長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2022年度第5回学生総合共済PJ会議 報告

  • 2023/07/26

2023年2月24日(金)15時30分より、オンライン企画にて、2022年度第5回学生総合共済PJが開催され、コープながの、信州大学生協、長野大学生協、県生協連に加え、オブザーバーとして、コープ共済連、大学生協東京ブロックから合計7名が参加しました。冒頭、会議の参加者が一堂に会すのと同等に十分な意見交換ができるかを相互に確認しました。県生協連の中谷事務局長が進行役となり会議を進行しました。

◆会議内容

  • 12/5第4回プロジェクト会議の報告
  • コープ共済連からの情報提供など

〇コープ共済連の大本氏より資料に沿って報告がありました。

・コープながのJPAによる新社会人向けセミナーの感想

・2023年度新社会人コース加入状況(地域生協:全国と長野県)

・2023年度卒業生向けの取り組み紹介

(信州大学・岩手大学・東北大学・富山大学・コープやまぐち・こーぷぎふ)

  • コープながのと信州大学生協の取り組み報告

〇コープながのの上原氏より資料に沿って報告がありました。

・卒業生向けのWEBセミナーは2回開催で、延べ36名の学生とLPA6名、事務局数名の参加がありました。

・9月の大学生協と地域生協との交流会での意見交換や多くの気づきがあり、その時の意見を反映して作ったセミナーで目的に沿う内容でした。

・グループセッションをメインにしてメリハリのあるセミナーになりました。ファシリテーターの学生が上手に進行してくれて、とても助かりました。ビデオ制作したLPAの思いを伝える場面があるとよかったと思います。

・次年度に向けては県内6大学生協でのセミナーや活動ができると良いと思う。広報も他県での事例を参考にしてもっと工夫していきたい。卒業生向けにお金の学習とともに、保障の学習や大切さも知らせていきたい。

・各LPAさんの報告レポートの紹介があり、とても詳しくまとめられていました。

  〇信州大学の田島氏より資料に沿って報告がありました。

  ・現在、推薦入学などの新入生対応をしているが、コープ共済に既に入っている、ジュニアコースに入ってい

る、などの学生からの、「どうしたら良いの?」の問い合わせがある。どう対応したら良いか知りたい。

  ⇒会議後、コープ共済連から資料を共有しました。以下のような意見がりました。

・卒業生向けの新社会人コースの案内でも自宅生・自宅外生・地元就職・県外就職などいろいろなパターンが

あり、適切な対応が難しい。

・卒業生向けセミナー後、HPで希望者限定の動画公開しており、7人の視聴希望の申し込みあり。

・参加者アンケートの紹介があり、参加者の大半は「メールDM」による参加であった。

  ・長野大学小谷専務からも報告があった。次年度以降、より多くの学生に参加を呼び掛けたいと発言があった。

4.次回日程など

  次回の会議は、2023年6月7日(水)15時00分~でオンライン開催とすることとしました。

  次回の会議の議題は、2023年度の計画について、コープ共済や大学生協の提案している保障の学習などを予定。

                                                 以上


2022年度第3回食堂・売店部会報告

  • 2023/07/26

2023年2月22日(水)14時よりオンライン会議システムにより、第3回食堂売店部会が開催され、セイコーエプソン生協、長野日本無線生協、長野大学生協、県生協連事務局、日本生協連より6名が出席しました。

議事に先立ち理事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認し、西原誠一部会長の挨拶後、議長になり議事を進行しました。

◆報告事項として以下の報告を行いました。

〇2022年度第2回食堂・売店部会報告

◆協議事項として以下の協議を行いました。

〇2022年度のまとめと2023年度の方針

・事務局より2022年度のまとめと2023年度の方針(素案)について説明、報告があり協議を行いました。協議の結果、以下の意見が出されました。

・2022年度も新型コロナウィルス感染拡大の影響が大きかった。

・人手不足と欠員補充採用が計画通りできない状況があった。

・日生協からは、会議参加により大学生協の状況も共有されていてとても有意義な会議だった。

・日生協からは、次年度に向けて食堂メニューの交流会や栄養士の研究会の企画も検討している。

・2023年度の第1回食堂売店部会の会議日程と会場については、セイコーエプソン生協と相談して決め、各会員生協に連絡することとした。リアル参集による部会開催については、政府や行政からのコロナ対応のフェーズ移行に呼応して決めていくこととした。

・状況が許せば、次回会議はセイコーエプソン生協を会場に、店舗視察を行うこととしました。

◆日生協職域事務局からの報告

 資料に沿って、職域生協事務局報告をいただき、質疑を行いました。

 決算処理やインボイス制度対応についての問い合わせ窓口(江藤俊哉税理士事務所)の紹介がありました。

 食堂事業小委員会のオンラインセミナー(3/17)の案内があり、現在参加受付中(3/13締め切り)

⇒※内容としては、社食.COMの方の講演など予定

◆会員交流

各会員生協から報告があり、質疑応答を行った。

〇セイコーエプソン生協:年度見込みは好調で、時計販売会、経費予算内などによる。

〇長野日本無線生協:給油所閉店し土地現状復帰し12月に売却した。売却先は長野日本無線(株)で、売却益で借入繰り上げ返済を実施。

〇大学生協(長野大学生協):小規模大学で経営厳しいが、公立化して学生が全国からくるようになった。

2021年秋から食堂事業をスタートしているが、1日食数は当初計画の約半分程度で推移。年度見込みは黒字の見込み。

◆その他、次回に日程について

 2023年5月に実施予定。日時と会場が決まったら、改めて連絡をすることとした。

 2023年度 第2回部会10月に、第3回部会を2024年2~3月の予定


オンライン会議スキルアップ講座報告!

  • 2023/07/26

2月20日(月)に長野県生協連主催のオンライン会議スキルアップ講座(ファシリテーション講座)を開催しました。青木将幸氏(青木将幸ファシリテーション事務所代表)講師にお招きして、4会員生協から講師を含めて45名の参加がありました。

冒頭、「オンライン会議の難しさ」は「何を考えているのかわからない」ことで、その解決策は、画面の中でリアクションをしてもらうことですと。リアクションをしてもらう方法はいろいろあって、「五本指での体調チェック」「リアクションボタン」「チャット記入」などを紹介されました。参加人数が多い時には「全員にチャットに記入してもらう方法」が良い。一人ずつ話すよりあっという間に全員の意見を聞くことができる。

チャット記入の練習として「好物は何?」に全員で回答をチャットに書き込みました。次に、オンライン会議で困っていることを全員にチャット記入してもらい、その困りごとを一つずつ答えていただきました。

『資料共有の仕方』⇒共有したい資料を事前に開いておく、『話すタイミングがわからない、発言の振り方がわからない』⇒名前を呼んであげること、『意見が出ない時の方法』⇒ブレイクアウトルームを活用して10分後に各グループで3つアイディアを発表してください、などいろいろな方法を学びました。またファシリテーションの準備で大切なこととしては、『問いを立てる』こと。事前に問いを準備しておくことが大切で、話し合いの始まりの問いには、全員が答えられる「問い」で、「正解がない問い」が良いとのこと。例えば、今日初めに行った「あなたの好物は何ですか?」とか。

『発言の長い人をどう切るか?』の方法としては、チャットに「現在時刻を入力する」方法や、あらかじめルールを決めておく。(例えば、赤色のものがカメラに移されると発言をまとめる、など)また、いろいろなメッセージカードの紹介もあり、「わかる~/わからん?/大賛成!/なるほど~/残り時間が気になります/ただいまみごとに脱線中/タイムオーバー/時間は気にせずどうぞ/みんなの声がききたいな/発言してもいいですか?/ミュートにしてね/チャットに書いて/ミュート解除を/ビデオをONに/質問・発言どうぞ!/今日決まったこと確認しましょ/そろそろまとめタイム/・・・・」いろいろなカードをA6版で作っておき、会議中にカメラにかざすことで会議を盛り上げたり、軌道修正したりできるこのこと。

最後には発言を可視化する方法としてスプレッドシートを活用してのグループ討議をしました。論議のテーマも6つの中から自分が話したいテーマを選択してグループを選ぶ方法で、ブレイクアウトルームに分かれて話し合うのだけれど、各グループがそれぞれスプレッドシートに発言内容を入力することで、他のグループの人も他のグループの発言内容を見ることができ、後で全体を一覧で共有することができることを体験しました。

参加者の感想としては「楽しく受講させていただきました。オンラインでも人とのコミュニケーションはとても大事で、反応を豊かめにするとか、話が長い時など、ネガティブなことほどユーモラスにお伝えするなど、実践例も含めとても勉強になりました。 zoomの基本、画面共有とかホワイトボードとか、いまさら聞けないようなことも実際にみんなでやってみることができ、実践でも使えそうだなと、ちょっと勇気が湧きました。」など、とっても楽しくてアッという間の3時間でした。


2022年度第5回介護福祉部会報告

  • 2023/07/26

2023年2月17日(金)10時00分よりオンライン会議システムにて第5回介護福祉部会が開催され、長野医療生協、コープながの、東信医療生協、事務局より5名が参加しました。部会に先立ち豊田部会長より開会あいさつがあり、その後議事の進行を行いました。

※議事に先立ち部会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。

◆会議内容

  • 2022年度第4回介護福祉部会報告を事務局が報告し、確認しました。
  • 2022年度介護福祉部会の活動計画について

(1)VRを活用した認知症カフェについて

〇事務局から各生協で実施している感想を交流しました。また、今後のまとめ方について確認しました。

  • 介護福祉部会2022年度まとめと2023年度計画(素案)について

事務局より、資料に沿って介護福祉部会2022年度まとめと2023年度計画(素案)について説明・提案をし、協議を行いました。

・2022年度は介護事業にとって現場の対応(コロナ対応含む)に追われた1年だった。

・VR認知症体験研修会(認知症カフェ)の取組みは、介護福祉部会で初めて実施した方法だったが、とても良かった。部会からツールと方法の提供があり、各会員生協の条件に応じて実施・開催することで、それぞれの施設や規模、会場を計画し、普段参加できない職員も含めて、多くの職員に研修の機会を提供することができた。結果、多くの参加を得ることができた。県連企画で、各会員生協が同じ研修を経験できたことも良かった。

・行政との懇談機会については、懇談の目的と呼びかける立場を整理して、次年度に向けて再度検討していくことが良いとの意見が出された。

・次年度の第1回介護福祉部会を5月23日(火)13時30分~とすることを確認した。

・次年度の学習・研修計画については、ファシリテーション講座の提案については、実施検討したいが開催方法や所要時間を工夫したいので、今後部会にて継続して検討していくこととした。2022年度実施したアーカイブ動画と学習会資料を部会メンバーに共有して次年度に改めて検討していくこととした。

・介護福祉部会主催の「介護施設見学と介護制度の学習会」についても実施の方向で、次年度改めて検討していく。

上記の意見がだされました。

  • 会員交流:各会員生協より資料の提供があり、報告をいただき交流しました。

〇東信医療生協からは、クラスター発生の教訓として、PCR検査と抗原検査の違いや取り扱いの注意について報告があった。また、次年度予算の作成について、根拠の薄い事業計画に流されると、結果的に赤字を継続することにつながりかねないことを教訓に次年度事業計画作りにとても苦労しているとの報告がありました。

  • 次回以降の日程を確認しました。

2023年度第1回部会 5月23日(火)13時30分~ オンライン開催(予定)

                                             以上


2022年度長野県生協連第6回理事会議事録

  • 2023/07/26

2022年2月13日(月)13時30分からから長野県生活協同組合連合会事務所(長野市)及びWEB会議システムにより第6回理事会が開催され、会長・副会長を含め理事12名、監事2名が本理事会に出席しました。

なお、議事に先立ち理事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。以下の議題が承認、確認されました。

13時30分、関佳之専務理事が開会を宣言し、太田栄一会長理事が挨拶を行い、理事会規則第7条により議長に関根明副会長理事が選任され、今後の採決方法について確認をして議事に入りました。14時40分にすべての議事を終了し閉会しました

≪議決事項≫

  • 信州の食を育む県民大会後援承諾の件

関専務理事より信州の食を育む県民大会後援承諾の件について提案があり、協議を行いました。

協議の結果、提案の通り承認しました。

  • 日本生協連通常総会代議員専任の件

関専務理事より日本生協連通常総会代議員専任の件について説明、提案があり協議を行いました。協議の結果、提案の通り承認しました。

  • 会員会費返納(第2次)に関する件

関専務理事より会員会費返納(第2次)に関する件について説明、提案があり、協議を行いました。協議の結果、提案の通り承認しました。

  • その他

≪協議事項≫

  • 2022年度のまとめと2023年度方針(1.1次案)

関専務理事より、2022年度のまとめと2023年度方針(1.1次案)の提案がされました。

今後継続して協議することとしました。

  • 2023年度県生協連会議日程(1.2次案)

関専務理事より、年間会議日程の1.2次案の案内がありました。

  • 会費の見直しに関する件(1次案)

関専務理事より、現段階の協議内容について説明があり協議を行いました。特に意見はなく、引き続き、中期計画策定委員会での協議を経て、次回理事会にて議決事項として提案する予定との説明がありました。

  • 任意積立金の取崩基準の設定に関する件(1次案)

関専務理事より、任意積立金の取崩基準の設定に関する件(1次案)について提案がされました。

積立目的に沿って取り崩す場合の手続きについて質問がありました。

提案文書を補強し、次回理事会にて議決事項として審議することとしました。

≪報告事項≫

以下の事項を事務局が報告し、了承しました。

 1.機関会議等報告

(1)1月度決算概況

(2)第5回理事会

(3)第8、9回常任理事会

2.その他報告

 (1)長野ネットニュース

(2)下期研修会アンケートのまとめ

 (3)県連ニュース(第17号)

 3.情報提供

(1)労協ながの法人移行総会(日本労協新聞)

(2)員外利用許可の更新に関する件(長野県)

(3)災害復興支援&防災減災ニュース(日生協)

以上をもってすべての議事を終了し、議長が14時40分に閉会を宣言しました。