2024年12月4日(水)13時30分よりオンライン会議システムにて第4回介護福祉部会が開催され、長野医療生協、東信医療生協、高齢者生協、コープながの、事務局より6名が参加しました。部会に先立ち豊田部会長より開会あいさつがあり、その後議事の進行を行いました。
※議事に先立ち部会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。
◆会議内容
〇長野医療生協の戸倉デイサービス「ゆいっこ」の視察について。
・開催日:12月14日(土)9時~12時
・目 的:地域密着の介護事業所として、地域との関わりを大切にしている活動を学ぶ。地域に開かれた介護事
業所として毎月第二土曜日に子どもと誰でも食堂などイベントを企画して、デイサービスの利用人数V字回復達
成に向けた取り組みなどを学ぶ機会とする。
・参加者:コープながの3名、東信医療生協4名、高齢者生協3名、県生協連2名で合計12名、車5台の予定。
(2)次年度の活動希望など
・厚生労働省が言っている「集約型」のモデルがあると視察したい。(地域内の他法人との連携)
・認知症介護、身体拘束などに関する研修をしたい。
・中央地連の「地域づくり交流会」で報告していた「パルシステム神奈川のゆっくりカフェ」、「東都生協の地
域の居場所ふらっと・とーと」の視察研修がしたい。
・生協10の基本ケアの研修会がしたい。
上記のような希望が出されました。次回部会でも改めて協議検討することとしました。
各会員生協より報告を受け、質疑応答及び意見交換を行いました。
次回の2024年度第5回介護福祉部会は2月13日(木)14時00分~15時30分、オンライン開催の予定。
以上
2024年11月12日(火)9時00分よりオンラインにて会員活動担当者交流会を開催し、パルシステム山梨長野、信州大学生協、高齢者生協、上伊那医療生協、こくみん共済coop、事務局より6名が出席しました。冒頭、事務局が開会挨拶を行い、その後、交流会の議事を進行しました。なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、議事に入りました。
◆会議内容・議題
議事に入る前に、各自のチェックインで近況報告をしました。
1.前回の議事録の報告をしました。
2.2024年度の研修会などの開催計画について
〇2024年度の下期研修会(2025年1月24日開催)の説明と参加の呼びかけがありました。
〇9月以降の県生協連の活動報告を行い、確認しました。
3.会員交流~主な内容
〇長野県看護大生協:信州産フェア(全農長野・県生協連・大学生協の共同企画)の実施報告がありました。学生委員会報告として、看護大生協店舗でのハロウィン企画の報告がありました。学生手作りの企画で、60名に景品が当たるくじ引き企画で盛り上がりました。共済月間企画として、ベジチェック企画と肌水分量チェックの取り組みをして、野菜を食べようとの呼びかけを野菜の模型を使って実施しました。無料自転車点検の企画をJBR(ジャパンベストレスキューシステム株式会社の協力で実施した。JBRは全国の大学生協で「学生生活110番」の生活支援のサポートをしている会社です。
〇こくみん共済coop:協同組合フェスティバルは大盛況で、こくみん共済coopを知ってもらう良い機会になりました。今の時期は各地域で関係団体の方々(労働組合の執行部の方々)を対象に推進会議を開催しています。
〇上伊那医療生協:9月~11月が生協強化月間で取り組みを進めています。秋の企画が目白押しで、各地での企画を進めてきました。地域に5つの拠点があり、今年は5拠点での「まつり」を地域の組合員などとともに、企画実施してきました。全体で1700人の参加があり、医療講演では、元子ども病院の医院長の中村友彦医師(現在、上伊那医療生協の医師)に講演をしてもらい、大変好評でした。
※過去に、「地域の祭り」企画の際に、他の生協のみなさん(コープながのや生活クラブ生協長野、他)と一緒に企画に参加いただいた。今後そういうつながりをもう一度作っていきたい。
〇高齢者生協:秋の組織強化月間を実施中。総代会後、組合員に出資金残高報告をしている。その残高報告を見て、減資の申請が多くなっている。その分、秋の組織強化月間では組合員加入と増資の呼びかけをしている。
〇パルシステム山梨長野:上期活動の中間報告を組合員に報告し、下期の活動をお知らせしている。フードドライブの取り組みを行い、山梨県内のフードバンクや諏訪地域振興局へ食品や未使用文房具の寄付を予定している。
4.その他、次回会議日程、2025年1月23日(木)9:00~、ズームによるオンライン会議を確認しました。
2024年12月3日(火)13時30分から県生協連事務所及びWeb会議システムにより、第5回理事会が開催され、会長・副会長を含め理事10名、監事2名が本理事会に出席しました。以下の議題が承認、確認されました。なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、議事に入りました。
13時30分、土屋信一専務理事が開会を宣言し、太田栄一会長理事が開会のあいさつをしました。その後、理事会規則第7条に基づき議長に大好博已副会長が選任され、議事を進行しました。14時15分にすべての議事を終了し閉会しました。
≪議決事項≫
土屋信一専務理事が第74回通常総会開催に関する件について提案を行い協議をしました。協議の結果、提案の通り承認しました。
土屋信一専務理事が第74回通常総会の代議員選出に関する件について提案を行い協議をしました。協議の結果、提案の通り承認しました。
土屋信一専務理事が会員生協の2025年度県連会費免除に関する件について提案を行い協議をしました。協議の結果、提案の通り東信医療生協の2025年度会費免除をについて承認しました。
土屋信一専務理事が2025年度県連会員会費決定の件について提案を行い協議をしました。協議の結果、提案の通り承認しました。
土屋信一専務理事が日本難病・疾病団体協議会(JPA)国会請願署名への協力の件について提案を行い協議をしました。協議の結果、提案の通り承認しました。
土屋信一専務理事が食の安全学習会共催の件について提案を行い協議しました。協議の結果、提案の通り承認しました。
≪協議事項≫
土屋信一専務理事が2025年度年間日程(1次案)ついて提案を行い協議しました。協議の結果、継続して次年度日程情報を共有していくことを確認しました。
土屋信一専務理事が2025賀詞交歓会の開催概要(再)と当日の役割分担等について提案を行い協議をした。協議の結果、提案の通り内容を確認しました。
土屋信一専務理事が長野県生協連旧事務所の不動産価格査定と販売の進め方についてて提案を行い協議しました。協議の結果、今後の経過については事後報告になるかもしれないことも含めて内容を確認しました。
≪報告事項≫
以下の事項を事務局が報告し、了承しました。
1.機関会議等報告
(1)第4回常任理事会
(2)県連月次決算10月度、11月度
(3)令和6年度長野県議会会派と県連理事会との懇談 出席者名簿(第7回常任理事会)
(4)住宅生協臨時総会報告(口頭)(第7回常任理事会)
(5)2024年度長野県生協連下期研修会のご案内(第6回常任理事会)
(6)2024年度行政生協関係者連絡会報告(第7回常任理事会)
(7)県生協連部会報告他
2.情報提供
<生協関係>
<行政・他団体関係>
(1)YC2025ニュース第4号
(2)被団協ノーベル平和賞受賞記念講演・祝賀会
(3)長野県人権フェスティバル2024案内
(4)2024年度フードバンク信州事業進捗報告
以 上
10月28日(月)に、沖縄県生協連の会長を始め、理事・監事のみなさま8名が長野県生協連の活動を知ること、長野市松代町にある松代大本営地下壕の視察などを目的にお見えになられました。
午前中は、コープながの長野稲里店の組合員会議室で、県連の活動交流を行いました。冒頭太田会長理事が歓迎の挨拶を行い、沖縄県生協連の古堅忠司会長理事からも受け入れへの謝意の挨拶がありました。
活動交流では、事前に要望をいただいていた「生協間連帯や協同組合間連携、地域協同を学ぶ」というテーマで、「信州まるごと健康チャレンジ」の取り組み経過や長野県協同組合連絡会の事業としての運営方法、取り組みの成果などを説明させていただきました。
また、長野県協同組合連絡会の活動紹介も併せて行いました。
他団体と連携した活動の紹介として、長野県社会福祉協議会との包括連携協定を締結するに至った流れとして、2017年から始まった県域の災害中間支援組織(長野災害時支援ネットワーク)づくりの活動、令和元年の東日本台風災害の被災者支援の活動、相互のフェスティバルへの実行委員としての参加などの活動を積み重ねて、相互理解と信頼関係の構築につながり、2022年に包括連携協定を結ぶことになった経緯をお話しました。
長野県消費者団体連絡協議会の活動の紹介や、県生協連の各種研修会や学習会、理事長・専務理事懇談会、上期研修会や下期研修会、参加対象をJAやNPOにも広げた「ファシリテーション講座」などの紹介を行いました。質疑応答の中では、「ファシリテーション講座」への関心が高く、多くの質問をいただきました。
その後、コープながの長野稲里店の視察、移動店舗コープながの号、子育て支援施設の見学を行いました。
午後からは、松代大本営地下壕(象山地下壕)の視察見学です。松代大本営地下壕のガイドでコープながの組合員理事の小林ゆかりさんが、詳しく説明をしてくださり、地下壕周辺の地形の説明、地下壕の工事の方法、どうして長野市松代が選ばれたのか?そして、松代大本営地下壕と沖縄の本土決戦との関係などわかりやすく丁寧にお話しいただき、沖縄県生協連の皆さんからは、「やっぱり松代大本営地下壕を見に来てよかった!」とのお言葉をいただきました。天皇御座所が作られた舞鶴山の建物(地下には気象庁松代地震観測所)も外からの見学となりましたが、視察をしました。
その後、真田宝物館と真田邸の見学を全員でしました。周囲の山々も少しずつ色づき秋の訪れを感じる景色も眺めながら充実した視察となりました。 その後は、ホテルまで戻ってから、懇親交流会を開催し、相互の交流と親睦を深める機会となりました。長野県生協連からは太田会長、大好副会長、土屋専務理事と事務局の中谷事務局長が参加しました。
10月25日(金)13時00分から渋谷コーププラザ13階会議室(東京都)において、関東甲信越行政生協関係者連絡会が開催され、厚生労働省や消費者庁を始め、一都九県の行政と都県生協連、日本生協連から47名が参加ました。今年度は長野県と長野県生協連が当番県となり、冒頭長野県生協連の太田会長理事と長野県くらし安全・消費生活課の西川裕課長が挨拶を行いました。その後、厚生労働省社会・援護局消費生活協同組合業務室長の小野博史様の挨拶があり、消費者庁消費者教育推進課食品ロス削減推進室課長補佐の杉田育子様のご講演『食品ロス削減について』がありました。日本生協連からは「持続可能な社会の実現を目指した全国の生協の社会的取り組み」について報告がありました。
学習講演では、長野県消費者団体連絡協議会の鵜飼照喜会長が講師となり、『長野県消費者団体連絡協議会の16年』~市町村消費者行政調査と報告・懇談会の活動を中心に~と題して、ご講演をいただきました。講演の中では、市町村消費者行政調査がスタートした2009年には、ちょうど長野県消費生活条例の制定(同年施行)があり、県内の弁護士とともに条例制定の働きかけの活動をしていた頃になります。消費者行政の課題、県消団連の活動材料の掘り起こしなどの意味があったと説明され、消費者行政懇談会が始まった2013年頃には、行政調査から見えてきた内容をより具体的に聞き出し、行政と消費者団体とが相互理解と連携協働の糸口を探る機会として懇談会を位置付けていたことなどの説明がありました。懇談会では毎年開催する中で、行政と消費者団体だけではなく、市民(消費生活サポーター)や地域福祉の関係者(地域包括支援センターの方)の参加が広がり、福祉部門とのつながりが生まれてきたことなども成果として報告されました。この懇談会が長野県消費生活基本計画の進捗を行政とともに確認する場でもあり、毎年の開催の中で行政との相互理解と信頼関係にもつながってきたと評価されました。講演の途中では、現在懇談会で実施している消費者被害防止の替え歌をみんなで合唱するなど、懇談会の現場感を交えながら楽しい講演となりました。
後半は2つのグループに分かれて「生協と行政で連携してできること」をテーマに、各都県の行政と生協連の参加者から報告があり、それぞれの都県の状況や活動を報告し合って、交流を行いました。他県の取り組みに参考になる内容や活動があり、質問もかわされるなど有意義な交流の機会となりました。
日本生協連中央地連の井爪宏行局長が閉会の挨拶を行い、今年度の連絡会が終了しました。