長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

長野県協同組合フェスティバル2023第1回実行委員会報告

  • 2023/07/29

長野県協同組合フェスティバル2023第1回実行委員会が5月15日(月)15時00分からJAビル4階会議室にてハイブリット形式にて開催され、12団体から19人が参加しました。関事務局長(県生協連専務)が開会の挨拶を行い議事を進行しました。

◆協議事項

  • 実行委員会立ち上げに向けての経過と実行委員会の役割について

事務局が「協同組合フェスティバル」の開催目的や実行委員会立ち上げの経過及びその役割について説明提案を行い、確認をした。その後、自己紹介を行いました。

  • 「長野県協同組合フェスティバル」のこの間の経過について

資料にそって事務局が説明を行い経過と昨年の4年ぶり開催について説明を行い確認しました。

  • 長野県協同組合フェスティバル2022のまとめの報告

事務局が「長野県協同組合フェスティバル2022まとめ」資料にそって以下の内容を報告し確認しました。

  • 今年度の「長野県協同組合フェスティバル2023」の方向性と開催計画概要(素案)について

開催概要(素案)に沿って説明・提案を行い、協議をした。協議の結果、開催時間は昨年同様に10時00分~15時30分に修正しました。主催は長野県協同組合連絡会とし、予算計画については連絡会からの支出は、連絡会の予算内の支出とします。費用は他にブース出展料(1ブース2万円)及び実行委員団体の協賛金で賄うこととします。その他、以下の意見が出されました。

・開会式は必要か?

・アンケート記入については、専用のテントの設置が必要ではないか?

・出展ブースがとても暑かった。横幕を上げて風通しを良くして対応したが、やっぱり暑かった。

・全体のブースを見渡すことができないレイアウトだった。(もう少し見渡せたら良いと思う)

・表参道秋祭りの粗品交換場所を聞かれることが多かった。(事前に秋祭りとの情報交換があると良い)

・ブース出展の依頼文の内容で、今年は試飲や試食程度の飲食は可能とする旨、記載することとする。これは開催概要(案)にも同様の記載とする。

・昨年同様に調理ブースや調理テントは設置しないこととする。

・昨年はにぎわい広場に「休憩用テント」を設置したが、今年度はステージ上(屋根の下)に休憩スペースを設置することとして、休憩用テントの設置はしない。

  • 今後の会議日程と内容について

次回の実行委員会は6月8日(木)15時~オンライン会議とします。

次回の実行委員会にて「開催概要」を確定し、その後出店者の募集を開始していくことを確認しました。

今後の日程、7/21第3回、8/22第4回、10/1フェスティバル当日、11/7第5回とします。

                   以 上


2023年度第2回会員活動担当者交流会報告

  • 2023/07/29

2023年5月14日(木)9時00分よりオンラインにて会員活動担当者交流会を開催し、コープながの、こくみん共済coop、上伊那医療生協、信州大学生協、住宅生協、パルシステム山梨、事務局より7名が出席しました。冒頭、事務局が開会挨拶を行い、その後、交流会の議事を進行しました。

なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、議事に入りました。

◆会議内容・議題

1.前回の議事録の報告をしました。

2.2023年度の研修会などの開催計画について

・6/2のファシリテーション講座(基礎編)の参加申し込み状況及び参加の呼びかけをしました。

・5/23、6/21の日生協主催「コーディネーションってなんだろう」研修会について、紹介と参加の呼びかけをしました。

⇒上記二つの研修会について若干意見交換を行い、今後の生協の運営や関係団体との連携協働に不可欠な研修であることや、今後の生協運営を担う中堅職員にとっても必要なスキルであることを共有しました。

・7/4の上期研修会の案内を行いました。企画内容として日生協2030ビジョンの第2期中期方針と協同組合のアイデンティティに関する声明の学習会であり、参加を呼び掛けました。

・7/11の監事・理事研修会の企画説明と内容を紹介した。監事監査の基本と監査のポイントについての学習であるば、理事も参加対象として、後半には参加者の交流タイムもあり、参加を呼び掛けました。

・7/18の信州まるごと健康チャレンジのキックオフ学習会について、現在の企画準備状況を報告共有しました。

・7/27のファシリテーション講座(応用編)の内容を説明共有し、参加の呼びかけをしました。

・2023年度の学習会・研修会・懇談会企画について年間スケジュールについて報告しました。

・【地域共生社会づくり研修交流会】企画について9月22日(金)上野谷佳代子氏をお迎えして、長野県総合教育センター(塩尻市)を会場に開催する方向で準備を進めていることを報告共有しました。

〇4/21の長野県危機管理防災課との定期懇談について、県連ニュースにて報告しました。

〇4/24の長野県長寿社会開発センターとの懇談会について、県連ニュースにて報告しました。

〇4/24の長野県社会福祉協議会との定期懇談について、県連ニュースにて報告しました。

〇4/25の長野県総合5ケ年計画の学習会について、県連ニュースにて報告しました。県連ニュースのQRコードでアーカイブ動画の視聴ができることと、総合5ケ年計画のパンフレットやビジョンブックを希望の生協には県生協連から郵送できることを報告しました。

〇5/1の長野県中央メーデーに県労福協の協働連携ブースとして参加したことを、県連ニュースにて報告しました。

3.会員交流~主な内容

〇パルシステム山梨:役員改選期で今後新役員にも学習研修企画を紹介していきたい。

〇こくみん共済coop:7/30の総会に向けて地域協議を開始する。

〇コープながの:8月に労働金庫とコラボ学習企画、平和学習(7/21マツシロ・9/12満蒙開拓)をオンライン企画で予定。県外にも広報を行う予定。

〇住宅生協:京セラとの太陽光発電システム紹介を開始して10年が経過し、次の取り組みを進めていく予定。

〇信州大生協:上期研修会は出たい企画。2050年問題として、環境課題や食糧問題など、若手職員や中堅職員に学んでもらいたい。

〇上伊那医療生協:6/25の総代会に向けて地区別総代会を本日から開始。

4.その他、次回会議日程、6月13日(木)9:00~、を確認しました。


2022年度長野県生協連第9回理事会報告

  • 2023/07/29

2022年5月9日(火)13時30分からWEB会議システムにより第9回理事会が開催され、会長・副会長を含め理事12名、監事2名が本理事会に出席しました。

なお、議事に先立ち理事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。以下の議題が承認、確認されました。

13時30分、関佳之専務理事が開会を宣言し、太田栄一会長理事が挨拶を行い、理事会規則第7条により議長に山本佳道副会長理事が選任され、議事に入りました。

≪議決事項≫

1.第72回通常総会の開催に関する件

関専務理事より第72回通常総会の開催に関する件について提案があり、協議を行った。協議の結果、一部字句を修正し提案の通り承認しました。

2.第72回通常総会の議案及び議案書

関専務理事より第72回通常総会の議案及び議案書について提案があり、協議を行った。協議の結果、一部字句を修正・削除して承認しました。

3.剰余金処分案に関する件

関専務理事より剰余金処分案に関する件について提案があり、協議を行った。協議の結果、提案の通り承認しました。

4.監査報告

本荘監事より監査報告について報告があり、報告内容を確認しました。

5.「ながのの生協2023」発行計画に関する件

中谷事務局長より「ながのの生協2023」発行計画に関する件について提案があり、協議を行った。協議の結果、提案の通り承認しました。

6.県労福協総会代議員選任に関する件

関専務理事より県労福協総会代議員選任に関する件について提案があり、協議を行った。協議の結果、提案の通り承認しました。

7.理事の退任に関する件

関専務理事より新井厚美理事の急逝に伴う理事の退任に関する件について報告があり、提案の通り承認しました。

≪協議事項≫

  なし

≪報告事項≫

以下の事項を事務局が報告し、了承しました。

 1.機関会議等報告

(1)第8回理事会

(2)4月度決算概況

2.その他報告

 (1)長野県災害時支援ネットワーク

 (2)県連ニュース(No1-3)

 (3)長野県虹の会第34回定期総会開催計画について

3.情報提供

(1)災害復興支援&防災減災ニュース

(2)日本地域福祉学会長野大会一般公開プログラム

(3)国際協同組合デーのスローガン

(4)生協とワーカーズ連携ニュース

以上をもってすべての議事を終了し、議長が14時25分に閉会を宣言しました。


信州まるごと健康チャレンジ2023第1回実行委員会報告

  • 2023/07/26

信州まるごと健康チャレンジ2023第1回実行委員会が4月27日(水)10時00分からWEB会議システムにて開催され、10組織から15人が出席しました。定刻になり事務局が挨拶を行い実行委員会の関事務局長(県生協連専務理事)が議事を進行しました。

◆会議内容・議題

  • 実行委員会の構成と位置づけ・役割について
    • 実行委員会の役員と体制を確認しました。
    • 実行委員の中の役割は、県生協連の関専務理事に事務局長を、JA長野中央会の大久保次長に事務局次長を、また協同組合連絡会の事務局が事務局を担うこととしました
  • 信州まるごと健康チャレンジ2022の振り返り

健康チャレンジ2022まとめ、2022の参加者の声、2022年度第7回実行委員会議事録を共有しました。

全員で2022年のチャレンジ参加者の声を共有した。注目した声NOは9.32.34.37.47.72.116.175.269.272.

288.323.362.515.526.554.573.596.697です。(資料の声のNO参照)それぞれの実行委員が選んだ「声」を共有した。4歳から97歳の方まで、お一人お一人にとって貴重な健康チャレンジの機会だった事を共有しました。

3.信州まるごと健康チャレンジ2023の企画について、以下の内容を確認しました。

〇取り組みの名称を「信州まるごと健康チャレンジ2023」とします。

 〇信州まるごと健康チャレンジ2023の目的を提案の通りとします。

〇取り組み企画を「キックオフ学習会」、「8月~11月の健康チャレンジ」、「2月の振り返り学習会」とします。

但し、キックオフ学習会は今年度は定員50名の企画とし、グループワークを中心とする。運営スタッフを10

名選出して事前学習を受けて、学習会の進行のサポートをお願いします。講師を長野県立大学の稲山教授にお願いすることとしました。※運営スタッフについては、実行委員から、または実行委員組織から選出することとし、

立候補や推薦を5月9日までに事務局に連絡することとしました。

〇長野県健康福祉部、長野県栄養士会、松本大学人間健康学部、長野県立大学食健康学科、に協力依頼し連携し

ていきます。

〇パンフレット印刷枚数は希望枚数を今後集約し準備を進めます。

〇実施報告(ハガキやHP入力含めて)の目標を5000人とします。

〇費用計画については参加団体の協力金(パンフレット@6円)と事務局団体で賄います。

4.パンフレットのデザインについて

パンフレットについては、今まで入れていた中紙(健康情報など)を作成せず、パンフレットの紙面上のデザイン変更をして掲載する方向を確認しました。

5.実行委員会の開催スケジュールについて

  今後の実行委員会開催日程を確認しました。8月22日については、今後午前開催となる可能性があることを共有しました。

6.その他

  次回開催日は5月15日(月)16時00分~ ハイブリッド形式での開催としました。

以上


長野県総合5か年計画学習会開催報告!

  • 2023/07/26

4月25日(火)に長野県生協連主催の「長野県次期総合5か年計画~しあわせ信州創造プラン3.0~大改革への挑戦「ゆたかな社会」を実現するために~を開催し、4生協及び事務局から15名の参加がありました。講師の長野県企画振興部総合政策課係長の櫻井傑氏(総合計画担当)を講師にお迎えして実施しました。

講演では最初に、次期総合5か年計画の作成プロセスの説明があり、審議会での審議・県民との意見交換・有識者の講演・県議会での議決を経て決定したとのこと。特に有識者の講演に触れて、神野直彦氏(東京大学名誉教授)や広井良典氏(京都大学教授)・山崎史郎氏(内閣官房参与)・占部まり氏(宇沢国際学館代表取締役)のそれぞれの講演概要の説明をお聞きして、計画作成の背景から学びました。AIを活用した未来予測では2万通りの予測の中で最善の未来に向かうための3つの分岐点を明確にして、政策の重点に反映させていると話されました。

長野県総合5か年計画(Vr3.0)は、県民との共創型の総合計画で、概ね2035年の長野県の将来像を展望した計画となっており、これを実現するための今後5年間の行動計画になっています。

人口減少をはじめ、今後の長野県の8つの変化にどう対応していくか、その時に長野県の強みや特徴を生かして対応していくという視点の話がありました。長野県を客観的に分析して、未来予測の中でももっともよい状態へ向かっていくための様々な施策についてお話いただきました。「確かな暮らしを守る」と「信州からゆたかな社会を創る」という視点で17の指標を掲げてまとめられています。①持続可能で安定した暮らしを守る、②創造的で強靭な産業の発展を支援する、③快適でゆとりのある社会生活を想像する、④誰にでも居場所と出番がある社会をつくる、⑤誰もが主体的に学ぶことができる環境を作る、の5つの政策の柱に、それぞれの施策のめざす姿を掲げ、40の主要目標と128の施策達成目標の概要を具体的にお話いただきました。

一方、様々な危機が複合的に押し寄せている現下の難局を乗り越え、新しい時代に向けて、社会経済システムの転換や施策の新展開・加速化、他に先駆けた取組み等を特に進めていく必要がある政策をピックアップし、8つの「新時代創造プロジェクト」を提示。1.女性・若者から選ばれる県づくりプロジェクト、2.ゼロカーボン加速化プロジェクト、3.デジタル・最先端技術活用推進プロジェクト、4.個別最適な学びへの転換プロジェクト、5.人口減少下における人材確保プロジェクト、6.世界で稼ぎ地域が潤う経済循環実現プロジェクト、7.県内移動の利便性向上プロジェクト、8.輝く農山村地域創造プロジェクトをそれぞれイメージと取組の例を示して説明いただきました。

最後に、計画推進の基本姿勢~「学ぶ県組織」と「対話と共創」~について触れられ、新しい時代に向けて、「豊かな社会」をここ信州から共に創っていきましょう!と締めくくられました。

講演後の質疑応答では、「人口減少に対して税収減少を前提にしているのか?」「県民への周知の方法は?」「中山間地での高齢者の暮らしを支える施策は?」など質問が出され、それぞれ丁寧に回答いただきました。長野県では総合5か年計画(Vr3.0)を広げるためにわかりやすいパンフレットとともに、今回新たに「ビジョンブック」を作成されました。有識者へのインタビューや社会を変革する8つの「新時代創造プロジェクト」そして未来の長野県で生きる“私”のストーリーとして2035年をイメージした暮らしの写真付きエピソードを掲載した内容です。県生協連では長野県から200部いただき、各生協へもお送りさせていただきました。追加で必要な場合には県総合政策課(026-235-7014)へご連絡ください。

★今回の学習会のアーカイブ動画(40分)を下記のURLまたはQRコードからもご覧いただけます。ご視聴ください。   https://youtu.be/-7mTgjWUc6U