いました。

 進行はJA中央会、会長挨拶は生協連、議長には生協連、議案説明は関幹事長、閉会あいさつはJA中央会を確認しました。開会挨拶はワーカーズコープながのが行うこととしました。総会議案書について、説明提案を行い全員で確認しました。総会後の懇親会での中締めのご発声を、労働金庫の小池理事長にお願いしたい旨、提案があり、宮川幹事が後日確認をして、事務局に報告することとなりました。

  • 令和5年度決算について説明をして協議を行いました。

資料に沿って、説明を行い確認しました。

  • 令和6年度予算と事業計画について

資料に沿って、説明を行い確認しました。

◆報告事項

  • 2025年国際協同組合年について

・JCA片岡氏より2025年国際協同組合年について説明がありました。

・今回の国際協同組合年はSDGsの目標達成に向けての危機感から、SDGsの目標達成に大きな貢献をしている協同組合への期待を込めて設定された経過があり、公共的な活動を担う民間主体として、協同組合に期待するということでもあると説明されました。全国的には山梨県では協同組合連携組織がない県ですが、3月に学習会が開催され、2025年に向けての協同組合連携組織の設立に向けての機運が高まっているとの報告がありました。

〇JCAの片岡氏の母体組織への帰任に伴い、新年度には新たに小島氏が担当となる旨報告がありました。

〇事務局を担当された小山城也氏が4月8日の総会をもって、異動となる旨、連絡がありました。

                                             以上


2023年度長野県生活協同組合連合会第6回理事会報告

  • 2024/06/26

2024年3月15日(金)13時30分から県生協連事務所及びWeb会議システムにより、第6回理事会が開催され、会長・副会長を含め理事8名、監事2名が本理事会に出席しました。以下の議題が承認、確認されました。

13時30分、関佳之専務理事が開会を宣言し、太田栄一会長理事が挨拶を行い、慣例により今回からオブザーバー参加の中山千弘長野県住宅生協理事長が自己紹介を行いました。その後、理事会規則第7条により議長に山本佳道副会長理事が選任さました。14時20分にすべての議事を終了し閉会しました。

≪議決事項≫

1.2024年度暫定予算案の扱いに関する件

関専務理事より2024年度暫定予算案の扱いに関する件について提案があり協議を行いました。協議の結果、提案の通り承認しました。

2.日本生協連総会代議員の選任の件

関専務理事より日本生協連総会代議員の選任の件について提案があり協議を行いました。協議の結果提案の通り承認しました。

 3.日本生協連中央地連組合員活動委員の推薦の件

   関専務理事より日本生協連中央地連組合員活動委員の推薦の件について提案があり協議を行いました。協議の結果提案の通り承認しました。

≪協議事項≫

1.2023年度のまとめ(2次案)

関専務理事より2023年度のまとめ(2次案)について提案があり、協議を行いました。協議の結果、意見等ある場合には事務局に連絡することとし、4月理事会でも継続して協議することとしました。

 2.2024年度方針(2次案)

関専務理事より2024年度方針(2次案)について提案があり、協議を行いました。協議の結果、意見等ある場合には事務局に連絡することとし、4月理事会でも継続して協議することとしました。

 3.2024年度県生協連会議日程(2次案)

関専務理事より2024年度県生協連会議日程(2次案)について提案があり、協議を行いました。協議の結果、一旦2024年度の会議日程を確認しました。

 4.総会議案書の作成に関する件

中谷事務局長より総会議案書の作成に関する件について提案があり、協議を行いました。協議の結果、提案の通り確認をしました。

≪報告事項≫

以下の事項を事務局が報告し、了承しました。

 1.機関会議等報告

(1)第9・10回常任理事会

(2)第5回理事会

(3)2023年度損益見込み

(4)2月度決算概況

2.その他報告

(1)県生協連ニュース

(2)長野県社協災害ボランティア福祉支援情報

(3)能登半島地震復興支援ニュース

3.情報提供

 なし

以上をもってすべての議事を終了し、議長が14時20分に閉会を宣言しました。


信州まるごと健康チャレンジ2023結果報告の学習会を開催!

  • 2024/06/26

3月11日(月)に信州まるごと健康チャレンジ2023実行委員会(長野県協同組合連絡会)主催で、「健康チャレンジ結果報告の学習会」を開催し、100名の参加がありました。講師の松本大学人間健康学部スポーツ健康学科の田邉愛子准教授には、「農業と健康づくり、と信州まるごと健康チャレンジ2023の結果報告」と題して講演をしていただき、運動教室では田邉ゼミの学生のみなさんに「フレイル予防のための効果的な運動実践方法」をテーマに、動画による運動教室を実施していただきました。

講演では、田邉先生ご自身もゼミの学生さんたちと健康チャレンジを実施された内容をご紹介いただき、その後6年間の信州まるごと健康チャレンジの結果報告の分析内容を詳しく解説していただきました。県内4つの地区の参加割合では北信地域の参加者が多いこと、年齢の分析では今年は80歳代と90歳代が過去最高の参加人数だったとのこと。9つのコースの中では一番人気のコースは「運動習慣」で22%、次に「マイチャレンジ」が14%、第3位は「バランスの良い食事」が13%と例年同様な結果が出ています。コロナ禍で増えてきたのが「だれかとおしゃべり」で、社会参加への意識の現れでもあると感じます。2018年度の数値と比べると全ての項目でほぼ2倍~3倍の参加者割合になっています。毎年実施する中で、多くの人が二つ以上の項目にチャレンジしています。達成率は前年同様90%近く、多くの人がほぼ毎日実施しており、習慣化している人も多いです。アウトカムの検討結果としては、フレイル予防の視点で分析対象を60歳以上に絞り分析した結果、健康チャレンジの実施による優位性は明確な数値結果ではないが、概ねポジティブな効果があると言えそうとのことでした。一方、自由記入欄から読み取れることとしては、『目標にして、継続の努力、続けられました、10kg減量しました、定期的なメールで継続できます』などの言葉が多く、とても前向きでポジティブな言葉が聞かれています。

「農業」と健康づくりという点では、農業従事者の方が高齢期に健康であるという結果でした。また趣味で家庭菜園などの農業をしている人としていない人とでは、高血圧・糖尿病・高尿酸欠病の比率が低く、緊張や不安感が低いとの結果となった。農業実践者の方が、「生きがい」や「喜びや楽しみ」を感じている人が多い。また、農作業実践者の方の方が、地域の人たちとのつながりが強いという結果でした。農業を通じて元気になれる街づくりにつなげていける希望が感じられるお話でした。

後半のフレイル予防のための効果的な運動実践教室では、田邉ゼミの学生さんたちの元気ではつらつとした動画にいっぱい元気をもらうことができました。コグニサイズの意味はコグニッション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせたもので、運動することによって体を健康に保ち、同時に脳の活動を活発にして、認知症の発症予防や遅延、改善させることを目的にしたものです。簡単なようでなかなか難しい、本当に頭を使いながら体を動かすセッションでした。続いて筋トレです。転倒予防を目的とした筋トレを楽しく行いました。それぞれの部位を鍛えながら日常の運動のいつ使う筋肉かを説明していただき、目的を意識しながら、みんなで画面越しに筋トレをすることができました。椅子に腰かけながらでも実施できる内容で、うっすらと汗ばむ内容に、みんなで体を動かした満足感を感じることができる楽しい時間となりました。

参加者の感想としては「健康チャレンジへの取り組みが、日常的に運動を始めるきっかけになっている」、「講演を聞いて健康チャレンジの取り組みをして良かったと実感した」、「来年も頑張りたい」、「家庭菜園を始めてみようかなぁ」、「加齢による速筋の衰えを予防したい。そのため、運動習慣の継続が大事だと思いました。」など、積極的な感想が多く、ともて充実した学習会となりました。

ご講演には触れられていませんでしたが、集計数値からは、健康チャレンジ実施で「効果があった」との回答が全体の63%、「終了後も継続したい」との回答が97%、「来年も参加したい」との回答が94%と高い数値となっていました。


2023年度第3回長野県生協災害対策協議会報告

  • 2024/06/26

2024年3月8日(金)13時30分より、オンライン会議システムにより、2023年度第3回長野県生協災害対策協議会が開催されました。コープながの、生活クラブ生協長野、こくみん共済coop、長野医療生協、上伊那医療生協、セイコーエプソン生協、信州大学生協、長野県高齢者生協、パルシステム山梨の9会員生協にて構成し、当日は、4会員生協と県生協連事務局の6名が参加しました。

定刻になり、事務局が開会を宣言し、木下盛幸委員長(コープながの管理部部長)が議事を進行しました。

◆内容

 〇報告事項

  (1)2023年度第2回災害対策協議会報告を文書報告にて行いました。

(2)第6回災害時の連携を考える長野フォーラムの報告を行いました。

(3)中央地連大規模災害対策協議会の報告を行いました。

 〇協議事項

  (1)2023年度のまとめと2024年度の活動方針(素案)について

   事務局が報告を行い、協議を行った。協議の結果、2023年度のまとめと2024年度の活動方針(素案)について確認をしました。

5.交流

 〇パルシステム山梨長野 豪雪災害では商品欠品発生。配達担当者がセンターに戻れず、宿泊手配をして対応

しました。県境をまたぐ配達のリスク対応が必要と認識。今回の能登半島地震への対応では連合会として2億6000万超の募金が集まり、メーカーや取引先支援や、9つの災害支援団体や、日本生協連に送金しました。

〇長野医療生協 コロナ禍では図上訓練やBCPの更新を実施。介護事業所のBCP作成など。また、一部介

護事業所では地元企業との災害時協力協定の締結を検討しています。能登半島地震は関係団体の医療機関への応援で医師や看護師を派遣して被災地支援を行ってきました。

〇高齢者生協 組織体制及び事業の再構築を進めてきました。介護事業所のBCP策定など実施。能登半島地震対応としては、募金を石川県に送金しました。手作りのレッグウォーマーの支援など実施しました。

〇コープながの コープデリ連合会とともに、BCPの見直しを実施しました。豪雪対応では、南信の1センターが1曜日商品未入荷により配達できず。能登半島地震対応では1/3までに被害点検など実施しました。長野県連経由で、長野県の緊急消防援助隊の隊員向け食品の手配納品を行いました。また、コープデリ連合会と連携し、人的支援(1/15-19、1/29-2/2、3/4-3/8)や募金活動も行なっています。

6.その他

〇次回第1回の災害対策協議会は今後事務局にて調整して、連絡をすることとしました。

以 上