長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2024年度第1回長野県生協災害対策協議会報告

  • 2024/08/08

2024年5月20日(月)13時30分より、オンライン会議システムにより、2024年度第1回長野県生協災害対策協議会が開催されました。コープながの、生活クラブ生協長野、こくみん共済coop、長野医療生協、上伊那医療生協、セイコーエプソン生協、信州大学生協、長野県高齢者生協、パルシステム山梨の9会員生協にて構成し、当日は、6会員生協と県生協連事務局の7名が参加しました。

定刻になり、事務局が開会を宣言し、冒頭、ミニ学習会を開催しました。

【ミニ学習会】

   講 師:長野県災害時支援ネットワーク 事務局 古越武彦氏(長野県NPOセンター 事務局次長)

   テーマ:被災者支援のための災害中間支援組織~2024年度の挑戦~

   資料に沿って、約30分講演と質疑応答を行いました。

(2) 2024年度災害対策協議会委員長の互選を行い、生活クラブ生協長野の大平美雪氏を選任した。合わせて、

副委員長に長野医療生協の荒井巧氏を選任しました。以降、大平委員長が議事を進行しました。

(3)議 事

≪報告事項≫

  • 2023年度第3回長野県生協災害対策協議会の報告を行い確認しました。
  • 2023年度能登半島地震緊急消防援助隊食料手配の報告を行い確認しました。
  • 2024年度長野県危機管理防災課との定期懇談について、資料にそって内容を報告し確認しました。

   ≪協議事項≫

  • 2024年度活動方針と計画について

事務局が資料に沿って説明と提案を行い、協議をした。第2回災害対策協議会の日程については、9月12日とし、図上訓練を行うこととしました。第3回日程は2025年3月7日としました。

  • 通信訓練・緊急連絡網について

 緊急連絡網については、各生協から変更があれば、6月末までに事務局に連絡することとしました。

  • 緊急車両更新状況について

 緊急車両の登録については、許可証の確認、登録車両の確認をお願いしました。

  • 長野県危機管理防災課の2024年度担当者情報について

 事務局より報告を行い確認しました。

  (5)各会員生協の活動交流

   ・こくみん共済coop:2月以降毎週2名ずつ被災地での共済金認定作業の応援に入っています。

   ・コープながの:能登半島地震には3週間、延べ5名の配送支援、物資手配、募金は4/16現在で7400万

円、コープデリグループ全体では5億3千万円。コープデリグループから3名、コープいしかわへ1年

間の出向応援をしています。

・生活クラブ生協:能登半島地震支援で生活クラブグループでも募金実施。BCPを見直しをしています。

   ・長野医療生協:能登半島募金163万円を医療福祉生協連に送金。民医連を通じて、人的支援を実施しました。

   ・高齢者生協:介護事業所のBCP策定。義援金20万円を寄付、日本財団にも30万円寄付しました。

   ・パルシステム山梨長野:能登半島募金2億6千万、現地の支援団体に寄付しました。

5.その他

〇次回の開催日程は、第2回9月12日図上訓練の実施。第3回協議会は3月7日の予定としました。

                                                                          以 上


2024年度第1回介護福祉部会報告

  • 2024/08/08

2024年5月23日(木)14時00分よりオンライン会議システムにて第1回介護福祉部会が開催され、長野医療生協、コープながの、東信医療生協、高齢者生協、事務局より7名が参加しました。部会に先立ち豊田部会長より開会あいさつがあり、その後議事の進行を行いました。

※議事に先立ち部会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。

◆会議内容  

  • 2024年度の部会長選任について

2023年から引き続き、長野医療生協の豊田介護事業部長に引き続きお願いすることとなりました。

  • 2023年度第5回介護福祉部会の議事録の確認をしました。
  • 2024年度の活動計画について

(1)部会の開催について

前年同様年間5回の部会を開催することとしました。第2回7/18(木)14時~、第3回9/12(木)14時30分~、第4回12/12(木)14時~、第5回2025年2/13(木)14時30分~の日程を確認しました。

会員生協の施設の見学企画について協議を行いました。協議の結果、長野医療生協の戸倉デイサービス「ゆいっこ」の視察をすることとしました。地域との交流活動を視察することから、開催日については、次回の部会にて長野医療生協よりご提案いただくこととしました。

(2)研修会・交流会について

  研修会企画について協議を行いました。協議の結果、クレーム対応(カスタマーハラスメント対応)をテーマにした研修企画ができないかとの意見があり、医療福祉生協連か日本福祉機構に打診することとしました。

(3)県外視察について

①昨年協議をした「福井県民生協への視察」を9月26日~28日の内、一泊二日の行程で検討することとしました。

②今後の協議の中で、理事会研修と合同となることもありうることを確認しました。

③2023年2月8日のオンライン打ち合わせの内容を基本に詳細のプラン案を作成して、次回の部会にて協議す

ることとしました。

(4)行政との懇談機会について

  実施する。長野市との懇談を調整する。認定者数の減少や事業者数の減少など、現状や要員など意見交換した

い。懇談の提案文書を豊田部会長とともに作成をして、一度打診に行くこととしました。

(5)信州まるごと健康チャレンジ2024について、概要を説明して、各事業所及び職員の参加の呼びかけを行いました。また、7/26キックオフ学習会の案内がありました。

(6)介護事業所データ(2024年3月更新)の再確認を呼び掛けた。もし、修正点があれば、事務局に連絡するこ

ととしました。

  • 会員交流

各会員生協より報告を受け、質疑応答及び意見交換を行いました。

  • その他

次回の2024年度第2回介護福祉部会は7月18日(木)14時~15時半、オンライン開催の予定。

                                    以上


2024年度第1回 食堂・売店部会報告

  • 2024/08/08

2024年5月20日(水)14時よりオンライン会議システムにて、第1回食堂売店部会が開催され、長野県庁生協、セイコーエプソン生協、双葉生協、信州大学生協、長野県看護大生協、県生協連事務局、日本生協連より11名が出席しました。定刻となり、県生協連関専務理事の挨拶と西原部会長の挨拶があり、その後部会長が議事を進行しました。

議事に先立ち部会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。

◆会議内容

(1)2024年度の部会長の選任を行い、前年に引き続き西原専務(県庁生協)を部会長に選任しました。

(2)2023年度第3回食堂・売店部会の報告を事務局が行い、確認しました。

 (2)2024年度の活動計画について協議を行いました。

  1)部会の開催について

   第2回を10月16日(水)に長野市内の大学生協の店舗視察を含めて実施することとしました。詳細は事務局が調整して、案内を発信することとしました。第3回食堂売店部会は2025年2月12日(水)14時からとした。次年度の第1回部会は会員生協の総会・総代会日程を考慮して5月の前半から中旬に開催する方向を確認し、候補日として5月14日(水)を仮決定としました。

  2)共同企画について

  ・各生協で情報があれば、随時発信共有していくことを確認しました。

3)食育ランチの取り組みについて

・信大生協の海老原店長より、今年度の食育ランチ計画の紹介がありました。今年度は基本的に通年企画にチャレンジしてみるとの報告がありました。(5/28~、6/25~、7/23~、10月、11月、12月、1月と実施予定)

4)研修会や学習会について

  ・今後希望を聞きながら検討することとしました。

 (4)日本生協連職域事務局より報告

  山崎事務局より資料に沿って報告がありました。5/30の食堂事業オンラインセミナーや6/13第31回全体会の紹介がありました。日本生協連が提供している組合員WEB加入システムに関する資料の紹介があった。また、今後会員生協訪問を進める予定で、要請があった際には受け入れをお願いしたい旨報告がありました。

 (5)会員活動の交流

  ・セイコーエプソン生協:コロナ後の客数の回復や計画外の時計販売で2023年度は好調で、最終的な経常剰

余も予算を超過した。各店舗のイベント開催、県外事業所でのセール開催など多数の企画を実施して客数

につながった。2024年度事業計画の説明がありました。

  ・長野県庁生協:県庁生協のここ数年の推移や傾向、環境変化の報告があり、今後の事業見通しや事業環境

の変化情報の紹介(県の収入証紙や収入印紙の行く末)説明がありました。今後事業所ごとの損益改善、地域振興局職員への働きかけを進めるとの説明がありました。能登半島地震の被災地応援食堂企画(ビタミンちくわ)の報告がありました。

  ・長野県看護大生協:5月に実施された共済、保険、教材説明会の報告があった。新1年生対象で、ほぼ100%

近い出席率で、共済マイページの登録説明も行いました。店舗は小さく、パート職員による運営だが、毎年様々な企画を行い、共済月間企画やお菓子の家企画など楽しい店づくりをしています。

  ・信大工学部店:コロナ後、客数は緩やかな回復傾向で、食堂内で組合員がおしゃべりをしている風景が戻

ってきました。

  ・双葉生協:JAビルの職員が組合員の年間供給規模3000万円規模の生協です。組合員の福利厚生を担う売

店を運営しています。

(6)その他、

 次回日程:10月16日(水)、長野市内の大学生協の店舗視察も行う。詳細は事務局が調整して、案内を行う

こととしました。


長野県生協連の第73回通常総会が開催されました

  • 2024/08/08

 長野県生協連は6月6日(木)14時よりメトロポリタン長野(長野市)にて「第73回通常総会」を開催しました。昨年から来賓や多くの代議員の出席を得て、賑やかに開催することができました。

冒頭、山本佳道副会長理事が開会の挨拶を行い、議長にコープながの清野みどり代議員が選出されました。太田栄一会長理事の主催者挨拶後、御来賓として御出席をいただきました長野県県民文化部くらし安全・消費生活課 西川裕課長、長野県農業協同組合中央会 武重正史専務理事、長野県消費者団体連絡協議会 鵜飼照喜会長、長野県労働者福祉協議会 三好雅彦専務理事、長野県労働金庫 伊藤治彦常勤理事、日本生協連中央地連 井爪宏行事務局長を紹介し、西川課長、武重専務、鵜飼会長、三好専務の4名にご挨拶をいただきました。続いて資格審査報告が行われ、代議員定数27名に対し実出席17名、書面出席10により総会の成立が報告され、議案審議を行いました。

 第1号議案から第4号議案を関佳之専務理事が提案し、渡辺実監事が監査報告を行いました。各議案は以下の通りです。

第1号議案「2023年度のまとめ、決算書及び剰余金処分承認の件」

第2号議案「2024年度活動方針、及び予算決定の件」

第3号議案「役員選任の件」

第4号議案「役員報酬決定の件」

また、第1号議案「2023年度のまとめ」を深め、認識を共有するために会員生協の取り組みとして、コープながのの北村佳代議員とセイコーエプソン生協の宮田剛代議員より報告がありました。採決ではすべての議案が賛成多数により可決承認されました。そして議長が総会の閉会を宣言し無事終了しました。総会直後に第1回理事会が開催され、会長に太田栄一理事、副会長に大好博已理事、豊田孝明理事を選任しました。総会会場では選任された役員の紹介がありました。その後、本総会にて退任される山本佳道氏、関佳之氏、込山晴美氏、藤沢薫氏へ感謝状と花束及び記念品が贈呈されました。

 また、総会終了後には、交流懇親会が開催され、今期で退任された4名の方からご挨拶をいただきました。最後に閉会のご挨拶を土屋信一専務理事が行い、和やかに交流が行われました。


2024年度第3回会員活動担当者交流会報告

  • 2024/08/08

2024年6月11日(火)9時00分よりオンラインにて会員活動担当者交流会を開催し、コープながの、上伊那医療生協、こくみん共済coop長野推進本部、信州大学生協、高齢者生協、事務局より6名が出席しました。冒頭、事務局が開会挨拶を行い、その後、交流会の議事を進行しました。なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、議事に入りました。

◆会議内容・議題

議事に入る前に、各自の自己紹介を行った。

1.前回の議事録の報告をしました。

2.2024年度の研修会などの開催計画について

〇2024年度の学習会・研修会・懇談会に開催計画について、提案説明を行い、協議をしました。

 ・7月4日の上期研修会、7月9日の理事・監事研修会、7月16日の職員交流集会、5月30日のファシリテーシ

ョン講座の内容について説明を行ないました。

 ・7月3日の中央共同募金会の全国ミーティングでの活動見本市(信州ふっころプラン推進交流会)の紹介を行

ない共有しました。

 ・7月26日開催予定の信州まるごと健康チャレンジ2024のキックオフ学習会の紹介をしました。

3.会員交流~主な内容

〇コープながの:6/13総代会。春のブロック別懇談会を実施。「ワンモアライス」キャンペーンで佐渡トキPJの紹介やクイズを行いました。

〇こくみん共済coop長野推進本部:県内12地区で地域集会を実施。6月が年度スタートであり、新年度事業計画の説明や紹介を実施しています。

〇県看護大:聴診器、血圧計説明会、見本市を実施。同会場にて共済アプリの紹介・登録説明を行いました。また、10月には自転車の無料点検会を実施予定しています。

〇高齢協:高齢者生協と生きがいのための仕事づくりのNPOとで活動をしています。配食サービスは事業環境が厳しく今後の方向性を協議検討中です。介護事業は現場の労働力不足が継続しており、今後外国人技能実習生の受け入れを検討しています。

〇上伊那医療生協:6/30の総代会に向けての準備中。180人の総代とともに、今年度は職責以上の職員も参加して、全体では250人規模の総代会を予定です。他県で生協活動していた移住者の組合員から、地域で生協の活動が見えないとの指摘を受け、広報や情報発信の重要性を感じています。2名の外国人技能実習生の受け入れを先月からスタートしています。極めて優秀な人材で5年計画で介護福祉士の資格取得を目指しています。今年は9月中旬に関信越エリア組合員活動交流会と長野県高齢者大会が伊那市で開催予定です。今年は企画準備が重なり大変な年になっています。

4.その他、次回会議日程、7月12日(金)9:00~、ズームによるオンライン会議を確認しました。