長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2024年度第1回学生総合共済PJ会議報告

  • 2024/06/28

2024年4月23日(火)9時00分より、オンライン企画にて、2024年度第1回学生総合共済PJが開催され、コープながの、信州大学生協、長野大学生協、県生協連に加え、オブザーバーとして、コープ共済連、大学生協東京ブロックから合計11名が参加しました。冒頭、会議の参加者が一堂に会すのと同等に十分な意見交換ができるかを相互に確認しました。県生協連の中谷事務局長が進行役となり会議を進行し10時00分に終了しました。

※各参加者はオンライン会議システムにてPJ会議に出席した。なお、議事に先立ち部会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認した。

◆会議内容

  • 前回会議の報告

〇事務局が会議報告を行い確認しました。

  • 2024年度の活動計画

〇コープ共済連より情報提供と提案をいただきました。

 ・ベースとして学生自身が共済に加入しているかどうか知らない。保障内容を知らない。自分自身のケガや病気

に関して関心がないのが現状ではないか?共済マイページの取り組みは断トツで大きな強み。

 ・新社会人コース推進ポイントとして、新社会人コースの認知度アップと現在の共済加入者への加入の有無と補

償内容の認知が必要。信州大学生協は入学時の共済加入時に「共済マイページ」登録が全国1位の実績

 ・2024年度の活動計画への提案として「セミナー対象の拡大、すべての学生に広げる。大学生協アプリや共済マ

イページの活用。10月~12月開催とし、オンラインでも対面(松本キャンパス)でも可能。大学生協側の

負担を減らし、実施可能な方法を検討。学生委員の協力も。

 ・卒業予定者向けセミナーは例年通り実施

〇コープながの:上原センター長より以下のような報告がありました。

 ・参加者評価と参加者の声

参加者は学生21名、講師3名、その他含めて、30名以上の参加。

  参加者アンケートは8名(ちょっと少ない)、評価はバラバラで5が2名、4が3名、2が2名、1が1名

  評価が低い参加者の声は、物足りなかった、知識の再確認だった。全体に興味をもってもらうきっかけにはな

ったと思う。セミナー参加者には8項目のQ&Aの資料は、信大生協からメールでお渡ししている。興味のあ

る方がその先の知識習得につながるデータは提供できた。

 ・LPAさんとの振り返り

  グループセッション前に十数名が退出したのは悲しかった。各グループ2名~3名となってしまった。

  ⇒来年度は広報の時にグループセッションがあること(参加者の要望にも応えて)を知らせる。

 ・進行方法について

  ファシリテーションをする人が直前まで決まらず、十分な打ち合わせができなかった。LPAさんにファシリ

テーションをしてもらうことも次年度の方法の一つと思う。学生同士の企画・話し合いの形も大切にしたいが、

今後検討をしたい。LPAさんがファシリテーションをすることでより学習度アップにもなる。9月の交流会

から2月のセミナーにつながるイメージで一緒に作っていける場になると嬉しい。

 〇信大生協 上田専務補佐より

 ・内容は良かったです。グループセッションは時間不足の感があった。参加者からは好評の声があった。参加者のレベルをどう設定するのかは悩む所だが、やはり、考えるきっかけにしてもらうことが良いのではないかと感じ

ています。

 ・途中の抜ける人が出ちゃったのは、企画の周知の段階での案内不足とも感じています。次年度に課題としたいです。。また、カメラオンについては、事前に知らせておかないと急なカメラオンは難しいと思います。

 〇コープ共済連 大本さんより

 ・報告の内容や動画は昨年よりも充実していたと思うし、運営もスムーズでした。

 ・グループセッションへの参加が前提なら、告知チラシ内容に明記しておくと良いですね。アンケート回答者を増やすなら、最後にお知らせで言うよりも、「アンケートに答えてから退出してください」と退出前にアンケートの提出を促すと良いと思いました。

 〇大学生協東京ブロック 岡さんより

 ・事前動画とても良かったです。グループセッションは時間不足の感がありました。質問から回答、また補足の質問から回答とずるずると話が長引く傾向がありました。(岡さんの感想では、「質問、回答が続くことで話が盛り上がったので時間が足りなくなった」ように感じました)

 ◆次年度に向けては、参加案内にグループセッションを明記するようにしたいです。

  • 2024年度の計画づくり

〇信州大学生協

・今は、新学期セール、4月には通常モード、まだ2024年度の共済推進や新社会人コースの案内、卒業生向けの企画など考えられていないです。キャンパス分散、それぞれ小規模キャンパスでのイメージづくりができていないです。

〇長野大学生協

・2024年度に向けてはまだ未定の状況です。まずは学生委員の獲得が大きな課題です。

〇コープ共済連 大本さん

・全国では今年度卒業生向けのセミナーを16カ所で開催しました。コープながののセミナーは他の企画にはない双方向の企画で素晴らしいと思います。

・今年度の新社会人コースの加入実績は先週時点で、前年実績の1/3程度。今年度の実績は前年実績割れの可能

性あり。大変厳しい結果が予想されます。

・新社会人コースの告知、認知が大きく不足しているということが原因ではないかと予測されます。

⇒今後の課題(対策)としては、ポスターやチラシ、作成した動画などの活用で在校生も含めて、案内の早期化

と認知アップの活動が必要と感じます。

〇コープながの 上原さん

・新社会人コースの認知度アップを重点に2024年度に向けて、どう行動するかを早急に考えることが大切と思います。

紹介する場面を少しでも増やしていきたい。大きな企画というより、小さな仕掛けやお知らせを増やしたいです。

可能なら、学生委員さんとも一緒に活動を作れると良いと思っています。学生委員さんが主体となって活動を考えると本当は良いと思っています。

  • 次回日程など

・次回はコアメンバーでの2024年度の活動計画の検討会議を設定する。

会議後の相談の結果、5月8日(水)14時~ 信州大学松本キャンパスにて検討会議をすることとなりました。

※5月8日には、今回具体的な話ができなかった以下の点を一緒に考えることとしました。

    『6月以降のお知らせをどう進めるかを考える。何を知らせる、誰に知らせる、どうやって知らせます。

学生委員と一緒に知らせる。などなど、考えられる企画を持ち寄って会議をすることとなりました。』

                                                 以上