長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

信州まるごと健康チャレンジ2019第7回実行委員会が開催されました。

2020年2月25日(火)15時30分からJA長野県ビル4階B会議室(長野市)にて開催され、12名が参加しました。県生協連の関専務理事が開会の挨拶後、議事を進行しました。 続きを読む


長野県協同組合連絡会第6回幹事会が開催されました

2020年2月25日(火)13時30分より長野県JAビル4階B会議室(長野市)にて、協同組合連絡会第6回幹事会が8団体12名の参加で開催されました。大久保幹事長の挨拶に続き、大久保幹事長が議事を進行しました。幹事会では以下の6つの議案について協議を行いました。 続きを読む


2019年度第5回介護福祉部会が開催されました

2020年2月20日(木)13時30分より長野医療生協のグループホームれんげ草(長野市)にて、第5回介護福祉部会が開催され、長野医療生協、コープながの、高齢者生協、事務局より5名が参加しました。丸橋部会長が挨拶し議事を進行しました。 続きを読む


2019年度長野県生協連第5回理事会が開催されました

2020年2月17日(月)10時30分よりホテルメトロポリタン長野3階黒姫の間(長野市)にて第5回理事会が開催され、理事・監事12名が参加しました。 続きを読む


―地域とスポーツ― スポーツボランティアの“人と経験”をつないでいく 宮城県仙台市/市民スポーツボランティアSV2004

 「市民スポーツボランティアSV2004」(以下SV2004)は、16年前、仙台・宮城で開催されるスポーツをサポートしようと地域の人々が集まって結成した団体です。楽天イーグルスの試合や仙台国際ハーフマラソン大会など、様々なスポーツイベントにボランティアとして関わっています。
 代表理事の泉田和雄さんは、発足以来、仲間とともにスポーツボランティアの輪を広げ、学び合う活動を続けてきました。その活動が一旦ストップしたのが東日本大震災でした。
 「すべてのスポーツが休止し、SV2004の仲間も多くは被災者として自分の生活再建に頑張るしかありませんでした」。活動に戻るきっかけとなったのは「4月29日復興デー」でした。東北新幹線と仙台市地下鉄再開に合わせ、ベガルタ仙台と楽天イーグルスのホーム開幕戦が行なわれたのです。
 さらに5月、SV2004は緊急の東北スポーツボランティアサミットを開催しました。「スポーツボランティアは震災では無力ですが、スポーツには人を笑顔にし、元気にする力があります」。そこで「スポーツで笑顔を未来に」という宣言を出し、特に子どもたちのために何ができるかを話し合いました。
 7月、楽天イーグルスの球場でプロ野球のオールスターゲームが開催され、被災地から3,000人を超える子どもたちが招待されました。SV2004などのメンバーは全国から駆け付けた100人以上のボランティアとともに招待された子どもたちの対応をしました。
 昨年は岩手県釜石市でラグビーワールドカップが実施され、泉田さんも地元の人たちの活動を支援するため何度か足を運びました。「釜石の方々は“震災の後、ワールドカップという目標が先にある、ラグビーを見に世界からお客さんが来ると思って、前を向くことができた”と言っていました。大会成功のために動いた釜石の方々の“人と経験”はレガシー(遺産)となって今後につながっていくでしょう。それはどこの地域も同じです」。
 今年はオリンピック・パラリンピックイヤーです。宮城でも春に聖火リレー、夏には宮城スタジアムでサッカー予選が行なわれます。SV2004の会員もボランティアとして参加する予定です。
 「これを機にスポーツボランティアを経験する方が増えるでしょう。そうした方々が、オリンピック・パラリンピックが終わっても地域のスポーツのために活動をしていけるような流れをつくれたら嬉しいですね」。