総会の様子
JCA常務理事の伊藤治郎氏の講演
4月7日(月)15時00分よりJA長野県ビル12階A会議室にて、構成団体の役職員28名が出席して、第55回長野県協同組合連絡会通常総会が開催されました。県生協連からは太田会長理事、豊田副会長、土屋専務理事、中谷事務局長、窪田事務局次長の5名が参加しました。開会に先立ち協同組合連絡会会長で、長野県農業協同組合中央会及び各連合会の神農佳人会長より挨拶がありました。議事では、神農会長が議長を務め、土屋信一幹事長(長野県生協連専務理事)より、第1号議案「令和6年度事業報告並びに収支決算の承認について」第2号議案「令和7年度事業計画並びに収支予算の決定について」第3号議案「負担金の賦課・徴収方法について」第4号議案「令和7年度役員の選任について」の議案の提案が行われ、また豊田孝明監事(長野医療生協)より監査報告が行われました。各議案毎に挙手による採決が行われ、全議案が全員の賛成により可決承認されました。
総会後、日本協同組合連携機構(JCA)の常務理事の伊藤治郎氏を講師に、「2025国際協同組合年について」と題して、講演が行われました。世界の協同組合のはたしてきた役割を評価して、IYC2025国際協同組合年が、位置付けられたことや、「協同組合がよりよい世界を築きます」のテーマとロゴマークの説明がありました。また、全国実行委員会では「協同組合の理解の促進と認知度を高める」、「協同組合の振興を図るとともに協同の輪を広げる」、「地域課題解決のための協同組合間連携や様々な組織と連携をする」、「国際機関や海外の協同組合とのつながりをつよめる」を活動目標に取り組みを進めており、連続シンポジウムや情報発信チームによるSNS活用の紹介がありました。長野県協同組合連絡会は全国的に見ても歴史があり活発な活動をしている組織なので、大変期待しているとの発言がありました。その他具体的事例の紹介もあり、示唆に富んだ内容でした。
◆令和7年度長野県協同組合連絡会役員
・会 長 藤原忠彦 長野県森林組合連合会 代表理事会長
・副会長 小池政和 長野県労働金庫 理事長
・副会長 村山智彦 こくみん共済 coop 長野推進本部 本部長
・副会長 鈴木友子 労働者協同組合ワーカーズコープながの 代表理事
・副会長 古谷秀夫 長野県漁業協同組合連合会 代表理事会長
・副会長 太田栄一 長野県生活協同組合連合会 代表理事会長理事
・副会長 神農佳人 長野県農業協同組合中央会・各連合会 会長
・監 事 島津安男 全国共済農業協同組合連合会長野県本部 管理部 部長