信州まるごと健康チャレンジ2023第4回実行委員会が7月21日(金)16時00分からJA長野県ビル4B会議室及びWEB会議システムにて開催され、8組織から13人が出席しました。定刻になり事務局が挨拶を行い実行委員会の中谷事務局(県生協連事務局長)が議事を進行しました。
事務局が前回実行委員会の議事録の添付を忘れたため、今回会議議事録と一緒に再配布し確認することとしました。
〇後援取得状況について事務局が報告し確認しました。
〇パンフレットの完成版の確認をし、気づいた点などあれば、随時事務局に連絡し次年度に活かすこととしました。
合わせて、各実行委員団体の希望枚数と印刷協力費用の確認を行いました。今年は12万枚の印刷を行い、合計費用は957000円となり、単純単価は約8円との報告がありました。
ワーカーズコープながのより、隅版は希望をすれば入れられるかとの質問があり、事前に依頼があれば、入
れられることを確認しました。
〇広報用の原稿について確認をした。各構成団体内での活用をよびかけました。
⇒事務局より7/9に2023年度に更新したとの報告がありました。内容は昨年同様です。
⇒事務局より、本年度のメールマガジンの発行計画の提案があり、提案の通り確認しました。
各構成団体からの原稿依頼と提出期限について、確認しました。原稿は健康づくりに関連する内容であれば、どんな内容でも良い。文字数は自由で、文章とチラシか写真2~3枚程度。(文字数300字~600字程度)。
⇒事務局より、昨年同様に各構成団体に向けて、会長と確認して発信することとしました。
8月22日(火)10時00分~10時30分、JAビル(ハイブリッド形式)にて開催することとしました。尚、8/22は午後に、長野県協同組合連絡会主催の協同組合のアイデンティティの学習会があります。
以上
2023年7月19日(火)10時00分よりオンライン会議システムにて第2回介護福祉部会が開催され、長野医療生協、コープながの、上伊那医療生協、高齢者生協、事務局より5名が参加しました。部会に先立ち豊田部会長より開会あいさつがあり、その後議事の進行を行いました。
※議事に先立ち部会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。
◆会議内容
・第1回部会の議事録について事務局が報告を行い確認しました。
次回の第3回9/12(火)に上伊那医療生協の看多機施設の見学も行うことについて、上伊那医療生協の藤田部長の提案をうけて協議した結果、視察企画について以下のように確認しました。
日 時:9月12日(火)13時~16時(その後、30分第3階部会を行う)
参加者:各法人3人程度とします。
内 容:看護小規模多機能居宅介護の役割、事例を学ぶ。
次期9期介護保険事業計画の位置づけや、見取りの事例、地域連携の事例など
周防場所:生協総合ケアセンターみのわ「看多機ふうりん」
※県生協連より、施設見学と視察の依頼書を送ることとしました。
候補1の(株)シルバーウッドのVR認知症カフェ(体験研修会)を今年も計画することとしました。
期間;11月3日~12月8日の5週間を想定して、県内を巡回させる方法で計画します。
県連事務局で、シルバーウッドと調整をして計画を早めに行い、各生協内で調整する時間を確保できるよう
にすすめることしました。
・コロナの感染は現場ではまだ広がっている部分もあり、今年度は県外視察は行わないこととしました。
・県の介護支援課との懇談を行う方向で、豊田部長と事務局で一度、県に打ち合わせに行くこととしました。
次期介護保険計画の方向性や、人材確保の見通し、軽度の介護保険制度はずしなど今後の計画につて考えをお聞きして、意見交換の場とします。
4.会員交流
各会員生協より資料にそって交流しました。
5.その他、次回会議の確認
・次回の部会日程を9月12日(火)13時~視察と部会。
以上
2023年7月19日(水)14時30分より、オンライン企画にて、2023年度第2回学生総合共済PJが開催され、コープながの、信州大学生協、長野大学生協、県生協連に加え、オブザーバーとして、コープ共済連から合計8名が参加しました。冒頭、会議の参加者が一堂に会すのと同等に十分な意見交換ができるかを相互に確認しました。県生協連の中谷事務局長が進行役となり会議を進行しました。
◆会議内容
〇コープ共済連の大本氏より資料に沿って報告がありました。
・大学生協東京ブロックと共同したセミナーの参加について、長野県も対象とすることについて相談があり、
今年度は大学生の参加機会を増やす意味もあり対象とすることを確認しました。
・他県の企画を参考に参加者でどんな取り組みが可能か協議を行いました。
・田島専務:卒業生向けに地域生協への加入や新社会人コースの案内ができて、大学生協から地域生協に切れ
目なく続いていくことは大事だと思っている。しかし、今年の袴の予約展示会でフェアーを企画するのは重
たいと感じている。袴の展示会は購買部が企画実施しているが、共済の企画は本部が企画している。きちん
と事前に計画的に進めていかないと実施できない。今年は難しい。また5キャンパスあるのでどうするかは
あらかじめ、年間計画の中で進めていく必要がある。今年のイメージとしては出資金返還の時に新社会人コ
ースの案内や卒業生に必要な情報を伝えられる取り組みになればよいとの発言がありました。
・小谷専務:長野大学は卒業生向けの袴の展示企画は4回(6月、8月、11月、1月)あり、いつもは6月が一
番参加が多い。今年何か実施するなら可能だが、11月や1月なら10人、20人程度の少人数になる可能性も
あるとの報告がありました。
・上原センター長:今年これからの計画で実施できることとしては、昨年同様に9月に学生委員の方と懇談を
行い、どういう情報が欲しいか、昨年の動画についての感想も聞きながら計画を考えていけたら良いと思います。
【確認したこと】
ミングで考えていくこととします。
4.次回日程など
次回の会議は、2023年10月23日(月)14時30分~16時00分でオンライン開催とすることとしました。
また、地域生協と大学生協との懇談会を9月21日(木)14時~16時で信州大学松本キャンパス(旭会館2階
ライジングサン)にて開催することを確認しました。懇談会で話し合いたい事や学生委員に聞きたい事、LPAさんに聞きたい事については、8月10日頃までに県連事務局(中谷)へ連絡をすることとしました。また、長野大学の学生さんの交通費補助の案内も同時に行うこととしました。
以上
7月18日(火)に長野県協同組合連絡会が主催する信州まるごと健康チャレンジ2023キックオフ学習会が「いつでも、どんな時でも、おいしく健康的な食卓づくりにチャレンジ」をテーマに開催されました。当日は12の構成団体から講師や運営スタッフも含めて70名の参加がありました。
長野県協同組合連絡会の太田会長理事(県生協連会長)の開会挨拶に続き、長野県立大学食健康学科の稲山貴代教授より講義を受けました。最初にこの学習会のねらいについて「災害時を含めて、いつでもどんなときでもおいしく健康な食卓で元気と笑顔を作る、そのための見方、考え方、実践の仕方を学ぶための学習会です」と話されました。まずバランスの良い食事とその意味を知ることが重要で、主食・主菜・副菜・牛乳乳製品・果物を意識した食事を1日2回はとることを意識する。食事バランスガイドにそった食習慣の人ほど死亡率が下がるデータもあり、実証されている。食品表示の見方や決まりを知ること。これからの食卓を考える健康づくりは生活戦略と政治への戦略が大事ですと話されました。
後半は稲山ゼミ4年生の早勢若菜さんの進行で二つの演習をグループで行いました。演習1では、市販食品を活用して自分自身の食品選択を確認しました。テーブルに並べてある食品写真カードを選んで自分の一食の食事を作りカロリーとタンパク質量を計算してみる。そして自分自身の必要カロリーとタンパク質量と比較してみました。普段の食事量で大丈夫なのかが分かりました。
休憩をはさんで演習2では、グループ作業で高齢女性かおじいちゃんになって、災害時でも健康でおいしい食卓を作るワークをしました。食材はすべて長期保存ができる自宅の食品庫にありそうなものから選んで一食を作ります。最後には、各班でどうしてそのメニューにしたのか、どんなところがポイントかを発表しました。それぞれの班が想定した人物の気持ちに寄り添って特徴のあるメニューを作っていました。
参加者からは、非常に良かったの声が大きく、こんご周囲の人にも広げていきたいなどの声も聞かれました。
7月13日(木)に2023年度長野県生協連主催の職員交流集会が「生活協同組合の歴史、アイデンティティ、SDGsについて学び、未来について語り合おう」をテーマに開催されました。当日は6会員生協から13名が参加し、事務局を含めて17名で行われました。
太田会長理事の開会挨拶に続き、日本生協連渉外広報本部の原田恵実氏を講師に「SDGsと生協について」のテーマでご講演をいただきました。講演の中では、SDGsとは?、くらしの変化✕持続可能な社会の実現であり、未来世代への責任でもあると話されました。現在の日本の達成状況や生協の現状と課題について説明いただきました。生協の2030ビジョンや事業はSDGsの目標達成と大きく密接にかかわりがあること、生協の各分野の事業活動はほとんどがSDGsの17の目標のどれかと重なっており、世界の共通言語であるSDGsの目標達成のためにも非常に大切な意味を持つことを改めてみんなで確認できました。
前半の講演の後、ケーキセットでのティータイムを挟み、後半は「SDGsの枠組みから協同組合の可能性を考える」のテーマでグループワークを行いました。3つのグループでまず個人作業として自生協で取り組んでいることを3つ付箋に記入して、SDGsの目標と関連付けて模造紙に貼る。その後、記入した付箋をチーム内で共有する。次のステップではチームメンバーの生協の取り組みを聞いて、他のチームにも伝えたい、自生協でも取り入れたり、連携したりしたいと思えるものをチーム内でまとめました。3チームからそれぞれ協議した内容を発表して全体で共有しました。全体共有をした後で、各チーム内で他チームの発表内容も含めてどんな思いを持ったか?これからやってみたい事は何か?などを最後に話し合いました。
最後に日本協同組合連携機構(JCA)が作成した『協同組合のアイデンティティに関するICA声明について考える』(16分)の動画視聴を行い、説明を受けました。 参加者からは、「SDGsについて知っているようで案外わかっていないことがたくさんあるなと認識しました。相乗効果がある、目指していくという点に関しては目標どうしでも可能ですが、各生協同士でもトライしてみても面白いのではないかと思いました」、「大学生協としてSDGsと関連付けて考える良い機会となりました。日本の達成率の低さを知り、個人や生協として目指すべき世界像への貢献をできればと感じました」など、後半のグループワークについては、「生活協同組合同士、資源や食の問題でともに行動できる事は多くあると思います。自身の生協活動にとらわれず、広い視野で課題解決に向けた行動ができればと思い、良い刺激を受けました」、「幅広い取り組み事例を共有することで、改めて自分の組織の良い所や他の組織の良い所に気づくことができました。仕事内容は異なりますが、協力・協働できることは多くあるのだと、これからの可能性を強く感じました」、「ジビエメニューの取り組みや地域見守り活動などの他生協での事例、組合員貢献が特に印象的でした」など、それぞれの参加者にとって自分の仕事を振り返りSDGsとの関連を考える良い機会になった交流集会でした。