長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2021年核兵器廃絶国民平和大行進報告!

  • 2021/07/08

2021年核兵器廃絶国民平和大行進が「核兵器のない世界」の実現を目指して実施されています。2021年は、人類史上はじめて核兵器が違法化された歴史的な年の平和行進になります。条約発効の喜びとともに、日本政府に被爆国としての役割を果たさせること、禁止条約に署名・批准する政治を実現させるために、平和行進が築いてきた自治体と市民との共同を広げ、核保有国の反核平和団体と連帯し、日本から世界へメッセージを発信する重要な平和行進となります。

5月10日に北海道の礼文島を出発し、スタートしました。多くの国と地域から「核兵器のない世界」を求める人々の声が大きく広がっている中で、国民平和大行進は全国各地から広島・長崎に向け、平和と核兵器廃絶を願いながら誰もが参加できる行動として63年間続いています。今年は6月25日に新潟県から引き継ぎ、県内を縦断して7月2日群馬県へ、7月7日山梨県へ引き継がれます。

6月29日(火)には、長野県庁前にて出発式が行われ、清水幸弘県教組委員長が主催者あいさつ、小林一洋長野県国際交流課長の激励メッセージや宮本衡司長野県議会議長からのメッセージが紹介されました。その後、県生協連 関佳之専務理事が、核兵器の廃絶はSDGsの目標16「平和と公正をすべての人に」にまさに合致するすべての国が求めている目標と述べ、核兵器廃絶を共に進める立場から激励の挨拶を行いました。長野県生協連からはペナント協力も行いました。

今年の長野県での行進は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、昨年同様に一般行進を一部の区間に限定し、車で核兵器は廃絶を訴えながら進行して、各地域のポイントポイントにて、スタンディングや宣伝行動、ペナント受け取り、引継ぎなどを行っております。今年度の取り組みについて、長野県原水協の丸山実事務局長から報告がありました。


2021年度第1回医療部会が開催されました

  • 2021/07/08

2021年6月29日(金)14時00分よりWeb会議システムにより第1回医療部会が開催され、長野医療生協、東信医療生協、上伊那医療生協、県生協連事務局を含めて5名が出席しました。

なお、会議に先立ち参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。

冒頭、今年度の部会長に引き続き根本賢一専務理事(上伊那医療生協)を選任し、根本部会長が挨拶をしました。今年度より参加される長野医療生協の本荘善規専務理事の挨拶の後、根本部会長が議事を進行しました。

  • 活動報告

(1)2020年度第3回医療部会報告

(2)2021年度第1回介護福祉部会報告

(3)信州まるごと健康チャレンジ2021の報告

・事務局より資料に沿って報告を行い確認しました。

  • 協議事項

(1)2021年度の取り組みについて

① 部会の開催については、年3回(第2回10/12、第3回2022年1/7)開催します。

② 県外視察について

・新型コロナ感染拡大が収束するまでは県外視察は実施しないこととしました。

・オンラインでの研修会や講演会について意見を出し合い、以下のような要望が出された。

「コロナ禍での組合員活動の実践交流」、「ワーカーズコープの学習(労協法の学習や活動事例の学習)」、

「スマホの使い方教室」、「SDGsの取り組み事例の学習(頑張っている事例、組合員が参加しやすい活動事

例の学習など)」、出された要望については、県生協連事務局で可能なものから、企画準備を進め、医療部

会メンバーにはメールにて意見集約して進めていく事としました。

③ 信州まるごと健康チャレンジ2021のキックオフ学習会の計画について共有しました。

④県生協連主催の職員交流集会の計画について共有し、事務局からは職員派遣への協力依頼がありました。

⑤協同組合フェスティバルの開催中止について報告がありました。

 (2) 活動交流について

・各会員生協より、前年度の決算状況、総代会開催状況、2021年度の4月~5月状況を交流しました。

  • その他、次回会議日程など

  次回部会日程 10月12日(火)14:00~ Web会議システムにて実施予定。


2021年度長野県生協連第1回理事会議事録

  • 2021/06/28

2021年6月22日(火)13時30分から長野県生活協同組合連合会事務所(長野市)及びWEB会議システムにより第1回理事会が開催され、会長、副会長2名、理事9名、監事2名はWeb会議システムにより本理事会に出席しました。第1回理事会には合計で理事・監事14名が出席しました。

なお、議事に先立ち理事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。以下の議題が承認、確認されました。

13時30分、関佳之専務理事が開会を宣言し、太田栄一会長理事が、新たに役員に就任した西原誠一理事・本荘善規監事を紹介した後、理事会規則第7条に基づき議長に山本佳道副会長理事が選任され、議事に入りました。

14時10分にすべての議事を終了し閉会しました。

≪議決事項≫

1.2021年度の理事の代行順に関する件

 関専務理事より、2021年度の理事の代行順に関する件について提案があり、協議を行いました。協議の結果、提案のとおり承認しました。

2.フードバンク信州の理事推薦の件(事後承認)

関専務理事より、フードバンク信州の理事推薦の件について案があり、協議を行いました。協議の結果提案の内容を承認しました。

3.2021年度生協連から諸団体に派遣する役員及び委員等に関する件

関専務理事より、2021年度生協連から諸団体に派遣する役員及び委員等に関する件について提案があり、協議を行いました。協議の結果、長野県環境保全研究所外部評価委員を「込山晴美(コープながの)」に修正し、内容を承認しました。

4.2021年度役員報酬委員選任の件

 関専務理事より、2021年度役員報酬委員選任の件について提案があり、協議を行いました。協議の結果、 提案の通り承認しました。

5.2021年度役員推薦委員選任の件

 関専務理事より、2021年度役員推薦委員選任の件について提案があり、協議を行いました。協議の結果、提案の通り承認しました。

6.県労福協社員総会代議員選任の件(事後承認)

 関専務理事より、県労福協社員総会代議員選任の件について提案があり、協議を行いました。協議の結果、提案の通り承認しました。

≪協議事項≫

1.「理事長・専務理事懇談会」の開催に関する件

 関専務理事より、「理事長・専務理事懇談会」の開催に関する件について説明・提案があり、協議を行いました。協議の結果提案の通り、オンライン企画として具体化していくことを確認しました。

2.「食育ランチ」の開催に関する件

 中谷事務局長より、「食育ランチ」の開催に関する件について説明・提案があり、協議を行いました。協議の結果提案の通り開催計画を確認しました。

3.各種研修会及び交流機会の開催に関する件

 関専務理事より、各種研修会及び交流機会の開催に関する件について説明・提案があり、協議を行いました。OB会について質問があり、関専務が回答しました。協議の結果、提案の通り今後事務局にて各企画の具体化を進めていく事を確認しました。

≪報告事項≫

以下の事項を事務局が報告し、了承しました。

 1.機関会議等報告

(1)第12回常任理事会

(2)第9回理事会

(3)第70回通常総会

(4)第1回常任理事会

2.その他報告

(1)介護福祉部会

(2)食堂売店部会

(3)災害対策協議会

(4)「虹の会総会」に関する件

(5)消団連幹事会

(6)ヒバクシャ国際署名長野県連絡会

(7)災害時支援ネットワーク幹事会

(8)健康チャレンジ学習会の案内

(9)職員交流集会の案内

(10)緊急就労支援事業実施状況

 3.情報提供

  (1)赤い羽根共同募金緊急募金のお知らせ

  (1)国連WFPミャンマーへの支援要請

 7月30日をもって退任する石田公博理事より退任の挨拶がありました。

以上をもってすべての議事を終了し、議長が14時10分に閉会を宣言しました。


県生協連が長野県社協と懇談しました!

  • 2021/06/28

6月18日(金)長野県社会福祉協議会の常務理事室(長野市)にて、県生協連が長野県社会福祉協議会と懇談をしました。今回の懇談会は2019年に続き2回目の懇談会で、双方の組織紹介や取り組みを交流し、この間災害支援や各種フォーラムなどで協働連携してきた活動の成果を確認し、今後の協働連携に向けた意見交換の機会として企画されました。

懇談会には長野県社会福祉協議会より竹内善彦常務理事、原佳正事務局長、吉沢光規総務企画部長、山﨑博之主任の4名が、県生協連からは関佳之専務と中谷隆秀事務局長が参加しました。冒頭、関専務より懇談開催の御礼と懇談の主旨をお伝えし、関専務の進行で進めました。

県生協連からの報告では①県生協連の紹介として「会員生協の紹介」や「地域生協の組合員加入率」、②「信州まるごと健康チャレンジ2020」、③ながの消費者支援ネットワーク、④行政との災害協定・見守り協定・見守り事例の紹介、⑤各種地域課題の取り組み事例、⑥この間の県社協との協働活動の事例への御礼などを紹介し、全国の生協の災害支援活動や各地の社協との協定締結の状況の報告をしました。

県社協からは、組織概要や令和3年度事業計画の概要説明があり、その中心となる『信州ふっころプラン』の説明がありました。県行政の計画「長野県地域福祉支援計画」に呼応する形で、民間計画として『信州ふっころプラン』(=長野県地域福祉活動計画2020~2022)があり、「ともに生きる」を発信する、「ともに創る」を実践する、「あんしん未来」を創造する、を三つの柱として活動をされています。昨年は初年度として信州ふっころフェスティバル(11月2600人)、コロナ禍での防護服プロジェクト、災害塩ではおもいで“おかえし”プロジェクト(写真洗浄)、緊急就労支援事業、総合的な権利擁護などの取り組みについて具体的に説明いただきました。

その後、懇談を行い、県社協からは福祉活動における消費者被害への対応が現場では多く遭遇する場面があり消費者問題との連携の重要性や、今後の幅広い協働や連携について期待の声をいただきました。県生協連としても災害支援や緊急就労支援での連携をしてきてはいますが、社協が取り組む幅広い地域課題での今後の連携や協働への可能性を感じることができました。

最後に、本日の懇談を機会に今後、県社協と県生協連との包括的な協定締結について協議検討を進めることを確認しました。今後必要な協議の場を持って、相互に協働していく可能性やイメージを膨らませられる話し合いを大事にして進めていく事となりました。今後の連携や協同を見据えての有意義な懇談会になりました。


長野県危機管理防災課と懇談しました!

  • 2021/06/28

6月8日(火)長野県庁西庁舎会議室(長野市)にて、県生協連が長野県危機管理部危機管理防災課と懇談をしました。危機管理防災課との懇談は毎年春に開催しています。この間、災害対応や長野県災害時支援ネットワークの活動などでも、連携や協働する機会が増えてきた中で、生活協同組合の取り組みや活動をご報告し相互理解を高めるために企画されました。

懇談会には長野県危機管理部より古越武彦火山防災幹、柏原稔危機管理係係長、馬場浩司防災係係長、篠田健太主事の4名が、県生協連からは関佳之専務と中谷隆秀事務局長が出席しました。冒頭、関専務より懇談開催の御礼と懇談の主旨をお伝えし、関専務の進行で進めました。

県生協連からの報告では①県内の生協の紹介・市町村別世帯組織率、②県生協連災害対策協議会、③県内市町村との災害協定・見守り協定・見守り事例の紹介、④日本生協連の災害支援、⑤長野県災害時支援ネットワークの報告などを行いました。

長野県危機管理防災課からは①県地域防災計画修正、②避難所TKB環境改善向上事業、③円滑なボランティア活動のための支援・協力体制の充実についてなどお話がありました。

その後の懇談の中では、県行政としては災害ボランティア団体との連携の経過や今回の台風19号災害支援での取り組みを振り返り意見交換ができました。また、生協へ期待することとしては、広く県民に発信すべき情報として先日改定された避難情報(避難指示)の広報や2021年秋に発表する信州防災アプリの周知などについての協力をして欲しいとの要望をお聞きしました。信州防災アプリは今後の県民への災害情報の発信のみならず、一人ひとりのマイタイムラインや避難行動の備え、災害への準備にも役立つ内容になるということで、リリースされたら学習会も開催可能とのお話がありました。

また、県生協連も幹事団体として参加している長野県災害時支援ネットワークとしても県行政との情報交換を密にして連携協働していくことの大切さを確認しました。

今後も、継続した情報交換を行い、相互理解を深め、連携・協働していくことを確認して実の多い懇談会となりました。