長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

地域生協と大学生協との交流会を開催!

  • 2025/02/05

9月25日(水)14時00分から、信州大学松本キャンパスにおいて、地域生協と大学生協との交流会が開催され、17名が参加しました。内訳は、コープながのからは3名の組合員LPAさんを含めて5名、信大生協からは5名の学生委員を含めて7名、コープ共済連2名、大学生協東京ブロック2名、県生協連2名です。開会にあたり主催者を代表して県生協連の土屋信一専務理事と信州大学生協の田島伸専務理事のあいさつがありました。

前半の部(30分)では、事務局より本日の交流会は「地域生協と大学生協の連携・協働の活動をより充実したものにするための相互理解と交流」を目的に開催した旨の説明があり、参加者同士の自己紹介の後、資料に沿って、コープながのからの報告がありました。そして、全員で昨年度の卒業生向けのオンラインセミナーを全員で視聴しました。

後半の部(90分)は、2つのグループに分かれて、ワークショップ形式で交流と意見交換を行いました。

ワーク1の自己紹介は最初に行ったので、ワーク2からスタートです。

ワーク2では、オンラインセミナーの感想交流を行いました。とてもわかり易いけれど、時間が短い分早口になったり、内容を絞りすぎている、もっとiDeCoやNISAなどの話も聞きたいなどの声が出されていました。

ワーク3では、もっとこんな内容にしたら良い、もっと参加者を増やすにはどうしたら良いか?などをみんなで考えました。卒業生向けのセミナーは、「各学部によって2月頃の過ごし方が違うよね」、「理工系の学部生は卒論の仕上げの時期で、研究室に籠っている学生も多いから、広報の方法としては、チラシ配布やメール配信だけではなく、各研究室に案内チラシを配布できると良いよね」、「こういう事を卒業前に知ることは大切」などの意見も出されていました。また、在校生向けのセミナーとしては、アルバイトの時給や給与についても知りたい、クレジットカードやリボ払いなどにも関心があると思うなど、様々な学生の視点での意見やアイディアが沢山出されました。LPAさんからは、若い世代の学生さんたちの声に、刺激を受けながら、もっと良いセミナーにするために、積極的に質問をしながら、活発な意見交換となりました。 参加者の感想としては、学生委員からは「とても勉強になりました」「社会人になる前に、知っておきたいお金の話を聞くことができて嬉しかった」「昨年のセミナーについて、告知されていたことを知らなかったので、今年はぜひ参加したいと思った」「来年から社会人になるので、税金のこととか分かってよかった」などが出されました。また生協職員からは「生協が提供した情報と学生が求めている情報の差異や課題について考えられてよかった」「セミナー開催に向けて、もっと学生さんとの交流の機会を増やしてほしい」「学生さんの関心、問題意識も高く、意義のある交流ができた」「昨年のセミナーよりも、良いものが作れると感じた。ぜひ参加したい!と思ってもらえるような発信をして参加者をもっと増やしたい」「3年目の参加になったが、これまでに比べて学生からの積極的な意見が聞けた。内容や広告手段について具体的な意見が出された。様々なアイディアが出されたので、これらをどう生かすか、今後の会議で検討したい。」「セミナーの動画を見て、感想をたくさんだしていただいて嬉しかった。年代や立場を超えて交流できたこと、率直な意見交換ができたことに感謝です。」「初年度からかかわってきたので、みなさんの感想やご意見をたくさんお聞きできて、ドキドキでしたらとてもありがたかったです。とっても今後の参考になりました」などの声が出されました。本当にお互いにとってとても良い機会になりました。また、今後の連携・協働の活動への多くのヒントを共有することができた交流会になりました。