2022年1月7日(金)14時00分より長野県生協連事務所(長野市)及び会員生協からはWeb会議システムにより医療部会に出席して第3回医療部会が開催されました。長野医療生協、東信医療生協、上伊那医療生協、県生協連事務局を含めて5名が出席しました。
※会議に先立ち参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。
冒頭、根本賢一部会長が挨拶を行い、議事を進行しました。
~15:50
1.動報告
①2021年第2回部会報告
事務局が第2回部会報告を行い、確認しました。
②関連会議報告
事務局が以下の会議・学習会の報告を行い、確認しました。
・第4回介護福祉部会報告
・小多機看多機学習会報告
・健康チャレンジ実行委員会報告
・感染防止play!学習会報告
・監事交流会報告
2.協議事項
①2021年度まとめと2022年度の活動計画について
・2021年度の活動まとめについ協議を行いました。協議の結果、まとめ文書を確認しました。
・2022年度の部会開催計画は、第1回を6/28(火)第2回を10月に、第3回を2023年1月に開催する事と
しました。
・県外視察計画は、2022年度の第1回部会にて改めて協議することとしました。SDGsをテーマにした組合員活動や鳥取県での活動視察などの意見も出されました。
・健康チャレンジの取組は、2022年も今年度同様に協同組合連絡会として実施できるよう県生協連としても努
力していく方向を確認しました。
・キックオフ学習会(7月)の講師の候補としては、参加対象を考えて選定することが重要。若い世代の方に
も参加を広げたい気持ちもあるが、現状では中高年の活動を中心的に担っている方々が対象となる。講師候
補としては、子ども白書に執筆している医師、松本大のインターバル速歩の根本先生、諏訪中央病院の高木
宏明先生、民医連の小児科の先生など意見が出され、今後事務局で情報収取して、健康チャレンジ実行委員
会にて決定していく事としました。
・地域ごとの協同組合間連携や他団体との連携の取り組みについては意見交換を行い、2022年度計画には現時
点で入れないこととしました。個別に連携や協働ができることがあれば、情報交換を行う程度とすることとしました。
4)活動交流
・資料に沿って各生協より報告し、2021年度の経営乗降や活動状況等について交流しました。
5)その他
・1月以降の学習会やフォーラムの案内がありました。
・次回部会日程: 2022年6月28日(火)14:00~ 会場:オンライン開催を基本とすることとしました。
2021年12月21日(火)13時30分より長野県JAビル12階F会議室(長野市)及びオンラインにて、長野県協同組合連絡会第2回幹事会が9団体12名の参加で開催されました。定刻になり、金田事務局の開会宣言の後、中谷幹事が議長を務め議事を進行した。
・事務局より新たに労働金庫の幹事になった石田彩佳氏が紹介され、全員で確認しました。
・事務局より資料に沿って、8月に取り組んだ県内産カーネーションの取り組みの報告があり、62束(1550本)の協力があったことが報告されました。各参加者からはとても良い取り組みで、今後も必要に応じて継続していきたいとの発言がありました。
・事務局より令和4年の役員選出組織の一覧表の説明があり、全員で確認しました。
・事務局より資料にそってこの間の実行委員会の開催報告があり、内容を全員で確認しました。また健康チャレンジ実行委員会の事務局の県生協連より今年度の取り組みの特徴や現在の結果報告ハガキの集約状況などの補足説明がありました。JA中央会からは、JAグループのウォーキング大会の分析報告がありました。
2.協議事項
(1)協同組合職員交流集会の開催について
・事務局より協同組合職員交流集会の開催計画(日程と内容)について説明・提案があり協議を行いました。協議の結果、内容を確認し、新型コロナウィルス感染拡大の状況によっては中止の判断もやむを得ないことも合わせて確認しました。(※後日、変異株の拡大傾向のため、中止の連絡あり)
(2)次年度予算について
・事務局より次年度予算(案)について2案の提案があり、協議を行いました。継続して協議を行うこととして、次回の幹事会にて、次年度年間活動計画と合わせて改めて協議することとしました。
3.その他、次回の会議について
(1)労働者協同組合法について
・企業組合労協ながのの原山専務より、2020年12月の法律の成立を受けて、県内市町村への説明や訪問活動を行っていることや多くの行政から期待と問い合わせがあることなどが報告されました。また、次年度の協同組合連絡会の取り組みの一つとして、労働者協同組合法や活動についての学習会の提案があり、全員で確認しました。また、2022年1月22日(土)13時30分から「信州協働労働推進ネットワーク設立記念フォーラム」の案内があり、当日の参加及び広報への協力依頼がありました。
(2)国産材利用拡大事業による木製品の寄贈について
・事務局より森連からの情報提供があり、木製品の寄贈先の候補先の募集につて説明がありました。各構成団体及び起草先の情報があれば、森連に連絡することとしました。
・次回会議を1~2月に開催することとし、日時については後日事務局より調整の上案内することとしました。
以上
2021年12月16日(木)14時00分より長野県生協連事務所及びWEB会議システムにて、第4回介護福祉部会が開催され、長野医療生協、東信医療生協、上伊那医療生協、事務局より5名が参加しました。豊田部会長が挨拶し議事を進行しました。
事務局より、第3回介護福祉部会報告・学習会報告を受け、確認しました。
「介護計画作成が重要と改めて感じた」、「現場の声をお聞きでき、とても共感できた」、「予算や計画作りや人員体制の苦労など理解できた」などの感想を交流しました。
環境が許せば、一度現地を視察したいとの意見が出されました。
前回の部会で話題にしていた「災害福祉カンタンマップの学習会」を次回の2月17日(木)の部会の中で開催することとし、講師は長野県社協に依頼することとしました。
今後の介護福祉部会の活動について、意見交換を行い以下の意見が出されました。
・以前の県外視察でアオイケアの視察は良かった。今も参加した職員のモチベーションになっている。コロナが収束したら県外視察には行けると良い。
・高口光子(老健星のしずく 看・介護長)(2007年に医療法人財団「百葉の会」にヘッドハンティング。老健「ききょうの郷」のケア改革老健「鶴舞乃城」「星のしずく」の立ち上げに関わる)のセミナー・講演会・介護リーダー論
・介護事業部長に求められることの研修会。生協の介護事業って何なのか?現在、法人でヘルパーを募集しても集まらない。会員生協と県生協連で協力して初任者研修を実施するか。
・現在、法人内では介護事業を拡大する方向では考えられない、そうやって収支を改善させるかが課題になっている。
・生協としての強みを発揮できる介護事業とは何か?明確な方向が見つけられない。
・県生協連として、長野県の介護事業課との相談や懇談ができないか?現状を打開するために。
・日生協の方針「福祉事業中長期戦略検討委員会の中間まとめ」について、コープながのの山口介護部長より報告があり、共有した。今後医療生協でも説明会などの予定がある。
各会員生協から資料に基づき報告が行われ交流しました。
第5回:2月17日(木)14時00分~16時00分 オンライン開催
※状況を見ながら、今後の部会の開催方法も、次回部会の中で検討していく
※災害福祉カンタンマップの学習会14:00~、その後部会を開催します。
12月13日(月)13時30分からオンライン企画として、長野県生協連主催の「感染予防Play!で学び、考える」学習会が開催され、3会員生協と講師、事務局を含めて14名が参加しました。今回の学習会は、県生協連が賛助会員になっている「長野県長寿社会開発センター」の戸田千登美主任コーディネーターに講師をお願いし、全体の運営やグループワーク進行には、長寿社会開発センターのコーディネーターさん5名にご協力をいただきました。
太田会長理事の主催者挨拶の後、学習会が始まりました。ズームを活用してオンライン企画として開催して今回の学習会では「ジャムボード」を使ってのグループワークが行われ、最初練習として、スーパーマーケットの店舗の入り口のイラストを見ながら、各参加者が感染予防としてどんな対策が実施できるかを付箋のメモに記入して参加者がそのイラストに貼っていくという方法で練習しました。グループワーク6分、回答提示が4分というように、短時間でスーパーマーケットの店舗の場面を3枚の異なるイラストで実施をしました。対策としては、「マスク着用の掲示」、「手指消毒機器の設置」「体温測定機の設置」「3蜜防止の停止線を引く」「惣菜は個包装にする」「天内を一方通行にする」「カート置き場に消毒済みコーナーを作る」などなど、初めは慣れない中で付箋に入力するのも一苦労でしたが、違う場面で3回繰り返す中で、注意する視点が広がり、他の人の意見が自分の視点にも活かされて、対策を考えるのも少しずつスムーズになりました。休憩をはさんで、後半は奥先生の25分の講義ビデオを視聴しました。コロナ対策は複雑でも困難でもない、単純なことだけれども、それを実践すること、継続することが難しいのだと。非コロナ3原則と3つの対策ではどれか一つでも完璧なら感染は起きない。でも人間は不完全だからバリアを重ねる、そこに工夫をこらすんだと分かりやすく解説されていました。
ビデオ学習後の後半には、集合学習の写真とサロンでの懇親会の写真を使ってのコロナ感染対策の書き出しを行いました。前半のワークとプラスして、後半は会場を設営して、人を集める取り組みでの対策なので、「参加人数を制限する」とか、「会場をもっと広くする」とか、「人数を減らして、2回開催にする」などの意見も出され、それぞれの意見や対策に多くの発見がありました。また、何度も同じ対策を書き出すことも、繰り返す中で自分自身の中で記憶されて、グループワークを合計5回繰り返す中で、かなりスッキリした気持ちになりました。今後もコロナ禍での活動の継続が予測されますが、基本的な対策や基準を順守しつつも、それぞれの関係者でいろいろ意見を出し合い、工夫しながら実践をしていくこと、また活動を止めないことの大切さも改めて感じる事ができる学習会になりました。(※写真上から:①戸田千登美講師、②奥先生の講義、③活動の場面にグループで対策の付箋を書き出す様子)
12月11日(土)14時00分からオンライン企画として、長野県生協連2021年度監事交流会が開催されました。講師にはコープながの常勤監事の牛澤高志さんをお迎えして、事務局を含めて7名が参加しました。
交流会の前半は牛澤監事を講師に資料に沿って約75分の講演がありました。講演の中では1.監事の職務の基本、2.監事の監査、3.監事の義務と権限、4.役員(理事と監事)の法的責任、そして、事例として幹事が賠償責任を認定された事例の紹介について話されました。
まとめとして、監事の日々の心がけについて①理事に対する独立、②適度な懐疑心、③現場をよく見ることで理事の職務の執行状況を監査する、④有事の心構えをしておく、⑤監事の守秘義務の説明をされました。
後半には質疑応答が行われ、監事の構成や幹事会の持ち方、記録(監査調書の作成と保管)の意味など具体的な内容について回答していただきました。
最後に、講師の牛澤高志監事より、監事の監査活動を監査してくれる人は誰もいない。だから監事は最高の組織の是正者であり、自らの役割を知ることが大切です。また他の組織の監事との交流も大切です、と話されました。