長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2025年度第3回会員活動担当者交流会 報告

  • 2025/06/23

◆日 時 2025年6月20日(金)9:00~10:00

◆場 所 オンラインにて開催(長野市)

◆参加者 草野永典(生活クラブ)、平阪純一(コープながの)、中澤祐一(長野医療)、斎藤茂彦(東信医療)、

山口とよ子(上伊那医療)、加藤恵梨(こくみん共済coop)、池谷好司(パルシステム山梨長野)、

田島伸・関根明・橋本澄人(信州大学)、原山政幸(高齢者生協)、平林紗瑛(労金)、

事務局:土屋信一、中谷隆秀、窪田明宏(長野県連) 下線欠席

なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、議事に入りました。

◆開会挨拶、県生協連の中谷事務局長が挨拶を行い、議事を進行しました。

◆会議内容・議題

議事に入る前に、各自のチェックインで近況報告を行いました。

1.2025年度の研修会・学習会・交流会企画について

〇長野県協同組合連絡会「フードドライブ一斉アクション」について

中谷事務局長より、地域のフードバンク団体と協力し、協同組合の社会的責任として、SDGs目標達成、食品ロス

削減、そして食料支援に貢献することを目的に取り組むことを説明し、各会員生協に参加を呼びかけました。また、取り組み計画については、会議資料に添付されている「事前アンケート用紙」にて県連事務局まで報告をしていただくようお願いをしました。(事前アンケートはメールでも可能です)

〇能登半島地震被災地支援:被災地視察サロン活動7月プレ企画(7月7日~8日)について

 中谷事務局長より、今年度の県生協連の県外視察について、「被災地視察・被災地のサロン活動」として位置づけて計画するとの報告がありました。また、被災地視察の下見で訪問した際に直面した、被災者の精神的な孤立問題や、仮設住宅で暮らす被災者と在宅被災者との不平等感の問題が分かり、仮設・在宅被災者の双方に支援を行うプレ企画について説明を行いました。

本番となる秋の企画に向けて、プレ企画の経験をさらにブラッシュアップさせた研修内容となるよう準備を進め、多くの会員生協からの参加とサロン企画のへの協力をお願いしました。

2.前回の議事録(第2回)の報告をしました。

3.2025年度の研修会などの開催計画について

〇7/3開催予定の上期研修会「被爆・終戦80年に平和について考える研修会」の概要について報告を行いました。

〇7/10開催予定の監事・理事研修会の概要について報告を行いました。

〇7/15「わくわくする話し合いの場を作る」ファシリテーション講座応用編の案内を行いました。

〇7/17「生協職員交流集会」の概要について報告を行いました。

〇2025年度の長野県生協連の役職員研修会【県外視察】理事会の県外視察を今年度は被災地視察として数回実施する計画概要と日程について報告を行いました。

4.会員交流~主な内容

〇6月19日のフードバンク信州の総会に出席された土屋専務理事より、総会で出された意見や自身で感じたことについて、フードバンクのニーズが高まっている一方で、フードバンクを必要とされている方がいる現状も問題であり、食品を届けるだけでなく社会の構造の見直しも考えていけなくてはならないとの発信がされました。

 コープながのの平坂氏より、同様の感想が出されました。

〇池谷常務理事より、パルシステム山梨長野のフードバンクの取り組みについて説明がありました。フードロス対策としての食品寄贈ではなく、パルシステムの宅配カタログに「思いやりセット(500円)」を企画し、組合員に購入いただいた上でフードバンクに寄贈している旨の報告をいただきました。

〇原山事務局長より、「介護職員初任者研修や従事者研修の受講生増加策」の検討、および人材派遣業や職業紹介業の可能性について県への問い合わせを継続されているとの報告をいただきました。

5.その他、

〇池谷常務理事より、秋の被災地視察参加について、「パルシステム単独で車を用意し参加できるか」との質問に対し、中谷事務局長より参加可能である旨の回答を行いました。

次回会議日程、2025年7月18日(金)9:00~、ズームによるオンライン会議を確認しました。

7/18、8/7、9/17、10/17、11/14、12/19、2026年は1/22、2/20、3/19の予定です。