長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2020年度 第2回 食堂・売店部会を開催しました。

  • 2021/04/24

2021年3月9日(火)14時より県生協連事務所及び各参加者はWeb会議システムにより、第2回食堂売店部会を開催し、セイコーエプソン生協、長野日本無線生協、県庁生協、信大生協、県生協連事務局、日生協より8名が出席しました。冒頭、神定部会長が挨拶の後、会議の進行を行いました。なお、議事に先立ち理事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認した。神定部会長の挨拶後、初参加の橋本澄人氏(信大生協専務補佐)が自己紹介を行い、議事に入った。

〇会議内容

(1)2020年度第1回食堂・売店部会報告を事務局が行い確認されました。

(2)2020年度のまとめと2021年度の方針

   事務局より2020年度のまとめと2021年度の方針(案)について説明、報告があり協議を行いました。協議の結果、2020年度のまとめを確認しました。また、2021年度方針(案)について意見交換を行いました。意見交換では、食堂売店部会での情報共有や情報交換の場の要望、コロナの感染拡大が収束したら会員訪問、店舗見学などをしたいなどの希望が出されました。2021年度の食育ランチは実施をする方向で進め、大学の新学期以降に検討することとしました。研修会は部会の中で希望を聞きながら考えることとしました。

(3)日生協職域事務局からの報告

   風間事務局長から資料に沿って、職域生協事務局報告をいただき、質疑を行いました。

(4)会員交流

  〇セイコーエプソン生協:「お家で旅気分」月次での各地方のお土産の販売の取り組み紹介がありました。県内14店舗での統一企画で各店舗で独自にPOPやブラックボードを活用して工夫をしています。2019年度に店長が外部のPOP研修を受講して、POPやブラックボードの活用の腕を上げました。毎年のCSアンケートでは過去最高の評価につながっています。

  〇長野日本無線生協:地域の人気商品を定期的に仕入れて販売しています。旬彩菓たむら(和菓子)、SANCH(サンドイッチ、牛乳パン)、お菓子びより(カップケーキ)、割烹ひさご(にし家のぷりん)などが好評です。

  〇長野県庁生協:県庁地下出張販売で日替わりのお弁当・デザートの取り扱いが大好評で利用が伸びています。また、予約販売として、信州黄金シャモの「鍋セット」、ホテルメルパルクのガトーショコラなどの取り扱いも好評です。(※「鍋セット」は生産者の販売を広報宣伝や受付の補助)

  〇各大学生協:松本大学オリジナルグッズ、アップルワッフル、クッキー、また弁当やパン、地元の「エ

ア・ウォーター」、「パン工房nozawa」が人気です。長野県立大生協では小布施堂、HOKUTO、八幡屋磯五郎等とオリジナル商品を販売しています。信大生協では浅間パン、小松パン、各種オリジナル商品を販売しています。また大学生協からは「コープ商品の仕入れが困難になる可能性がある」との連絡が事業連合から届いていて、心配である旨発言がありました。日本生協連の風間事務局長から、日本生協連からも状況を確認して可能な支援を考えたいとの発言がありました。現在、大学生協の各店舗は学生の登校が少なく、店舗客数も少ない中で、ティッシュや電池、お菓子などのロットが合わない、取引が難しいとの事情もあるのではないかとの大学生協からの発言もありました。今後日本生協連からも情報収集や連絡をいただくこととしました。

 (5)その他、次回に日程について

    2021年5月20日(木)14時~16時とし、オンライン開催とすることとしました。


2020年度第2回会員活動担当者交流会を開催しました

  • 2021/04/24

2021年3月8日(月)14時00分より長野県生協連事務所及びオンラインにて第2回会員活動担当者交流会を開催し、コープながの、長野医療生協、上伊那医療生協、こくみん共済coop、住宅生協、長野県労金、県連事務局より8名が出席しました。なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、議事に入りました。冒頭、県生協連の関佳之専務が挨拶を行い、交流会の議事を進行しました。

◆会議内容

1.2020年度第1回会員活動担当者交流会の振り返り

  事務局から第1回の交流会の報告を行い確認しました。

2.会員交流(2020年度の活動交流、covid-19への対応など)

〇コープながの:おしゃべりのきっかけとして、「おうちdeお茶しよ!」の取り組みを9月、11月、1月と3回実施。川のがっこうは2回開催、その他のがっこう企画は田んぼのがっこう、森のがっこうも企画。在宅学習で「子どもの未来アクションプログラム」の取り組みとしては、6~7月に組合員理事や組合員スタッフでの学習で好評だったことから、誰でも参加できる取り組みとして工夫し、県の後援を得て、信州子どもカフェプラットフォームに参画、また在宅学習を進めるために動画視聴用資料をYouTubeでの配信を日生協に依頼して学習が可能となりました。その他ブロック企画、コープ商品を広げる企画など実施しました。オンラインでのメーカー見学も初企画し、普段は立ち入れない工場内部にもカメラ越しに見学ができ好評でした。

〇住宅生協:上田市や松本市での宅地分譲は好調でした。国交省のリフォームの補助制度も紹介しています。

〇上伊那医療生協:コロナ禍での活動としては、地域の高齢者の健康やくらしの不安を受け止める「安心カード」(東春近支部)、「つながろうカード」(西箕輪支部・竜西支部)、「たすけあいカード」(駒ケ根市部)、の取り組み、3月22日にオープンした看護小規模多機能型居宅介護施設「わかみや」と「ふうりん」の報告がありました。毎月2回の地域での相談会に全18回延べ335人の参加がありました。

〇労働金庫:信大との連携で、卒業生や新入生向けの案内企画を実施しました。7月開催予定だったコープながのとのコラボ企画は次年度に計画予定です。融資の相談では新車購入の相談は増えてきていますが、新築相談は若干減少している状況との報告がありました。

〇長野医療生協:4~5月は大きくコロナ感染拡大の影響を受けましたが、6~7月に増資運動にも取り組みました。11月の感染警戒レベル4では組合員活動をストップしましたが、長野県内の警戒レベル1となり、活動を再開しています。4月以降の本部体制の再編予定との報告がありました。

〇こくみん共済coop:コロナ禍での入院給付・死亡給付で支援をしている。4~5億の給付実績となっています。共済は形のない商品(サービス)なので、どうしても対面して説明をして、理解してもらい購入いただくものなので、このコロナ禍での営業は苦労もあります、との報告がありました。

3.県生協連からの報告

  事務局より、今年度の県生協連の取り組み報告と、関係団体の活動状況の報告がありました。また長野県協同組合連絡会として県産花き一人一束購入の支援の取り組み実施の報告がありました。12月県連理事会にて、パルシステム山梨の賛助会員が確認されました。(パルシステム山梨は2021年4月から県内での事業を開始する予定です)

4.今後の予定

  2021年度の会議は、7~8月頃にまた事務局から連絡を行い、開催日を調整することとしました。


2020年度第5回介護福祉部会が開催されました

  • 2021/04/24

2021年2月18日(木)14時00分より長野県生協連事務所及びWEB会議システムにて、第5回護福祉部会が開催され、長野医療生協、上伊那医療生協、高齢者生協、事務局の6名が参加しました。丸橋部会長が挨拶し議事を進行しました。

  • 第4回介護福祉部会報告、デイサービス管理者御頼交流会報告の確認

事務局より、第4回介護福祉部会報告、デイサービス管理者オンライン交流会の報告を確認しました。特にオンライン交流会については、集合しての交流会と違って参加しやすい。また動画での施設紹介は今後、対外的にも施設の動画パンフレットなどでの活用もできると良いとの感想も出されました。

  • 2020年度活動のまとめと2021年度計画

事務局より2020年度の活動のまとめの報告を受け、意見交換を行いました。部会のオンライン開催については、実際にやってみると意外と便利で良い、移動のための時間がかからないことは大きな負担軽減との発言がありました。

今年度開催できなかったVR認知症体験研修はメニューの内容も増えて、長野医療生協内の医局の研修でも実施されたが、とても好評だったので、2021年度の計画では実施計画も検討したいとの意見がありました。

2021年度の第1回介護福祉部会の開催日程を5月13日(木)14時から、オンライン開催とすることを確認しました。その他の2021年度活動計画については、新年度の第1回部会にて協議検討することしました。

  • 会員交流

各会員生協から資料に基づき報告が行われ交流しました。2021年4月介護報酬改定による上伊那医療生協(介護事業)の収益(増減)予測の報告も行われ、次回部会では介護報酬改定後の各会員生協の状況交流もしたいとの意見がありました。

  • 次回以降の日程の確認

第5回:5月13日(木)14時00分~15時30分 オンライン開催


2020年度長野県生協連第6回理事会議事録

  • 2021/04/24

2021年2月15日(月)10時30分から長野県生活協同組合連合会事務所(長野市)及びWEB会議システムにより第6回理事会が開催され、会長、副会長2名、理事8名、監事2名はWeb会議システムにより本理事会に出席しました。第6回理事会には合計で理事・監事13名が出席しました。

なお、議事に先立ち理事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。以下の議題が承認、確認されました。

10時30分、関佳之専務理事が開会を宣言し、太田栄一会長理事が挨拶を行い、理事会規則第7条により議長に関根明副会長理事が選任され、議事に入った。11時30分にすべての議事を終了し閉会した。

≪審議事項≫

  1. まとめと方針の論議日程について

関専務理事より、まとめと方針の論議日程について提案があり、協議を行いました。協議の結果提案のとおり全会一致で承認しました。

2.  2020年度のまとめ(一次案)

関専務理事より、2020年度のまとめ(一次案)について提案があり、協議を行いました。協議の結果次回常任理事会までに意見があれば事務局に連絡することとし、次回理事会で継続して協議することとしました。

3.  2021年度方針(一次案)

関専務理事より2021年度方針(一次案)について説明、提案があり協議を行いました。協議の結果、次回常任理事会までに意見があれば事務局に連絡することとし、次回理事会で継続して協議することとしました。

4.  2021年度県生協連会議日程(一次案)

関専務理事より2021年度県生協連会議日程(一次案)について提案があり協議を行いました。協議の結果、2021年度総会以降の理事会開催時間を13時30分からに統一することも含めて、提案のとおり全会一致で承認しました。

5.  総会予定議案の追加に関する件

関専務理事より、総会予定議案の追加に関する件について提案があり協議を行いました。協議の結果、提案のとおり「役員補充選任の件」の議案を追加することを全会一致で承認しました。

6.  役員補充選任に伴う役員推薦委員会の設置及び委員の選任に関する件

関専務理事より、役員補充選任に伴う役員推薦委員会の設置及び委員の選任に関する件について、資料の修正を含め提案があり協議を行いました。協議の結果、提案のとおり理事会より関根明副会長と清野みどり理事を選任しました。

7.  定款変更(総会議案)の変更事項の追加に関する件

関専務理事より、手間変更(総会議案)の変更事項の追加に関する件について提案があり協議を行いました。協議の結果、提案のとおり全会一致で承認しました。

≪報告事項≫

以下の事項を事務局が報告し、了承ましした。

 1. 機関会議等報告

(1)第5回理事会

 (2)第7回~9回常任理事会報告

(3)県連会員生協における管理問題に関する発信

(4)2020年度会費返納について

(5)1月度決算概況

2. その他報告

(1)第4回介護福祉部会

(2)第3回医療部会

(3)信州まるごと健康チャレンジ2020第7回実行委員会

(4)協同組合連絡会第3回幹事会

(5)国際協力田米合同発送式

(6)災害時の連携を考える長野フォーラム

(7)緊急就労支援実施状況

(8)第8回、第9回長野県消団連幹事会

(9)ヒバクシャ国際署名長野県推進連絡会の取り組み

(10)米国における臨海前核実験に抗議します(日本生協連)

(11)コロナ緊急食糧支援(フードバンク信州)

小林理事より、東信医療生協の経営概況と年度見通しとして、予算超過の見込みであることと、3月に臨時

総代会を開催し無料低額診療の準備を進めていることなどの報告がありました。

以上をもってすべての議事を終了し、議長が11時30分に閉会を宣言しました。


信州まるごと健康チャレンジ2020学習会開催!

  • 2021/04/24

長野県協同組合連絡会では、「信州まるごと健康チャレンジ、その意味と成果!~参加者2000人の分析結果から見えること~」と題して、学習会を2021年2月10日(水)にオンラインで開催し、約50名の視聴者がありました。

第1部では、松本大学人間健康学部スポーツ健康学科の田邉愛子准教授に、「信州まるごと健康チャレンジ2020」結果報告~3年間の比較~と題してご講演をいただきました。田邊先生には長野県協同組合連絡会が主催をして健康チャレンジの取り組みを始めた2018年から毎年監修を努めていただき、また結果報告の分析とまとめをお願いしています。参加人数の推移や内訳、男女差、効果の有無、コース別の参加者数や達成率、次年度参加希望など項目ごとに詳しくご説明いただきました。毎年の傾向ですが、男女比では72%が女性です。また70代・80代以上の参加者が増えています。9つのコース別参加者数では、これも毎年の傾向ですが、運動習慣が1位、マイチャレンジやあいうべ体操がほぼ同率の2位です。「禁煙」や「お酒は上手に」は少ないですね。65%の人が「効果があった」と回答され、特に「運動習慣」と「バランスの良い食事」に取り組んだ人に多く、「お酒は上手に」が少なかったです。

この3年間で見ると、2019年の台風災害や2020年はコロナ禍などの外的要因もありますが、参加者数が減少傾向にある中で、参加者のチャレンジ回数の分析を丁寧にお話いただき、今後の参加者増への視点も解説していただきました。初めて参加した人が次年度も参加する確率は約50%であり、3回以上参加した人は定着してくるとのお話でした。なので、2回目にも参加がつながる工夫が大事になるとのことでした。また、それらの数値を県内参加者の北信、東信、中信、南信のエリア毎に分析していただき、それぞれの参加継続の特徴も説明いただきました。

参加者の声も紹介いただき、「機会を与えてくれてありがとう。お酒なしの日を増やそうと思っていたので、良いプランができました。」、「ロングピロピロが欲しくて、子どものように毎日チェックをしながらやりました。大人でもこういう目標を持つのも楽しいものですね。」、「3回目のチャレンジで、1回目の時よりも体重オーバーもなく、心がけ次第で違ってくる事を実感しています。」、「6歳の子どもと一緒に取りくんだ。目標があると頑張って続けられると思います。いいきっかけができました。」など、参加者の大半の方が自由記入欄に前向きなコメントを記入してくださっていて、田邊先生によると「2000人を超えるこのような取り組みデータは大変貴重なもの」とのことでした。

第2部は「フレイル予防のための運動実践」として、田邉ゼミの3人と学生さんと一緒に講座が行われました。最初に田邊先生からフレイルについての説明がありました。フレイルのセルフチェックの方法も教えていただき、参加者各自が自分自身の状態をチェックできました。その後田邉ゼミの内川尚哉さん、野口魁人さん、花形駿介さんが講師になり、具体的な運動実践教室がありました。若さ溢れる3人の学生さんが講師になり、ユーモアを交えて、脳トレともコラボした運動教室は、笑いとキツさが同居した楽しい時間となりました。今回の学習会は事務局がDVDとして編集して各実行委員会団体内での学習会でも活用することとしています。