2022年7月20日(水)10:00よりオンラインシステムにより第2回介護福祉部会を開催し、長野医療生協、東信医療生協、上伊那医療生協、高齢者生協及び事務局より7名が出席しました。豊田部会長が挨拶し、議事を進行しました。部会開始に先立ち参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認した。
◆会議内容
〇「VR認知症体験研修会」の各法人での開催について
・県生協連介護福祉部会の主催により、各法人で「VR認知症体験研修会」を開催することを確認しました。
・役職員や組合員を対象として、認知症の現状や介護事業の意味を考える機会とすることを目的とする、あるいは介護事業所の職員を対象として認知症のある方への理解を深め現場での介護の仕事に活かすための研修機会として開催する等、目的や参加対象について各法人で検討して決めることとしました。
・2018年に研修会を依頼した㈱シルバーウッドのプログラムを使用することとし、シルバーウッドとの連絡は県生協連がおこなう事としました。
・VRゴーグルとプログラムを使用するために、学習会トレーナーの養成が必要となるため、各法人内でトレーナー要請を行ったうえで研修会を開催する。
・トレーナー要請はオンラインセミナー約60分の受講が必要となり、費用は1万円。また、VRゴーグルは最大5個まで1台15000円でレンタルする。機材のレンタル期間は4泊5日となる。機材の送料などを含めて、1回の開催費用は合計で約10万円との見込み。(介護福祉部会の年間予算は73万円以内での執行とする)
・今後、県連事務局が㈱シルバーウッドと連絡をとり、各会員生協に情報提供を行うこととしました。
〇コロナ感染状況が落ち着けば、上伊那医療生協の看多機などの施設視察を行うこととしました。
〇行政との懇談機会の設定については、事務局が長野市と相談することとしました。
→長野市内での介護事業の今後の在り方。事業所閉鎖や人材不足による事業縮小等の話も聞く。行政としての今後の介護事業の継続(サービスの提供)についての考え方などを学ぶ場とする。
〇資料に沿って会員交流を行った。各法人のコロナ対応基準や状況も交流した。
4.次回会議は以下の日程を開催日
第3回部会 9月12日(月)10:00~12:00 実参加またはオンラインにて開催。
第4回部会 12月14日(水)10:00~12:00 実参加またはオンラインにて開催。
第5回部会 2月17日(金)10:00~12:00 実参加またはオンラインにて開催。