長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2025年度第1回介護福祉部会 報告

  • 2025/06/03

◆日 時 2025年5月29日(木)14:00~15:30

◆場 所 オンライン会議システム(ZOOM)にて

◆部会構成メンバー:豊田孝明(長野医療)、山口智子(コープながの)、藤沢薫(東信医療)、

藤田将仁(上伊那医療)、内田信幸(高齢者生協)、

事務局:土屋信一、中谷隆秀、窪田明宏(長野県連) 下線欠席

◆会議内容  

  • 2025年度の部会長選任について

2024年から引き続き、長野医療生協の豊田介護事業部長が再任されました。

  • 2024年度第5回介護福祉部会の議事録の確認をしました。
  • 2025年度の活動計画について

(1)部会の開催について

本年度も年間5回の部会を開催することとしました。

第2回7/24(木)、第3回10/16(木)、第4回12/18(木)、第5回2026年2/19(木)、

開始時間は14時00分からとし、開催日程を確認しました。

(2)県外視察・研修会・交流会について

 1)県外視察について

昨年の福井県民生協の認知症介護の取り組みは参考になり、職員が学べる機会を提供したいという意見とともに、事業所の人員体制が厳しい状況から1泊2日の研修は参加者の確保が難しいとの意見がありました。実施については県内視察も視野に入れ、今後全体で検討することとしました。

 2)研修・交流会

認知症ケア、虐待防止、身体拘束、BCPなどのテーマに関心を示す意見や、他の生協との交流や情報共有の機会を求める意見がありました。その他、介護事業の利用者確保や運営の課題についても意見が出され、テーマや対象を絞った研修の必要性も協議されました。今後各会員で検討し、良い案があれば第2回の部会開催を待たず随時事務局まで情報提供するよう依頼をしました。

(4)行政との懇談機会について

  長野県との懇談会の目的と内容を明確にし、準備を進めることとしました。また、県生協連として行政機関との懇談会の実施可能性について調査し、準備をすすめることとしました。

(5)信州まるごと健康チャレンジ2025について

概要を説明して、各事業所及び職員の参加の呼びかけをしました。また、7/29キックオフ学習会の案内がありました。

(6)介護事業所データ

(2025年3月更新)の再確認を呼び掛けました。修正点があれば、事務局に連絡をすることとにしました。

  • 会員交流

各会員生協より経営報告が行われ、質疑応答及び意見交換を行いました。また、高齢者生協の内田信幸氏より、中央社会保障推進協議会の「介護保険制度の抜本改革提言」の資料提供があり内容を確認しました。

  • その他

次回の2024年度第2回介護福祉部会は7月18日(木)14時00分~15時30分、オンライン開催の予定です。


ファシリテーション講座を開催しました!

  • 2025/05/28

5月26日(月)13時00分から、県生協連主催の講座「ワクワクする話し合いの場をつくる」ファシリテーション講座(基礎編)がJA長野県ビル12階D会議室(長野市)にて、ハイブリッド形式で開催されました。当日は、日本ファシリテーション協会フェローの鈴木まり子さんを講師にお迎えし、会場には31名、オンライン65名の方にご参加いただき、講師と運営スタッフを含め総勢103名での開催となりました。ご参加いただいた皆様は、生協・社協・長寿・NPO・労協・福祉・労福協・シニア大学関係の方・住民自治協議会など様々な地域の活動に携わっていらっしゃる方々でした。

 冒頭で講師のまり子さんより、本日の講座の目的は『ファシリテーションの基本を学び、さっそく自分の現場や活動でやってみようと思う』ことであると明確にされました。また、今回はハイブリット開催であるため、会場での進行とオンラインの運営の両方を参加者全員で見聞きし参加することで、多様な形態の会議運営を学ぶことも目的であるとの説明がありました。

 講座では、「ファシリテーション」とは、話し合いの場を有意義に進めるためのスキルと心づかいであり、主役である「参加者」の話し合い、やる気、多様なつながりを促進するものであると説明がありました。さらに、ファシリテーションの効果としては、参加者の「当事者意識」が高まることが挙げられました。

これはリアルでもオンラインのどちらの場でも同様であり、話し合いの場の目的を明確にし、終了時にどのような状態を目指すかを事前にイメージし、ゴールを設定しておくことが重要であるとのことでした。

 続くグループワークでは「普段参加している会議」と「その会議で気になっていること、改善したいこと」について意見交換が行われました。講師のまり子さんは、出された一つひとつの「改善したいこと」に対して、豊富な事例を交えながら具体的なアドバイスをされ、参加者の皆様からは納得と共感の声が多く聞かれました。質疑応答の時間には、「参加者の立場で会議をファシリテーションする方法」として、「目的や役割を質問すること」「周りに気を配ること」「最後に決まったことを確認すること」などが紹介されました。また「発言が長い、発言力が強い、話が脱線する」方への対応についての質問に対しては、「私たちは主観で生きていることを理解することが重要であり、『発言が長い、強い、脱線する』と感じることは自身の主観である」という指摘がありました。さらに、話し合いの場が険悪な雰囲気に見える場合でも、話し合いの目的に向かって意見を戦わせているものであれば、それは良い話し合いの場であり、むしろ最終的にはまとまっていくものだと講師のまり子さんがおっしゃった言葉が大変印象的でした。最後に、講座の要点として「「相手を信頼し尊重すること」「主観的視点ではないか自分に問いかけること」「対立構造を作らないこと」「介入の仕方」などが挙げられ、講義と実践、質問と回答がバランス良く組み合わされた双方向の講座は、参加者の皆様から好評で、大変有意義な時間となりました。


第2回 長野県協同組合連絡会 幹事会 報告

  • 2025/05/22

開催日時 令和7年5月19日(月) 14時30分~15時00分

場 所 JA長野県ビル 4階B会議室

2025年5月19日(水)14時30分より、JA長野県ビル4階4B会議室及びオンライン会議システムにて、長野県協同組合連絡会第2回幹事会が8団体11名の参加で開催されました。定刻になり、土屋幹事長が開会宣言の後、議長を務め議事を進行しました。

会議等の顛末・報告事項等

1. 報告事項

(1). 信州まるごと健康チャレンジ2025

・長野県連 中谷事務局長より、信州まるごと健康チャレンジキックオフ学習会の企画案について、 資料に沿って説明を行いました。

・キックオフ学習会の主催者あいさつについて、森連の藤原代表理事会長のスケジュール の確認を行うこととしました。

・第2部の「フレイル予防実践講座~みんなで歌おう!うたごえ広場」の企画では、参加者全員で楽しく歌う中身となっているため、WEBとの併用ではなく現地のみの開催とします。

(2). 【ワーカーズコープながの】持続可能な労働者協同組合設立のためのセミナー

・鈴木友子代表理事より、資料に沿って説明を行いました。

(3). 【生協連】被爆・終戦80年に平和について考える研修会

・中谷事務局長より、資料に沿って説明を行いました。

(4). 【JCA】協同組合間連携を進めるためのガイドブック

・古谷事務局より、資料に沿って説明を行いました。

(5). 【JCA】IYC2025ニュース第9号

・古谷より、資料に沿って説明を行いました。

 7/5(土)に東京国際フォーラムで開催される「見て、聞いて、体験 協同組合フェスティバ ル」と「第5回“協同”がよりよい世界を築く~連続シンポジウム・座談会」について、 長野県協同組合フェスティバルに向けた視察として、生協連の中谷事務局長と中央会の 古谷が現地参加します。

詳細については、「見て、聞いて、体験 協同組合フェスティバル」のホームページ等で 後日案内がされます。

2. 協議事項

 (1). 県内統一フードドライブキャンペーン

 ・古谷より、資料に沿って説明しました。

 ・各会員への案内文等について、意見等があれば事務局へ連絡することとしました。

 ・事前に各団体でどのようにフードドライブに取り組むか事務局で確認を行います。  企画名につ  いて協議し、下記のとおり決定しました。

『IYC2025 つながる力で広げよう フードドライブ一斉アクション ~長野県協同組 合連絡会~』 

企画概要や案内文等に意見などがなければ、各会員に正式に案内することについて参加 者の同意を確認しました。

 (2). 国際協同組合デーパンフレットにおける第55回長野県協同組合連絡会宣言(案)

① 確認事項

・古谷より、資料に沿って説明し協議した。 ² 意見等があれば5月23日(金)までに事務局へ連絡し、意見等がなければ宣言文を確定 してデザインの作成に入ることについて、参加者の同意を確認しました。

3. その他

(1). 次回幹事会について

 ・古谷より、次回の第3回幹事会について後日連絡することを報告しました。


2025年度 第1回長野県生協災害対策協議会報告

  • 2025/05/22
  • 日 時 2025年5月16日(月)10:00~11:00

2.会 場 オンラインにて開催

3.委 員 奥原茂樹(こくみん共済 coop)、小山厚(コープながの)、吉田啓(生活クラブ生協長野)、

荒井巧(長野医療)、小山奈緒・小口征剛 (上伊那医療)、柴田稔(セイコーエプソン)、

田島伸(信大生協)、原山政幸(高齢協)、池谷好司(パルシステム山梨長野)、

事務局:土屋信一、中谷隆秀、窪田明宏(県生協連)          ≪敬称略・順不同・下線欠席≫

4.内 容

(1)開 会 

 定刻になり、事務局が開会を宣言し、参加者が自己紹介をしました。会議の冒頭、ミニ学習会を開催しました。

  【ミニ学習会】

   講 師:長野県災害時支援ネットワーク 事務局 古越武彦氏(長野県NPOセンター 事務局次長)

   テーマ:大切な命を守るために!

   資料に沿って、約30分講演と質疑応答を行いました。

(2) 2024年度災害対策協議会委員長の互選を行い、長野医療生活協同組合の荒井 巧氏を選任しました。併せて、副委員長にこくみん共済coopの奥原茂樹氏を選任しました。以降、荒井委員長が議事を進行しました。

(3)議 事

≪報告事項≫

  • 202年度第3回長野県生協災害対策協議会の報告を行い確認しました。
  • 2024年度長野県危機管理防災課との定期懇談について、資料にそって内容を報告し確認しました。

   ≪協議事項≫

  • 2025年度活動方針と計画について

事務局が資料に沿って説明と提案を行い、協議をしました。第2回災害対策協議会の日程については、9月11日(木)とし、図上訓練を行うことにしました。第3回日程は2025年3月6日(金)に行うことにしました。

  • 通信訓練・緊急連絡網について

 MCA通信訓練を6回予定。その他、コープデリ連合会の公共安全モバイルシステムへの検討をしている

 ため、(状況)がわかり次第生協災害対策協議会にて共有することにしました。

 緊急連絡網については、各生協から変更があれば、6月末までに事務局に連絡することにしました。

  • 緊急車両更新状況について

 緊急車両の登録については、2023年9月1日の法改正により緊急車両の「事前登録制度」が変更され、

    今後は5年有効の許可証が発行されることになることを共有しました。今後車両入替等で新たに申請(登録)する場合の注意事項を確認しました。

  • 図上訓練(9月)、長野県総合防災訓練について

    図上訓練については9月11日行うことにしました。長野県総合防災訓練については10月19日岡谷市で行うため、県内初参加となるパルシステム山梨長野に参加協力の依頼を行いました。

  • 長野県危機管理防災課関連

 事務局より2025年度危機管理防災課担当者の報告を行い確認しました。

  (4)各会員生協の活動交流

   ・こくみん共済coop: 能登半島地震による支援時にホテルやタクシーの手配ができず苦慮したこと

    からホテル会社やタクシー会社との協定を進めています。

   ・パルシステム山梨長野:今後組織内で開かれる災害対策会議で今回の会議内容を共有します。

    岡谷市で開催される「長野県総合防災訓練」については参加する方向で検討します。

    山梨生協連としても長野県生協連と協力してなにかできないか、今後検討します。

5.その他

〇次回の開催日程は、第2回9月11日13:00図上訓練の実施予定、第3回は3月6日10:00~予定としました。


2025年度 第1回長野県生協災害対策協議会報告

  • 2025/05/22
  • 日 時 2025年5月16日(月)10:00~11:00

2.会 場 オンラインにて開催

3.委 員 奥原茂樹(こくみん共済 coop)、小山厚(コープながの)、吉田啓(生活クラブ生協長野)、

荒井巧(長野医療)、小山奈緒・小口征剛 (上伊那医療)、柴田稔(セイコーエプソン)、

田島伸(信大生協)、原山政幸(高齢協)、池谷好司(パルシステム山梨長野)、

事務局:土屋、中谷、窪田(県生協連)          ≪敬称略・順不同・下線欠席≫

4.内 容

(1)開 会 

 定刻になり、事務局が開会を宣言し、参加者が自己紹介をしました。会議の冒頭、ミニ学習会を開催しました。

  【ミニ学習会】

   講 師:長野県災害時支援ネットワーク 事務局 古越武彦氏(長野県NPOセンター 事務局次長)

   テーマ:大切な命を守るために!

   資料に沿って、約30分講演と質疑応答を行いました。

(2) 2024年度災害対策協議会委員長の互選を行い、長野医療生活協同組合の荒井 巧氏を選任しました。併せて、副委員長にこくみん共済coopの奥原茂樹氏を選任しました。以降、荒井委員長が議事を進行しました。

(3)議 事

≪報告事項≫

  • 202年度第3回長野県生協災害対策協議会の報告を行い確認しました。
  • 2024年度長野県危機管理防災課との定期懇談について、資料にそって内容を報告し確認しました。

   ≪協議事項≫

  • 2025年度活動方針と計画について

事務局が資料に沿って説明と提案を行い、協議をしました。第2回災害対策協議会の日程については、9月11日(木)とし、図上訓練を行うことにしました。第3回日程は2025年3月6日(金)に行うことにしました。

  • 通信訓練・緊急連絡網について

 MCA通信訓練を6回予定。その他、コープデリ連合会の公共安全モバイルシステムへの検討をしている

 ため、(状況)がわかり次第生協災害対策協議会にて共有することにしました。

 緊急連絡網については、各生協から変更があれば、6月末までに事務局に連絡することにしました。

  • 緊急車両更新状況について

 緊急車両の登録については、2023年9月1日の法改正により緊急車両の「事前登録制度」が変更され、

    今後は5年有効の許可証が発行されることになることを共有しました。今後車両入替等で新たに申請(登録)する場合の注意事項を確認しました。

  • 図上訓練(9月)、長野県総合防災訓練について

    図上訓練については9月11日行うことにしました。長野県総合防災訓練については10月19日岡谷市で行うため、県内初参加となるパルシステム山梨長野に参加協力の依頼を行いました。

  • 長野県危機管理防災課関連

 事務局より2025年度危機管理防災課担当者の報告を行い確認しました。

  (4)各会員生協の活動交流

   ・こくみん共済coop: 能登半島地震による支援時にホテルやタクシーの手配ができず苦慮したこ  とからホテル会社やタクシー会社との協定を進めています。

   ・パルシステム山梨長野:今後組織内で開かれる災害対策会議で今回の会議内容を共有します。

    岡谷市で開催される「長野県総合防災訓練」については参加する方向で検討します。

    山梨生協連としても長野県生協連と協力してなにかできないか、今後検討します。

5.その他

〇次回の開催日程は、第2回9月11日13:00図上訓練の実施予定、第3回は3月6日10:00~予定としました。