信州まるごと健康チャレンジ2023第2回実行委員会が5月15日(月)16時00分からWEB会議システムにて開催され、10組織から14人が出席しました。定刻になり事務局が挨拶を行い実行委員会の関事務局長(県生協連専務理事)が議事を進行しました。
事務局が前回実行委員会の議事録の説明を行い、確認しました。
グループワークを行うため10名の運営スタッフについて以下のように確認しました。JA長野中央会(1名)、JA長野厚生連(1名)、長野県生協連(1名)、コープながの(2名)、長野医療生協(2名)、上伊那医療生協(2名)、長野県社協(1名)を運営スタッフとして協力いただく。また運営スタッフは6月13日(火)の午後に、長野県立大学にて事前打ち合わせ会議を行うことを確認しました。
※6月13日(火)の事前打ち合わせ会議の詳細については、後日事務局より案内することとしました。
※7月18日の学習会の定員50名の参加枠については、後日各構成団体に調整依頼を行うこととしました。
3.信州まるごと健康チャレンジ2023のパンフレットの検討について
・メールマガジンの呼びかけ強化
・子ども向けの案内を強化
・各ご挨拶の顔写真とコメントを縮小
・文字を減らし、文字サイズを大きくする。白抜きの文字は見ずらいので、黒字にする。
・見てわかる図や絵を増やす。
・参加者の声は縮小または削除する。
・9つのチャレンジ項目と色塗りのスペースは昨年同様まで広げる。
・スタート部分に〇/〇~〇/〇と記載できるようにしてはどうか?
・ACEプロジェクト情報はできる限りQRコードで掲載できないか?
・抽選でアルクマタオルのプレゼントを記載する。
・大胆に変更して効果を見てみるのも良いのでは。
〇今後のパンフレットの作成スケジュールの提案を行い確認しました。
4.その他
次回開催日は6月8日(木)15時00分~ オンライン開催とします。
以上
2023年6月7日(水)13時00分より、オンライン企画にて、2023年度第1回学生総合共済PJが開催され、コープながの、信州大学生協、長野大学生協、県生協連に加え、オブザーバーとして、コープ共済連、大学生協東京ブロックから合計8名が参加しました。冒頭、会議の参加者が一堂に会すのと同等に十分な意見交換ができるかを相互に確認しました。県生協連の中谷事務局長が進行役となり会議を進行しました。
◆会議内容
〇コープながのの上原氏より資料に沿って報告がありました。
・2022年度の実施内容の報告がありました。信州大学生協のHPに掲載した動画の視聴回数がわかれば教えて欲しいとの発言がありました。
・2022年度の活動を振り返り、特に課題と感じる点を4点あげられ、①県内6大学生協で多くの学生組合員さんに必要な情報をお伝えするには、広くセミナーなどの広報を広げることが必要。②広報の強化としては他県の事例を学ぶ必要がある。③2023年度には保障に関する学習機会を設けたい。④2023年度は3年目の取り組みとして、「セミナー」と「活動」を検討し、加入率UPにつなげたい。
・2023年度の活動案の説明があり、WEBセミナーとキャンパス内でのフェアの実施の提案がありました。
〇信州大学の田島氏よりメモ資料に沿って報告がありました。
・新社会人コースの加入が249件(12.5%)あった。大阪や神戸エリアでは加入率20%超もあり、参考にした
い。お金のセミナーだけではなく、「保障のお話」も復活させたい。
・大学生協の共済窓口で困っている事がいくつかある。①システムエラー対応、②地域生協での加入者への対
応が大学窓口ではできないこと。(できないことを調べるのに時間がかかる)
・2023年度の新学期生協加入は例年どおりの実績(ほぼ100%加入)。共済加入も前年並みの実績です。
・2022年度の活動を振り返り、今までは「大学卒業」で一旦生協とのつながりが切れていた学生組合員が、共
済の活動や新社会人コースへの加入によって、地域生協や職域生協と継続したつながりが作れる活動であると
実感できた。大きな成果と感じる。
〇長野大学生協の小谷専務より、新学期状況について報告がありました。
〇コープ共済連の大本氏より資料に沿って報告がありました。
・岩手大学生協と東北大学生協のキャンパス内フェアの取り組みについて報告をいただき、今後信州大学松本
キャンパスでのフェア実施の参考にしていくことを確認しました。
・2022年度の活動では、準備、広報、参加人数など様々な視点からの評価はあると思うが、大きく見てみると
2021年度と比較して加入実績は2倍近くの伸長であり、実際の加入者からの感謝の声が多く寄せられているこ
とに確信を持つことが大事ではないかとの報告がありました。
4.次回日程など
次回の会議は、2023年7月19日(水)10時00分~11時30分でオンライン開催とすることとしました。
次回の会議の議題は、秋のフェアの具体化について、を予定。
以上
6月5日(月)15時00分よりJA長野県ビル12D会議室にて、構成団体の役職員28名が出席して、第53回長野県協同組合連絡会通常総会が開催されました。県生協連からは太田会長理事、関専務理事、中谷事務局長の3名が参加しました。開会に先立ち協同組合連絡会会長で、労働者協同組合ワーカーズコープながのの鈴木友子代表理事より挨拶がありました。議事では、鈴木会長が議長を務め、大久保雄一幹事長(JA長野中央会総務企画部次長)より、第1号議案「令和4年度事業報告並びに収支決算の承認について」第2号議案「長野県協同組合連絡会規約の変更について」第3号議案「令和5年度事業計画並びに収支予算の決定について」第4号議案「負担金の賦課・徴収方法について」第5号議案「令和5年度役員の選任について」の議案の提案が行われ、また宮田直樹監事(長野県労働金庫営業統括部長)より監査報告が行われました。各議案毎に挙手または拍手による採決が行われ、全議案が全員の賛成により可決承認されました。
総会後、日本協同組合連携機構(JCA)の比嘉政浩代表理事専務と協同組合連携第2部の前田健喜部長を講師に、「協同組合のアイデンティティと協同組合間連携」と題して、講演が行われました。JCAの設立の経緯と目的の説明の後、長野県内の連携事例の紹介があり、全国初の県域の協同組合連携組織の発足が長野県で、その活動も活発に行われてきたことなどが話されました。また、協同組合のアイデンティティとその世界的協議の状況を報告され2023年度は全国でのアイデンティティに関する協議を呼び掛けている意味を話されました。人を中心に置く組織で、生活する地域から離れられない協同組合として、前回のアイデンティティの協議から25年が経過して、様々な環境の変化の中で協同組合として変えてはいけないものと今後より重視し大事にしていくべきものについて全国での協議を呼び掛けている意味と長野県協同組合連絡会への期待などをお話されました。
◆令和5年度長野県協同組合連絡会役員
・会 長 太田栄一 長野県生活協同組合連合会 代表理事 会長理事
・副会長 神農佳人 長野県農業協同組合中央会・各連合会 会長
・副会長 古谷秀夫 長野県漁業協同組合連合会 代表理事 会長
・副会長 藤原忠彦 長野県森林組合連合会 代表理事 会長
・副会長 小池政和 長野県労働金庫 理事長
・副会長 村山智彦 こくみん共済 coop 長野推進本部 本部長
・副会長 鈴木友子 労働者協同組合ワーカーズコープながの 代表理事
・監 事 高橋圭子 労働者協同組合ワーカーズコープながの 専務補佐
6月2日(金)13時00分から、「ワクワクする話し合いの場をつくる」ファシリテーション講座(基礎編)が長野市生涯学習センター大学習室2・3(長野市)とオンライン企画のハイブリッド形式にて開催されました。日本ファシリテーション協会フェローの鈴木まり子さんを講師にお招きして、県生協連主催の講座には、会場40人、オンライン45人、講師と運営スタッフを合わせ、全体で91名での開催となりました。参加者は生協・社協・NPO・行政・JA・シニア大や長寿の方・行政・住民自治協議会など様々な地域の活動に関わっている方々でした。
講座ではまず初めに、今日の目的を『ファシリテーションの基本を学び、さっそく自分の現場や活動でやってみようと思う』ですと話され、会場での進行とオンラインの運営と両方を参加者全員で見て聞いて参加することで、様々な形態の会議運営も学んでほしいとの説明がありました。
「ファシリテーションとは」では、話し合いの場を有意義に進めるためのスキルとマインドとし、主役である「参加者・出席者」の話し合いを促進する、やる気を促進する、多様なつながりを促進することです。ファシリテーションの効果としては、参加者の「当事者意識」が高まること、と話されました。リアルでもオンラインでも同様で、その話し合いの場がどんな目的の話し合いなのか?終わった時の求める状態を確認し、そのゴールに向かっての流れを描くことが事前準備となります。
最初は講義で学び、次にグループワークで自己紹介、次のワークは普段はどんな会議に参加している?その会議で気になっている事、改善したいことは?を出し合いました。講師の鈴木まり子さんからは、参加者の「改善したいこと」について、様々な事例を交えてアドバイスがあり、参加者からも納得と共感の声が出されていました。参加者からの質問にも応えながら「参加者の立場で会議をファシリテーションする方法は?」では、「時間に遅れない」「目的や役割を質問する」「勇気をもって発言する」「参加者の発言を受け止める」「参加者に質問する」「周りに目配りをする」「最後に確認をする」などの方法も紹介されました。
3時間30分の学習会は、あっという間に終了の時間となり。参加者からは「講義を聞くだけでなく、少人数でのグループの話し合いも有り、有意義な学習会でした。具体的な事例を分かりやすく示していただき、今後に活かしていきたい」「ファシリテーションはその場にいる人全員が出来ること。」「まり子さん(講師)のお話がとても分かりやすく、どう活かしていくかまで理解できた。」などの声が寄せられ、とても充実した時間となりました。
6月1日(木)14時よりメトロポリタン長野(長野市)にて「第72回通常総会」を開催しました。今年は4年ぶりに来賓や多くの代議員の出席を得て、賑やかに開催することができました。
冒頭、関根明副会長理事が開会の挨拶を行い、議長に長野日本無線生協の堀内敬士代議員が選出されました。太田栄一会長理事の主催者挨拶後、御来賓として御出席をいただきました長野県県民文化部くらし安全・消費生活課 山崎唯史課長、長野県農業協同組合中央会 武重正史専務理事、長野県消費者団体連絡協議会 鵜飼照喜会長、長野県労働者福祉協議会 三好雅彦専務理事、長野県労働金庫 西澤順一隆専務理事、長野県虹の会 内田信一副会長(長野県農協直販株式会社代表取締役社長)、日本生協連中央地連 井爪宏之事務局長を紹介し、山崎課長、武重専務、鵜飼会長、三好専務の4名にご挨拶をいただきました。続いて資格審査報告が行われ、代議員定数27名に対し実出席21名、書面出席6により総会の成立が報告され、議案審議を行いました。
第1号議案から第6号議案を関佳之専務理事が提案し、本荘善規監事が監査報告を行いました。各議案は以下の通りです。第1号議案「2022年度のまとめ、決算書及び剰余金処分承認の件」、第2号議案「第15次中期方針」第3号議案「2023年度活動方針、及び予算決定の件」、第4号議案「会員会費規約変更の件」、第5号議案「役員補充選任の件」第6号議案「役員報酬決定の件」、
また、第1号議案「2022年度のまとめ」を深め、認識を共有するために会員生協の取り組みとして、生活クラブ生協長野の千村康代代議員と長野県労働者共済生協の桑木孝明代議員、信州大学生協の田島伸専務理事より報告がありました。続いて、関佳之専務理事よりまとめの発言があり、その後の採決ではすべての議案が賛成多数により可決承認されました。その後、議長が総会の閉会を宣言し、山本佳道副会長理事が閉会の挨拶を行いました。
その後、総会会場にて、専任された新任役員の田島伸理事と井出吉人監事の紹介及び退任役員の関根明氏と本荘善規氏へ花束と記念品が贈呈されました。
また、総会終了後には、交流懇親会が開催され、長野県虹の会の内田様にご挨拶をいただきました。参加代議員から各会員生協の取組紹介などが行われ、閉会のご挨拶を関佳之専務理事が行い、和やかに交流が行われました。