2025年4月18日(金)9時00分よりオンラインにて会員活動担当者交流会を開催し、コープながの、こくみん共済coop、パルシステム山梨長野、上伊那医療生協、高齢者生協、事務局より9名(ゲスト含む)が出席しました。冒頭、事務局が開会挨拶を行い、その後、交流会の議事を進行しました。なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、議事に入りました。
◆会議内容・議題
議事に入る前に、各自のチェックインで近況報告をしました。
1.関係団体の活動紹介タイム:今年度から会議の前半で県生協連が関わる関係団体の活動紹介を行うこととしました。今回は長野県社会福祉協議会の街づくりボランティアセンターの山崎博之氏と鈴木啓太氏よりご紹介いただきました。
※県社協の山崎博之氏の組織活動紹介のアーカイブ:https://youtu.be/g4Ni2pFQMwE
〇社会福祉協議会基本要項2025の解説され、地域力の低下と人口減少の中で、住民主体と地域の関係者との協働を明記しています。協同組合や生協との協働も重視しています。
〇長野県の食糧支援事業のあゆみの説明されました。県内の「マイサポ」と連携し、貧困世帯への食糧の無償個別配送を実施しています。個別面接によるアセスメントを元に4回まで無料配送をおこない、県内のフードバンク信州やほっとライン信州とも連携して、実施しています。長野県フードサポートセンターを県、長野市社会事業協会他とともに立ち上げました。また、長野県フードバンク活動団体連絡会(事務局:次世代サポート課)とともにフードパントリー「むすびや」を設立しました。
〇「むすびや」を中心とした長野県内での食糧支援の今後に向けて。
・食糧支援ニーズの増加、寄付食糧の減、生活困窮者向けの個別配送支援(支援食糧の購入がスムーズにいかな
い)、県域での企業との連携強化、市町村域、ブロック域でのフードバンク機能の充実と支援
・社協の令和7年度(2025年)の取り組み。「家電バンクの新設(親を頼れない新社会人のために)」、「ペットフ
ード支援事業の開始(飼い主のニーズを受け止めるために)」、「ブロックごとのフードバンクの仕組みづくり(上
伊那ブロック、東信ブロック)」など
〇2024年度の長野県地域福祉コーディネーター総合研修の報告
〇社会的養護自立支援拠点事業⇒児童養護施設等への入所措置や里親委託等が解除された若者を対象とした支援
・わかさぽBASE(家電バンク←中古家電の提供呼びかけ!・フードバンク)
※長野県社協の活動紹介を受けて、各参加者からは関係団体との相互理解の重要性や今後何か一緒にできることがありそうだから、考えていきたいなどの発言がありました。
2.前回の議事録の報告をしました。
3.2025年度の研修会・学習会・交流会企画について
〇5/26「わくわくする話し合いの場を作る」ファシリテーション講座基礎編、7/15「わくわくする話し合いの場を作る」ファシリテーション講座応用編の案内をしました。
〇7/3開催予定の上期研修会の概要について報告しました。
〇2025年度の長野県生協連の役職員研修会(県外視察)計画概要について報告し、以下の内容を確認しました。
4.2025年4月14日までの活動報告
〇4/7の第55回協同組合連絡会総会
〇4/14の危機管理防災課との懇談会・長野県社協との懇談会・長野県長寿社会開発センターとの懇談会、
〇3/21のイタリア式避難所システムをもとにした実動訓練、
〇3/10の健康チャレンジ結果報告の学習会の報告
5.会員交流~主な内容
〇パルシステム山梨長野:総代会に向けての準備。県社協の説明を聞いて、他組織を知ることの大切さを感じました。
〇長野県高齢者生協:被災地視察のサロン企画として「ボッチャ」ができないかと感じた。「ボッチャ」は誰もが参加でき、笑い合い、褒め合う企画です。県社協とのつながりの可能性を感じました、
〇上伊那医療:4/26に組合員活動交流集会(キックオフ集会)を150人規模で企画準備中。被災地視察のサロン活動で「健康チェック」企画も可能ではないかと思います。
〇こくみん共済coop長野推進本部:各地区の運営委員会の会議を開催し、2025年度に向けての準備を進めています。
6.その他、
次回会議日程、2025年5月15日(木)9:00~、ズームによるオンライン会議を確認しました。
6/20、7/18、8/7、9/17、10/17、11/14、12/19、2026年は1/22、2/20、3/19の予定