2024年2月20日(月)14時よりオンライン会議システムにて、第3回食堂売店部会が開催され、長野県庁生協、セイコーエプソン生協、双葉生協、長野大学生協、県生協連事務局、日本生協連より8名が出席しました。定刻になり、西原部会長が開会の挨拶後、議事を進行しました。議事に先立ち部会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。
4.内 容
(1)2023年度第2回食堂・売店部会の報告を事務局が行い、確認しました。
(2)食堂売店部会2023年度のまとめと2024年度方針について。
①2024年度第1回部会を5月29日(水)14時~オンラインで行うことを確認しました。
②食育ランチ企画を他の職域生協食堂でもできないか?
③他県の店舗視察への希望が出された。コンビニの導入の成功事例や他県の優れた実践事例を視察したいとの意見があり、日本生協連の風間氏より浜松市のスズキ自動車生協の売店は、とても小規模な売店だが優れた実践をしている優良店舗との紹介がありました。次年度の視察候補として、今後検討することとしました。
④他県の視察ではセルフレジやセミセルフレジについて関心が寄せられました。日本生協連では年間1~2回学習交流の機会を持つので、是非参加して欲しいとの案内がありました。
(3)日生協からの報告
資料にそって報告がありました。情報プラザなどで、ちょこっと工夫コンテストの情報を発信しています。また、各職域生協の経営情報の集計と分析を行い事業部門別調査活動を行っています。一覧表で見ることができ、全国の状況や先進的な取り組みをしている生協が分かるので、活用して欲しい。(参加協力生協にはデータをメールでお送りしています)
(4)県生協連から懇談研修企画の報告
2023年度の懇談・研修企画を紹介しました。次年度も同様な計画を今後検討していくので、参加をご検討いただきたい旨連絡がありました。
(5)会員交流
〇セイコーエプソン生協:予算超過の実績で、コロナが5類に移行し計画よりも客数が伸長しました。予算超過の決算見込みとの報告がありました。
〇長野県庁生協:6月より無印良品の取り扱いを開始して、好調でした。バレンタインチョコフェアーやご当地ラーメン企画なども好調。店内飲料のショーケースを自販機に入れ替え、無料で自販機から商品を取り出して、レジで精算する方法にしました。食堂では福島の海の恵応援プロジェクトを企画実施し好評でした。バイ信州定食を提供して、地域愛✕経済循環を啓発する企画を実施しました。
〇長野日本無線生協:2022年度にガソリンスタンド事業を完全に閉鎖して、現在は売店運営を中心に実施しました。会社が進めるSDGs関連商品を生協と協賛で販売していく方針で運営を進めています。フェアトレードチョコレートや地産地消の関連商品を品ぞろえして進めています。5年ぶりの県の指導検査の指摘事項の報告もありました。
(6)次回開催日:2024年5月29日(水)14時~の予定。
2024年2月15日(木)14時00分よりオンライン会議システムにて第5回介護福祉部会が開催され、長野医療生協、コープながの、東信医療生協、高齢者生協、事務局より5名が参加しました。部会に先立ち豊田部会長より開会あいさつがあり、その後議事の進行を行いました。
※議事に先立ち部会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。
◆会議内容
(1)VR認知症カフェ(体験研修会)の実施報告の交流
①5生協の全体の実施報告を確認した。2023年度は全体で41回の実施で282名の参加がありました。
②次年度の計画としては、高齢者生協が地域元気づくり支援金に応募をし採択されたらVR機器の端末を購入
して実施する予定との報告がありました。
(2)行政との懇談機会について
①今年度の実施ができなかったが、次年度は長野県との懇談を実施することを確認しました。
②次期中期計画での新しい介護報酬でどう事業を組み立てるのかが難しい。介護系の専門学校も生徒が集まらず、今後の人材確保についても意見交換したい。
③総合事業が未定なので、その部分について懇談したい。
④次期計画についての県の考え方を聞きたい。また、各市町によっても対応が違うことがあり、ローカルルール
に対する認識も意見交換したい。
(3)部会の開催や現場の視察については上伊那医療生協の看多機視察はとても良かった。現場での工夫を学べた。
(4)次年度の介護福祉部会については5回の開催を基本とする。
第1回部会については、5月23日(木)14時~ オンライン開催とすることとしました。
(5)次年度の県外視察について
①視察先を福井県民生協として計画することを確認しました。
②今後の協議の中で、理事会研修と合同となることもありうることを確認しました。
③企画内容については、2月8日のオンラインでの福井県民生協との打ち合わせ会議の報告を受け、基本的な内
容についても確認した。詳細のプランについては次回の部会で協議検討することとしました。福井県民生協の事業全体の視察となるが、福祉事業の部分も深掘りできると良いとの意見がありました。
(6)その他
①2023年度の各種懇談、研修実施報告を行いました。
②介護事業所データの更新について、2024年3月時点でのデータ更新を行うことについて確認しました。
各会員生協より報告を受け、質疑応答及び意見交換を行いました。
次回の2024年度第1回介護福祉部会は5月23日(木)14時~15時半、オンライン開催の予定。
以上
2024年2月13日(火)13時30分から県生協連事務所及びWeb会議システムにより、第5回理事会が開催され、会長・副会長を含め理事10名、監事2名が本理事会に出席しました。以下の議題が承認、確認されました。
13時30分、関佳之専務理事が開会を宣言し、太田栄一会長理事が挨拶を行い、理事会規則第7条により議長に大好博巳副会長理事が選任さました。14時40分にすべての議事を終了し閉会しました。
≪議決事項≫
1.消費者力向上学習会(ながの消費者支援ネットワーク)後援の件
関専務理事より消費者力向上学習会(ながの消費者支援ネットワーク)後援の件について、開催日との関係で事後提案となった旨を含め提案があり協議を行いました。開催時間に関する意見が出された。協議の結果、提案の通り承認しました。
2.令和6年能登半島地震支援金の贈呈及び災害対策・支援積立金の取崩に関する件。
関専務理事より令和6年能登半島地震支援金の贈呈及び災害対策・支援積立金の取崩に関する件について修正の提案がありました。当初は石川県生協連へ支援金を送る提案であったが、常任理事会での協議後に日本生協連の要請で石川県生協連のコープ被災地支援センターに派遣した中谷事務局長より、贈呈先の石川県生協連の体制が厳しく、支援金を現地支援に有効に活用できない状況である旨の報告を受け、今回の贈呈先を石川県生協連から変更して、現地での支援活動(コープ被災地支援センターの活動)の中で活用することとする内容に変更し提案され、協議を行いました。協議の結果、修正提案の通り承認しました。
≪協議事項≫
関専務理事より2023年度のまとめ(1次案)について提案があり、協議を行った。協議の結果、意見等ある場合には事務局に連絡することとし、3月理事会でも継続して協議することとしました。
関専務理事より2024年度方針(1次案)について提案があり、協議を行いました。協議の結果、意見等ある場合には事務局に連絡することとし、3月理事会でも継続して協議することとしました。
3.2024年度県生協連会議日程(1.1次案)
関専務理事より2024年度県生協連会議日程(1.1次案)について提案があり、協議を行いました。協議の結果、各会員生協の年間日程にも照らしていただき、意見等ある場合には事務局に連絡することとし、3月理事会にて協議することとしました。
4.2024年度暫定予算案の扱いに関する件
関専務理事より2024年度暫定予算案の扱いに関する件について提案があり、協議を行いました。協議の結果、意見等ある場合には事務局に連絡することとし、3月理事会でも継続して協議することとしました。
≪報告事項≫
以下の事項を事務局が報告し、了承しました。
1.機関会議等報告
(1)第4回理事会
(2)第7~9回常任理事会
(3)1月度決算概況
(4)食肉処理施設整備に係る署名の取り組み
2.その他報告
(1)第4回介護福祉部会
(2)ジェンダー問題学習会アンケート結果
(3)消団連幹事会
3.情報提供
(1)県連活動推進会議(日本生協連)
(2)大規模災害対策協議会・都県連交流会(日本生協連)
(3)災害中間支援組織機能強化のための先進地視察報告
(4)アナログ規制の見直しと生協法の解釈など(厚労省)
(5)全国消費者大会
以上をもってすべての議事を終了し、議長が14時40分に閉会を宣言しました。
2月6日(火)JA長野県ビル12階A会議室(長野市)において、協同組合職員交流集会~大規模災害時の被災者支援を考える~を開催し27名が参加しました。県生協連からは3会員生協から6名が参加しました。冒頭、長野県協同組合連絡会の大久保雄一副幹事長(JA長野中央会総務企画部長)が主催者挨拶を行いました。
前半は被災者支援のあり方とは?つながりは『力(ちから)』をテーマに、長野県NPOセンター事務局次長の古越武彦氏に講演をしていただきました。長野県内の近年の災害や被害状況、なぜ官民連携による被災者支援が必要なのか、平時の仕事と緊急時の仕事の落差と不慣れ。行政自身も被災している中での限界などご説明いただき、被災者目線での支援活動の必要性を話されました。繰り返されている被災地の課題を14分野で説明され、皆さんなら、どのような支援ができますか?と投げかけられ前半が終わりました。
休憩後の後半のワークショップでは、災害想定の説明後、参加者は全員、「被災者支援・災害関連死0(ゼロ)チーム」のメンバーです。被災者(組合員)の命を守ることをミッションとして活動を開始しました。①災害を想像してどんな課題が発生するか?各自考えて交流する。②優先して解決する課題を考えて、目標を設定する。③解決のための対応方針を話し合って二つ決定する。④目標達成のための具体案を検討して書き出す。その具体案はどこと連携して実施するかも考える。
避難所では生活環境やトイレ、プライバシーの課題がある。目標としては、トイレの運用ルールを決める。そのための具体案として物品の確保や医療者によるコーディネート、その実現のためには生協と厚生連が。連携協力して解決にあたる、など、各グループが様々な課題と解決策を作成しました。最後に各部ループの内容を発表して、共有しました。
講師の講評でも、大規模災害時に具体的な被災者が抱える課題を想定し、共通の目標をもって行政や社協、民間団体の連携や協働が重要と言われている。その中で、今回の事例でも出された協同組合の各組織の協力があれば、とても大きな力を発揮できることが分かった。災害時の支援活動に期待していますと話されました。
参加者からは、能登半島地震もあり今回の交流集会のテーマはタイムリーだった。行政の動きや災害救助法の制度、災害支援での課題などを知ることができ良かった。各協同組合の強みを活かした被災者支援策を連携・協同して作成してみて、他の組織の方も同じように考えていることが知ることができ良かったなどとても前向きな感想が多く出され、充実した研修交流会になりました。
2024年1月29日(月)10時30分より、JA長野県ビル4B会議室及びオンライン会議システムにて、長野県協同組合連絡会第4回幹事会が9団体11名の参加で開催されました。JCAより片岡氏にも参加いただきました。定刻になり、関幹事長が開会宣言及び挨拶を行い、その後議長を務め議事を進行した。
事務局の中谷より職員交流集会の開催概要について説明を行い、申し込み状況を確認した。各幹事については、当日の運営及び参加協力をすることとしました。
JCAの片岡氏より第3回会議の資料に沿って内容の報告を受け協議を行いました。
(1)JCA事業概況と第2次中期計画の骨子について
(2)協同組合のアイデンティティに関するJCAの提言(素案)について
・石川県のコープ被災地支援センターの応援に派遣されている中谷県生協連事務局長より、能登半島地震の被災地の状況の報告がありました。
・労働者協同組合法県民向け説明会(2/14、2/21)の案内がありました。
・次回幹事会日程
2024年3月中下旬で日程を調整して事務局から案内をすることとしました。
以上