長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

長野県協同組合連絡会 第3回幹事会報告

  • 2025/02/10

2024年10月7日(月)13時00分より、JA長野県ビル4階4B会議室及びオンライン会議システムにて、長野県協同組合連絡会第3回幹事会が8団体12名(JCAから2名参加含む)の参加で開催されました。定刻になり、越副幹事長が開会宣言の後、土屋信一幹事長が挨拶の後議長を務め議事を進行しました。

  • 会議内容~報告事項
  • 信州まるごと健康チャレンジ224について

中谷隆秀事務局より、信州まるごと健康チャレンジ第5回実行委員会報告に沿って取り組み状況の報告があり、内容を確認しました。

  • 長野県協同組合フェスティバル2024について

中谷隆秀事務局より、前日に開催された長野県協同組合フェスティバル2024へのご協力のお礼と開催状況の報告及び第4回実行委員会報告に沿って、報告があり、内容を確認しました。

  • 長野県生協連主催2024年度理事長・専務理事懇談会について

IYC2025関連の取り組みとして、報告共有をしました。

  • IYC2025長野県実行委員会設立報告文書について

古谷真輝斗事務局より資料に沿って報告を行い、内容を確認しました。

  • 【JCA】IYCニュース第3号

JCAの小島連携マネージャーより資料にそって報告があり、内容を確認しました。

  • 【JCA】2025国際協同組合年事業の認定の取り扱いについて

JCAの小島連携マネージャーより資料にそって報告があり、内容を確認しました。

  • 【JCA】11/30(土)第6回協同組合の地域共生フォーラムの開催について

JCAの小島連携マネージャーより資料にそって報告があり、内容を確認しました。

  • 【JCA】「都道府県連携組織 実態調査」報告書について

JCAの小島連携マネージャーより資料にそって報告があり、内容を確認しました。

◆会議内容~協議事項

(1)IYC2025長野県実行委員会の活動計画(案)について

 古谷真輝斗事務局より、IYC2025長野県実行委員会の活動計画(案)について、資料に沿って説明・提案があり、協議を行った。協議の結果、基本的な内容について確認をしました。

【JCAへの意見・質問】

〇意見:JCA主催のイベント時には、長野県としてサテライト会場を設けて、視聴し、参加者同士の情報交換や交流を考えている。JCAからも視聴後の交流に向けたメッセージがあると県組織として取り組みやすい。

〇IYC2025の認定申請は連絡会の構成団体以外からでも、直接JCAに申請してください。2週間程度で認定します。

〇JCAとしては、国連に対して、日本の協同組合に向けた国連事務総長からのメッセージを動画や文書で出してもらうように働きかけをしている。各県域の組織に対しては、国会にて国会決議ができたら、国会決議に基づいて、県知事への要請や県議会の決議の依頼を行う予定がある。

~IYC2025長野県実行委員会の活動計画について~質疑内容

【「Ⅰ. 組合員・役職員が学ぶ」における質問・意見】

 (「2. IYC2025 全国実行委員会が制作した~」に関連して、小島連携推進マネージャーよ り情報提供)

●JCA で制作している資材は、ポスター、チラシ、タペストリー(6 種)、バッジ、クリ アファイル、ノート、付箋、ネックストラップ。タペストリーに関しては、購入か貸し 出しを予定している。

⇒「Ⅰ. 組合員・役職員が学ぶ」について質問や反対意見がなかったことから、参加者 の賛同を確認しました。

【「Ⅱ. 実践する」における質問・意見】

(「2. 「長野県協同組合フェスティバル」について~」について、IYC2025 長野県実行委 員会としてどのようにブース出展したらよいか意見の集約)

●2 ブース分を本部のアンケートと IYC2025 ブースでつなげて、QR コードのアンケー トだけでなくタペストリーを見てもらって感想をもらう等のやり方もある。ブースに 必要な人員は構成団体から出してみんなでやれば盛り上がるのでは。

●アンケートの中に IYC2025 の取り組みやクイズを盛り込んで、開場の中にヒントがあ るというような誘導するのはどうか。

⇒「Ⅱ. 実践する」について、どのような形でブース出展するかは改めて議論すること として、ブース出展を行うことについては反対意見がありませんでした。また、他の部分につ いても質問や反対意見がなかったことから、参加者の賛同を確認しました。

【「Ⅲ. 発信する」における質問・意見】

「Ⅲ. 発信する」と合わせて、幹事会資料 44、45 ページの賛同団体について説明を行 い、賛同団体とどのように関わり、どのような団体が賛同団体として考えられるか について認識のすり合わせを行いました。

Q1. IYC2012 の賛同団体については呼びかけ等を行うのか。

A1. IYC2012 の賛同団体+提案された団体へ呼びかけを行う。

Q2. 賛同団体の呼びかけは協同組合連絡会からになるのか。

A2. 協同組合連絡会から呼びかける。 意見…他の短大や大学にも呼びかけしてもよいのではないか。

Q3. 行政へのはたらきかけは国会決議が通ってからになるのか。

A3. 国会決議に関わらず、早めに行政への情報発信を始めたい。

⇒事務局で賛同団体の案内文書を作成して、第 4 回幹事会で確認しながら改めて賛同団 体について協議する。

⇒「Ⅲ. 発信する」については質問や反対意見がなかったことから、参加者の賛同を確 認しました。

◆その他

(1)次回幹事会について

 11月12日(火)16時~、JA長野県ビル4階B会議室及びハイブリッド形式にて開催しました。


2024年度第2回医療部会報告

  • 2025/02/10

2024年10月4日(金)10時00分よりオンライン会議として2024年度第2回医療部会が開催されました。長野医療生協、東信医療生協、上伊那医療生協、県生協連事務局を含めて5名が出席しました。

※会議に先立ち参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。

冒頭、小山奈緒部会長(上伊那医療生協専務理事)が開会挨拶を行い、その後議事を振興しました。

内 容  

  • 活動報告については、以下の報告があった。

(1)2024年度第1回医療部会報告

(2)信州まるごと健康チャレンジの取り組み報告と各生協の状況共有。

  ・上伊那医療生協からは学校配布を行い、これから結果報告の回収を進める状況。

・長野医療と東信医療からは例年の取り組み状況。

(3)協同組合フェスティバル2024の準備状況報告

(4)県生協連理事会及び介護福祉部会の県外視察報告

  • 協議事項

(1)2024年度医療部会の県外視察について

 ・県外視察は実施する方向で検討することとしました。

・過去の経過や事例を共有して、今年度の県外視察について協議を行いました。協議の結果、小山部会長が、10月12日までに医療生協間で協議検討を行い、視察先と実施時期について県連事務局に連絡することとしました。

 (2) 活動交流について

・各会員生協より、経営状況や強化月間の取り組み状況などの報告を行い共有しました。

  • その他、次回会議日程など

  次回部会日程 2025年2月5日(木)10:00~ オンラインにて実施予定。


長野県虹の会秋の研修会が開催されました

  • 2025/02/10

10月3日(木)長野県虹の会は、信越明星株式会社の下塩尻工場(上田市)にて秋の研修会を開催し、14会員21名の参加がありました。

同会は、長野県にゆかりのあるCO・OP商品の製造流通に関わるお取引先様24社と県生協連やコープながの、信州大学生協、セイコーエプソン生協の28会員で構成されています。今回の秋の研修会は7月の定期総会時に会員企業様より要望が出され、信越明星株式会社様のご協力により実現したものです。

秋の研修は、大谷昌史会長(信越明星㈱代表取締役社長)の挨拶に続き、県生協連の太田栄一会長理事が挨拶を行いました。その後、大谷和史OEM担当課長より、会社概要を含めて、説明がありました。上田市に2拠点5工場で運営している会社では、チルド麺・冷凍麺・惣菜の製造を行い、特に近年では冷凍めん製造に注力をし、全国への販売や海外への販売を進めていること、信州そばのブランドを大切に、そばの製造に力を入れていること、会社運営や工場建設でも環境に配慮した取り組みを大切にしていることなどをお話しいただきました。

説明の後、2つのグループに分かれて2014年新設の下塩尻第一工場と2018年増設の第二工場の視察見学を行いました。その後、質疑応答を行いました。その中では、外国人労働者の採用や人手不足対策、物流問題、生産ラインの構築など様々な質問が出されました。

事務局から、10月6日(日)に長野市表参道セントラルスクゥエアで開催される「長野県協同組合フェスティバル2024」への参加や協力への御礼などがあり、有意義な研修会となりました。視察研修終了後は、会員相互の交流を深めることを目的に交流懇親会を行いました。


長野県協同組合連絡会 第2回幹事会報告

  • 2025/02/10

2024年8月20日(火)14時30分より、JA長野県ビル4階4B会議室及びオンライン会議システムにて、長野県協同組合連絡会第2回幹事会が10団体14名の参加で開催されました。定刻になり、古谷事務局が開会宣言の後、土屋信一幹事長が挨拶の後議長を務め議事を進行しました。

会議内容~報告事項

  • 10/25「協同組合教育についてーIYC2025大学寄付講座等拡大に向けたシンポジウム」の開催について

古谷真輝斗事務局より「協同組合教育についてーIYC2025大学寄付講座等拡大に向けたシンポジウム」について報告があり、全員で確認しました。なお、当日は中央地連の会議と日程が重なるため、アーカイブでの市長ができるように要望しました。

  • 2025国際協同組合年に関わる講演料等の取り扱いについて

古谷真輝斗事務局より「2025国際協同組合年に関わる講演料等の取り扱いについて報告があり、全員で確認しました。JCAの小島愛美連携推進マネージャーからも補足説明がありました。

◆会議内容~協議事項

(1)2025国際協同組合年長野県実行委員会の設立・委員会名称の承認について

 古谷真輝斗事務局より、2025国際協同組合年長野県実行委員会の設立・委員会名称について、経過及び説明・提案があり、協議を行いました。協議の結果提案の通り承認しました。

実施体制として、長野県協同組合連絡会の役員・幹事が2025国際協同組合年長野県実行委員会の役員・監事を兼務する体制とし、実行委員会設立期間は2025年1月から2026年3月末までとします。

名称は「2025国際協同組合年長野県実行委員会」、略称を「IYC2025長野県実行委員会」とすることとしました。

(2)活動計画案の協議について

 第1回幹事会で出された意見を含めて、今後の幹事会で協議検討していくこととしました。9月中に各構成団体より意見集約を行い、事務局で活動計画案を検討し、幹事会で協議決定していくこととしました。併せて、「労働者協同組合活用促進協議会」の取り組みを応援し、協力していこととしmさいた。

◆その他

(1)次回幹事会について

 9月~10月に開催する。今後事務局が日程調整を行い案内することとしました。


県外視察報告福井県の生協を視察

  • 2025/02/05

9月26日、27日に「福井県の生協の事業戦略や介護事業を学ぶ」ことを目的に福井県の生協視察研修を実施しました。鯖江市の社会福祉法人きらめき福祉会では、福井県民生協の広辻光生常務理事より「生涯にわたる心豊かな暮らしを支える事業~福井県民生協の“安全安心の福井づくり”~」と題して、ご講演をいただきました。人口74万人、約30万世帯の福井県で、世帯組織率57%全国屈指の組織率です。県内食品小売りシェア8.2%、食品スーパー販売シェア14.2%と、組合員からの支持率が高いことを感じました。また、介護給付費シェア4.08%は全国の生協でNO1、さらに生協全体の経常剰余率は1.3%で、介護福祉事業では3.6%とのことでした。事業ネットワーク戦略の理想的な姿は『組合員の幸せと地域社会のために「食と福祉と助け合い」の事業と活動の地域ネットワークによるシナジー効果を発揮し、健康長寿で安全・安心な福井づくりに、組合員と職員、地域との共同の力で高い志を持って挑戦し続ける。』とその意味をお聞きしました。

社会福祉法人きらめき福祉会は令和元年9月11日に登記された法人です。2019年1月に鯖江市より地域密着型サービス事業候補者として選定されたのをきっかけに社会福祉法人設立準備を始めたとのこと。社会福祉法人は社会福祉事業を目的として公益組織であるのに対して、生協法人は組合員の経済的・文化的生活向上という共益を目的として相互扶助組織です。より広い人を対象として福祉事業を行う組織が社会福祉法人であり、生協のネットワークと連携することで誰一人取り残さず、安心して暮らすことができる地域社会の構築を目指しているとのことです。きらめきの里鯖江では法人本部の武澤良邦様、施設長の後藤賢司様にご案内いただきました。地域交流スペースは視察したすべての施設に設置され、とても綺麗で地域の人との交流の場になっていました。

丹南きらめきの視察では8つの事業の説明があり、特に認知対応型通所介護事業(デイサービス)の取り組みを中心に、辻本理子施設長様、佐々木麻美マネージャー様より説明をお聞きして視察しました。ここでも認知症の利用者のやりたいことを受け止めて、サポートする職員の育成にも力を入れ、地域とのつながりでの活動の意味を学ぶことができました。

ハーツたけふ店では、太田裕樹店長様と林施設長様に、店舗の概況と子育て支援施設の説明をお聞きして、施設を視察させていただきました。買い物バス・ネットスーパーおつかいさん・移動店舗ハーツ便の説明もお聞きしました。

福井県生協連の織田良専務理事様より、福井県生協連の組織概要と活動をお聞きして、会員生協の連携事業や協同組合間連携事業を継続して取り組まれている状況をお聞きしました。また、長野県生協連の活動紹介もさせていただき、県連間の活動交流となりました。

ハーツ恐竜の視察では、米田勇店舗事業部部長様と友田明宏店長様に施設概要と店舗の説明をお聞きしました。福井駅東口から徒歩圏内での好立地に9月12日に新規オープンのお店で、店舗内には300匹以上の恐竜がいるとのことで、話題の店舗として来客の写真撮影も多いとのことでした。

最後に、岡保きらめきの視察では蓬莱谷執行役員様と岡田直子エリアマネージャー様に施設設置の経緯や活動内容をお聞きしました。地域の民生委員さんの強い要望があり、地域の活性化と安心のための交流拠点としての役割が印象に残っています。真ん中に位置するコーヒーサロンのスペースは明るくて落ち着ける地域の交流の場であることを実感しました。二日間を通して、福井県民生協の広辻常務様、蓬莱谷執行役員様、福井県生協連の織田専務様には大変お世話になり、生協事業の原点を学ぶとても充実して視察となりました。