2024年3月25日(月)10時00分より、JA長野県ビル4B会議室及びオンライン会議システムにて、長野県協同組合連絡会第5回幹事会が10団体13名の参加で開催されました。JCAより片岡氏にも参加いただきました。定刻になり、大久保副幹事長が開会宣言を行い、関幹事長が挨拶を行い、その後議長を務め議事を進行した。
総会資料(案)に沿って、説明および提案が行われ、協議を行いました。
進行はJA中央会、会長挨拶は生協連、議長には生協連、議案説明は関幹事長、閉会あいさつはJA中央会を確認しました。開会挨拶はワーカーズコープながのが行うこととしました。総会議案書について、説明提案を行い全員で確認しました。総会後の懇親会での中締めのご発声を、労働金庫の小池理事長にお願いしたい旨、提案があり、宮川幹事が後日確認をして、事務局に報告することとなりました。
資料に沿って、説明を行い確認しました。
資料に沿って、説明を行い確認しました。
◆報告事項
・JCA片岡氏より2025年国際協同組合年について説明がありました。
・今回の国際協同組合年はSDGsの目標達成に向けての危機感から、SDGsの目標達成に大きな貢献をしている協同組合への期待を込めて設定された経過があり、公共的な活動を担う民間主体として、協同組合に期待するということでもあると説明されました。全国的には山梨県では協同組合連携組織がない県ですが、3月に学習会が開催され、2025年に向けての協同組合連携組織の設立に向けての機運が高まっているとの報告がありました。
〇JCAの片岡氏の母体組織への帰任に伴い、新年度には新たに小島氏が担当となる旨報告がありました。
〇事務局を担当された小山城也氏が4月8日の総会をもって、異動となる旨、連絡がありました。
以上
2024年3月15日(金)13時30分から県生協連事務所及びWeb会議システムにより、第6回理事会が開催され、会長・副会長を含め理事8名、監事2名が本理事会に出席しました。以下の議題が承認、確認されました。
13時30分、関佳之専務理事が開会を宣言し、太田栄一会長理事が挨拶を行い、慣例により今回からオブザーバー参加の中山千弘長野県住宅生協理事長が自己紹介を行いました。その後、理事会規則第7条により議長に山本佳道副会長理事が選任さました。14時20分にすべての議事を終了し閉会しました。
≪議決事項≫
1.2024年度暫定予算案の扱いに関する件
関専務理事より2024年度暫定予算案の扱いに関する件について提案があり協議を行いました。協議の結果、提案の通り承認しました。
2.日本生協連総会代議員の選任の件
関専務理事より日本生協連総会代議員の選任の件について提案があり協議を行いました。協議の結果提案の通り承認しました。
3.日本生協連中央地連組合員活動委員の推薦の件
関専務理事より日本生協連中央地連組合員活動委員の推薦の件について提案があり協議を行いました。協議の結果提案の通り承認しました。
≪協議事項≫
関専務理事より2023年度のまとめ(2次案)について提案があり、協議を行いました。協議の結果、意見等ある場合には事務局に連絡することとし、4月理事会でも継続して協議することとしました。
関専務理事より2024年度方針(2次案)について提案があり、協議を行いました。協議の結果、意見等ある場合には事務局に連絡することとし、4月理事会でも継続して協議することとしました。
3.2024年度県生協連会議日程(2次案)
関専務理事より2024年度県生協連会議日程(2次案)について提案があり、協議を行いました。協議の結果、一旦2024年度の会議日程を確認しました。
4.総会議案書の作成に関する件
中谷事務局長より総会議案書の作成に関する件について提案があり、協議を行いました。協議の結果、提案の通り確認をしました。
≪報告事項≫
以下の事項を事務局が報告し、了承しました。
1.機関会議等報告
(1)第9・10回常任理事会
(2)第5回理事会
(3)2023年度損益見込み
(4)2月度決算概況
2.その他報告
(1)県生協連ニュース
(2)長野県社協災害ボランティア福祉支援情報
(3)能登半島地震復興支援ニュース
3.情報提供
なし
以上をもってすべての議事を終了し、議長が14時20分に閉会を宣言しました。
3月11日(月)に信州まるごと健康チャレンジ2023実行委員会(長野県協同組合連絡会)主催で、「健康チャレンジ結果報告の学習会」を開催し、100名の参加がありました。講師の松本大学人間健康学部スポーツ健康学科の田邉愛子准教授には、「農業と健康づくり、と信州まるごと健康チャレンジ2023の結果報告」と題して講演をしていただき、運動教室では田邉ゼミの学生のみなさんに「フレイル予防のための効果的な運動実践方法」をテーマに、動画による運動教室を実施していただきました。
講演では、田邉先生ご自身もゼミの学生さんたちと健康チャレンジを実施された内容をご紹介いただき、その後6年間の信州まるごと健康チャレンジの結果報告の分析内容を詳しく解説していただきました。県内4つの地区の参加割合では北信地域の参加者が多いこと、年齢の分析では今年は80歳代と90歳代が過去最高の参加人数だったとのこと。9つのコースの中では一番人気のコースは「運動習慣」で22%、次に「マイチャレンジ」が14%、第3位は「バランスの良い食事」が13%と例年同様な結果が出ています。コロナ禍で増えてきたのが「だれかとおしゃべり」で、社会参加への意識の現れでもあると感じます。2018年度の数値と比べると全ての項目でほぼ2倍~3倍の参加者割合になっています。毎年実施する中で、多くの人が二つ以上の項目にチャレンジしています。達成率は前年同様90%近く、多くの人がほぼ毎日実施しており、習慣化している人も多いです。アウトカムの検討結果としては、フレイル予防の視点で分析対象を60歳以上に絞り分析した結果、健康チャレンジの実施による優位性は明確な数値結果ではないが、概ねポジティブな効果があると言えそうとのことでした。一方、自由記入欄から読み取れることとしては、『目標にして、継続の努力、続けられました、10kg減量しました、定期的なメールで継続できます』などの言葉が多く、とても前向きでポジティブな言葉が聞かれています。
「農業」と健康づくりという点では、農業従事者の方が高齢期に健康であるという結果でした。また趣味で家庭菜園などの農業をしている人としていない人とでは、高血圧・糖尿病・高尿酸欠病の比率が低く、緊張や不安感が低いとの結果となった。農業実践者の方が、「生きがい」や「喜びや楽しみ」を感じている人が多い。また、農作業実践者の方の方が、地域の人たちとのつながりが強いという結果でした。農業を通じて元気になれる街づくりにつなげていける希望が感じられるお話でした。
後半のフレイル予防のための効果的な運動実践教室では、田邉ゼミの学生さんたちの元気ではつらつとした動画にいっぱい元気をもらうことができました。コグニサイズの意味はコグニッション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせたもので、運動することによって体を健康に保ち、同時に脳の活動を活発にして、認知症の発症予防や遅延、改善させることを目的にしたものです。簡単なようでなかなか難しい、本当に頭を使いながら体を動かすセッションでした。続いて筋トレです。転倒予防を目的とした筋トレを楽しく行いました。それぞれの部位を鍛えながら日常の運動のいつ使う筋肉かを説明していただき、目的を意識しながら、みんなで画面越しに筋トレをすることができました。椅子に腰かけながらでも実施できる内容で、うっすらと汗ばむ内容に、みんなで体を動かした満足感を感じることができる楽しい時間となりました。
参加者の感想としては「健康チャレンジへの取り組みが、日常的に運動を始めるきっかけになっている」、「講演を聞いて健康チャレンジの取り組みをして良かったと実感した」、「来年も頑張りたい」、「家庭菜園を始めてみようかなぁ」、「加齢による速筋の衰えを予防したい。そのため、運動習慣の継続が大事だと思いました。」など、積極的な感想が多く、ともて充実した学習会となりました。
ご講演には触れられていませんでしたが、集計数値からは、健康チャレンジ実施で「効果があった」との回答が全体の63%、「終了後も継続したい」との回答が97%、「来年も参加したい」との回答が94%と高い数値となっていました。
2024年3月8日(金)13時30分より、オンライン会議システムにより、2023年度第3回長野県生協災害対策協議会が開催されました。コープながの、生活クラブ生協長野、こくみん共済coop、長野医療生協、上伊那医療生協、セイコーエプソン生協、信州大学生協、長野県高齢者生協、パルシステム山梨の9会員生協にて構成し、当日は、4会員生協と県生協連事務局の6名が参加しました。
定刻になり、事務局が開会を宣言し、木下盛幸委員長(コープながの管理部部長)が議事を進行しました。
◆内容
〇報告事項
(1)2023年度第2回災害対策協議会報告を文書報告にて行いました。
(2)第6回災害時の連携を考える長野フォーラムの報告を行いました。
(3)中央地連大規模災害対策協議会の報告を行いました。
〇協議事項
(1)2023年度のまとめと2024年度の活動方針(素案)について
事務局が報告を行い、協議を行った。協議の結果、2023年度のまとめと2024年度の活動方針(素案)について確認をしました。
5.交流
〇パルシステム山梨長野 豪雪災害では商品欠品発生。配達担当者がセンターに戻れず、宿泊手配をして対応
しました。県境をまたぐ配達のリスク対応が必要と認識。今回の能登半島地震への対応では連合会として2億6000万超の募金が集まり、メーカーや取引先支援や、9つの災害支援団体や、日本生協連に送金しました。
〇長野医療生協 コロナ禍では図上訓練やBCPの更新を実施。介護事業所のBCP作成など。また、一部介
護事業所では地元企業との災害時協力協定の締結を検討しています。能登半島地震は関係団体の医療機関への応援で医師や看護師を派遣して被災地支援を行ってきました。
〇高齢者生協 組織体制及び事業の再構築を進めてきました。介護事業所のBCP策定など実施。能登半島地震対応としては、募金を石川県に送金しました。手作りのレッグウォーマーの支援など実施しました。
〇コープながの コープデリ連合会とともに、BCPの見直しを実施しました。豪雪対応では、南信の1センターが1曜日商品未入荷により配達できず。能登半島地震対応では1/3までに被害点検など実施しました。長野県連経由で、長野県の緊急消防援助隊の隊員向け食品の手配納品を行いました。また、コープデリ連合会と連携し、人的支援(1/15-19、1/29-2/2、3/4-3/8)や募金活動も行なっています。
6.その他
〇次回第1回の災害対策協議会は今後事務局にて調整して、連絡をすることとしました。
以 上
信州まるごと健康チャレンジ2023第7回実行委員会が2月27日(火)13時30分からJA長野県ビルB1会議室及びWEB会議システムにて開催され、8組織から12人が出席しました。定刻になり事務局が挨拶を行い実行委員会の関事務局長(県生協連専務理事)が議事を進行しました。
議事に先立ちオンライン参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。
前回実行委員会の議事録の確認をしました。
事務局よりまとめ(案)について説明をして協議を行いました。健康チャレンジのチャレンジ項目も6年間、ほぼ同じ内容で実施してきている。何か新しい項目をいれられないか?また、健康チャレンジの実施後の健康づくりについても情報発信できないか、などの意見が出されました。
毎年の実施報告の人数は2400~2800で推移している。参加の枠を広げていくことも重要だ、協同組合の連携事業として地域貢献活動を継続していることの意味も大きいと確認しました。
今年度初めて支援金に頼らない運営を行ってきました。パンフレット印刷枚数については、今年度未配布数を調整して、必要経費を点検して実施していくことも考えることとしました。
今年度の経費について確認した。今後の費用を含めて、大まかに約200万円の費用が掛かり、各構成団体の印刷協力費が約24万、長野県協同組合連絡会が40万円、長野県生協連の協力費が130万でした。
〇今年度の健康チャレンジの結果報告の分析データについて共有しました。詳しくは3月11日の結果報告学習会にて田邉先生からご紹介いただくこととしました。
〇今後について
現時点での協議段階として、2024年度の長野県協同組合連絡会の事業計画には、地域貢献活動として健康チャレンジの取り組み計画が記載されています。今年度と同様に4月下旬に第1回実行委員会を開催することを確認しました。