2023年7月19日(火)10時00分よりオンライン会議システムにて第2回介護福祉部会が開催され、長野医療生協、コープながの、上伊那医療生協、高齢者生協、事務局より5名が参加しました。部会に先立ち豊田部会長より開会あいさつがあり、その後議事の進行を行いました。
※議事に先立ち部会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。
◆会議内容
・第1回部会の議事録について事務局が報告を行い確認しました。
次回の第3回9/12(火)に上伊那医療生協の看多機施設の見学も行うことについて、上伊那医療生協の藤田部長の提案をうけて協議した結果、視察企画について以下のように確認しました。
日 時:9月12日(火)13時~16時(その後、30分第3階部会を行う)
参加者:各法人3人程度とします。
内 容:看護小規模多機能居宅介護の役割、事例を学ぶ。
次期9期介護保険事業計画の位置づけや、見取りの事例、地域連携の事例など
周防場所:生協総合ケアセンターみのわ「看多機ふうりん」
※県生協連より、施設見学と視察の依頼書を送ることとしました。
候補1の(株)シルバーウッドのVR認知症カフェ(体験研修会)を今年も計画することとしました。
期間;11月3日~12月8日の5週間を想定して、県内を巡回させる方法で計画します。
県連事務局で、シルバーウッドと調整をして計画を早めに行い、各生協内で調整する時間を確保できるよう
にすすめることしました。
・コロナの感染は現場ではまだ広がっている部分もあり、今年度は県外視察は行わないこととしました。
・県の介護支援課との懇談を行う方向で、豊田部長と事務局で一度、県に打ち合わせに行くこととしました。
次期介護保険計画の方向性や、人材確保の見通し、軽度の介護保険制度はずしなど今後の計画につて考えをお聞きして、意見交換の場とします。
4.会員交流
各会員生協より資料にそって交流しました。
5.その他、次回会議の確認
・次回の部会日程を9月12日(火)13時~視察と部会。
以上
2023年7月19日(水)14時30分より、オンライン企画にて、2023年度第2回学生総合共済PJが開催され、コープながの、信州大学生協、長野大学生協、県生協連に加え、オブザーバーとして、コープ共済連から合計8名が参加しました。冒頭、会議の参加者が一堂に会すのと同等に十分な意見交換ができるかを相互に確認しました。県生協連の中谷事務局長が進行役となり会議を進行しました。
◆会議内容
〇コープ共済連の大本氏より資料に沿って報告がありました。
・大学生協東京ブロックと共同したセミナーの参加について、長野県も対象とすることについて相談があり、
今年度は大学生の参加機会を増やす意味もあり対象とすることを確認しました。
・他県の企画を参考に参加者でどんな取り組みが可能か協議を行いました。
・田島専務:卒業生向けに地域生協への加入や新社会人コースの案内ができて、大学生協から地域生協に切れ
目なく続いていくことは大事だと思っている。しかし、今年の袴の予約展示会でフェアーを企画するのは重
たいと感じている。袴の展示会は購買部が企画実施しているが、共済の企画は本部が企画している。きちん
と事前に計画的に進めていかないと実施できない。今年は難しい。また5キャンパスあるのでどうするかは
あらかじめ、年間計画の中で進めていく必要がある。今年のイメージとしては出資金返還の時に新社会人コ
ースの案内や卒業生に必要な情報を伝えられる取り組みになればよいとの発言がありました。
・小谷専務:長野大学は卒業生向けの袴の展示企画は4回(6月、8月、11月、1月)あり、いつもは6月が一
番参加が多い。今年何か実施するなら可能だが、11月や1月なら10人、20人程度の少人数になる可能性も
あるとの報告がありました。
・上原センター長:今年これからの計画で実施できることとしては、昨年同様に9月に学生委員の方と懇談を
行い、どういう情報が欲しいか、昨年の動画についての感想も聞きながら計画を考えていけたら良いと思います。
【確認したこと】
ミングで考えていくこととします。
4.次回日程など
次回の会議は、2023年10月23日(月)14時30分~16時00分でオンライン開催とすることとしました。
また、地域生協と大学生協との懇談会を9月21日(木)14時~16時で信州大学松本キャンパス(旭会館2階
ライジングサン)にて開催することを確認しました。懇談会で話し合いたい事や学生委員に聞きたい事、LPAさんに聞きたい事については、8月10日頃までに県連事務局(中谷)へ連絡をすることとしました。また、長野大学の学生さんの交通費補助の案内も同時に行うこととしました。
以上
7月18日(火)に長野県協同組合連絡会が主催する信州まるごと健康チャレンジ2023キックオフ学習会が「いつでも、どんな時でも、おいしく健康的な食卓づくりにチャレンジ」をテーマに開催されました。当日は12の構成団体から講師や運営スタッフも含めて70名の参加がありました。
長野県協同組合連絡会の太田会長理事(県生協連会長)の開会挨拶に続き、長野県立大学食健康学科の稲山貴代教授より講義を受けました。最初にこの学習会のねらいについて「災害時を含めて、いつでもどんなときでもおいしく健康な食卓で元気と笑顔を作る、そのための見方、考え方、実践の仕方を学ぶための学習会です」と話されました。まずバランスの良い食事とその意味を知ることが重要で、主食・主菜・副菜・牛乳乳製品・果物を意識した食事を1日2回はとることを意識する。食事バランスガイドにそった食習慣の人ほど死亡率が下がるデータもあり、実証されている。食品表示の見方や決まりを知ること。これからの食卓を考える健康づくりは生活戦略と政治への戦略が大事ですと話されました。
後半は稲山ゼミ4年生の早勢若菜さんの進行で二つの演習をグループで行いました。演習1では、市販食品を活用して自分自身の食品選択を確認しました。テーブルに並べてある食品写真カードを選んで自分の一食の食事を作りカロリーとタンパク質量を計算してみる。そして自分自身の必要カロリーとタンパク質量と比較してみました。普段の食事量で大丈夫なのかが分かりました。
休憩をはさんで演習2では、グループ作業で高齢女性かおじいちゃんになって、災害時でも健康でおいしい食卓を作るワークをしました。食材はすべて長期保存ができる自宅の食品庫にありそうなものから選んで一食を作ります。最後には、各班でどうしてそのメニューにしたのか、どんなところがポイントかを発表しました。それぞれの班が想定した人物の気持ちに寄り添って特徴のあるメニューを作っていました。
参加者からは、非常に良かったの声が大きく、こんご周囲の人にも広げていきたいなどの声も聞かれました。
7月13日(木)に2023年度長野県生協連主催の職員交流集会が「生活協同組合の歴史、アイデンティティ、SDGsについて学び、未来について語り合おう」をテーマに開催されました。当日は6会員生協から13名が参加し、事務局を含めて17名で行われました。
太田会長理事の開会挨拶に続き、日本生協連渉外広報本部の原田恵実氏を講師に「SDGsと生協について」のテーマでご講演をいただきました。講演の中では、SDGsとは?、くらしの変化✕持続可能な社会の実現であり、未来世代への責任でもあると話されました。現在の日本の達成状況や生協の現状と課題について説明いただきました。生協の2030ビジョンや事業はSDGsの目標達成と大きく密接にかかわりがあること、生協の各分野の事業活動はほとんどがSDGsの17の目標のどれかと重なっており、世界の共通言語であるSDGsの目標達成のためにも非常に大切な意味を持つことを改めてみんなで確認できました。
前半の講演の後、ケーキセットでのティータイムを挟み、後半は「SDGsの枠組みから協同組合の可能性を考える」のテーマでグループワークを行いました。3つのグループでまず個人作業として自生協で取り組んでいることを3つ付箋に記入して、SDGsの目標と関連付けて模造紙に貼る。その後、記入した付箋をチーム内で共有する。次のステップではチームメンバーの生協の取り組みを聞いて、他のチームにも伝えたい、自生協でも取り入れたり、連携したりしたいと思えるものをチーム内でまとめました。3チームからそれぞれ協議した内容を発表して全体で共有しました。全体共有をした後で、各チーム内で他チームの発表内容も含めてどんな思いを持ったか?これからやってみたい事は何か?などを最後に話し合いました。
最後に日本協同組合連携機構(JCA)が作成した『協同組合のアイデンティティに関するICA声明について考える』(16分)の動画視聴を行い、説明を受けました。 参加者からは、「SDGsについて知っているようで案外わかっていないことがたくさんあるなと認識しました。相乗効果がある、目指していくという点に関しては目標どうしでも可能ですが、各生協同士でもトライしてみても面白いのではないかと思いました」、「大学生協としてSDGsと関連付けて考える良い機会となりました。日本の達成率の低さを知り、個人や生協として目指すべき世界像への貢献をできればと感じました」など、後半のグループワークについては、「生活協同組合同士、資源や食の問題でともに行動できる事は多くあると思います。自身の生協活動にとらわれず、広い視野で課題解決に向けた行動ができればと思い、良い刺激を受けました」、「幅広い取り組み事例を共有することで、改めて自分の組織の良い所や他の組織の良い所に気づくことができました。仕事内容は異なりますが、協力・協働できることは多くあるのだと、これからの可能性を強く感じました」、「ジビエメニューの取り組みや地域見守り活動などの他生協での事例、組合員貢献が特に印象的でした」など、それぞれの参加者にとって自分の仕事を振り返りSDGsとの関連を考える良い機会になった交流集会でした。
2023年7月12日(火)10時00分よりオンライン会議として2023年度第1回医療部会が開催されました。東信医療生協、上伊那医療生協、県生協連事務局を含めて4名が出席しました。
※会議に先立ち参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。
冒頭、今年度の部会長に藤沢薫専務理事(東信医療生協)を選任し、藤沢部会長が挨拶の後議事を進行しました。
(1)2022年度第3回医療部会報告
(2)2023年度介護福祉部会報告
(3)信州まるごと健康チャレンジ企画概要
(4)協同組合フェスティバル2023は2023年10月1日(日)の開催概要の報告
・事務局より資料に沿って報告を行い確認しました。また、協同組合フェスティバルについては、長野医療生協の出店情報の共有をお願いしたい旨発言がありました。
(1)2023年度の取り組みについて
① 部会の開催については、年3回開催することとしました。
日 程:第2回 2023年10月 11 日(水)10:00~ 会場:オンラインで実施(予備日10/13)
第3回 2024年 1 月 12日(金)10:00~ 会場:オンライン又は実参加で実施
② 県外視察について
・県外視察について、コロナ終息とは言えない現状で考えにくいです。
・視察研修という点では、近年災害が多発する中で、介護施設のBCP作成も義務化されていることもあり、
防災や減災、災害に備える準備、BCPなどについて学習や交流のニーズがあります。
・災害時の生協間の支援物資の融通など、出来ることがあるかどうかの協議検討したいとの発言がありました。
・在宅で人工呼吸器を使用している患者さんや介護施設を利用している利用者さんへの対応も課題。訪問介護の利用者さんなども、何の医療機器を使用しているのか?災害時の対応としては、ケアマネジャーさんとも対応について共有して行く必要もある。個別避難計画の作成も努力義務化されているとの発言がありました。
・令和元年東日本台風災害時の豊野地区の賛育会の事例を聞いたことがあった。実際の事例を参考にしたい。長野県社協の災害時に活用できるマップシステムを進めています。今後どういう視察研修が可能か検討していくこととしました。
③ 信州まるごと健康チャレンジ2022のキックオフ学習会の計画について共有しました。
④県生協連主催の職員交流集会、ファシリテーション講座、理事長・専務理事懇談会、協同組合連絡会主催の
これからの協同組合を話し合うワークショップについて共有しました。
(2) 活動交流について
・各会員生協より、前年度の決算状況、総代会開催状況、2023年度の4月~5月状況を交流しました。
次回部会日程 10月11日(水)10:00~ オンラインにて実施予定。