2022年8月4日(木)9時00分よりオンラインにて会員活動担当者交流会を開催し、コープながの、こくみん共済coop、住宅生協、松本大学生協、事務局より5名が出席しました。冒頭、事務局が開会挨拶を行い、その後、交流会の議事を進行しました。
なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、全員が自己紹介を行った後に議事に入った。
◆会議内容・議題
1.2022年度の上期の振り返り
・事務局が上期の企画について報告を行い、意見交換をしました。
・アーカイブの共有は、当日欠席者にはとても良い方法だが、視聴期間はできるだけ長く設定して欲しい。
・憲法学習会はとても良い企画でした。今後大切な内容でもあり、今後継続した学習の場づくりが必要と思う。
などの意見が出されました。
2.会員交流
各参加者から以下のような報告がありました。
〇コープながの:8月8日からインスタグラムをはじめます。「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」パネル展を県内4会場で開催予定。コープながのでは合計4セット保有していますので、各生協でも貸し出しを受け付けていますので、要望のある生協はお声がけください。
9月12日(月)10時00分~11時40分に「満蒙移民」の歴史に学ぶ(阿智村・満蒙開拓平和祈念館を訪ねる前に知っておきたいこと)の学習会をオンライン企画で開催します。どなたでもご参加できますので、希望の方はお申込み下さい。
〇こくみん共済coop:7/29総会終了。長野県内の小学一年生向けに横断旗の寄贈を各教育委員会へ提案をして、必要な学校からリクエストをいただき寄付をします。また、長野県のスポーツ課経由で、県内小学校になわとびの寄贈を提案して希望校を集約しています。
〇大学生協:以前から自転車の無料点検や食生活相談会などを実施してきました。今後、学生組合員に提案したい学習機会としては「松代地下壕の見学」、「子どもの人権宣言関連(ユニセフ)」、「災害ボランティアに関する学習会」などはニーズもあります。公務員講座(就職対策セミナー)などをしていると、ボランティアぐらいしていないと就職できないという空気がある。
交通安全のために自転車無料点検などを組合員向けに実施している。←こくみん共済coopでは自動車運転シミュレーターや自転車運転シミュレーターを保有しています。
労働金庫は松本大学と県立大学で卒業生向けのDMを発送している。
⇒9月1日の県の図上訓練、9月19日の信州大学防災減災フェアー(長野市のセントラルスクゥエア)の紹介が事務局からあり、9/19の企画は後日案内することとしました。
〇住宅生協:以前は労金と一緒に住宅フェアを実施していました。対面での相談会の形式で、コロナ禍の実施が難しい状況です。
3.2022年度9月以降の学習会や研修会企画について
・事務局より、2022年度9月以降の現在予定されている学習会・研修企画について報告を行いました。
・現在予定されている概要を説明し、意見交換を行いました。
・レジュメ記載以外にも9/8ファシリテーション講座(フォローアップ編)、2023年2月頃に県労福協主催の
みらい・あんしん学校などの情報を共有しました。
・9月以降の学習・研修企画については、可能なものはできるだけアーカイブ配信を行うことを確認しました。
・コープながのでは、食の安全学習会(ゲノム編集食品関連)の予定あります。
・日本生協連でWWFの学習会があったが、次年度でも県生協連主催で同様の学習会ができると良い。
・大学生協からは、長野県の「しあわせ信州創造プラン2.0」のような、行政の計画を学ぶ学習会や、農業生
産県として生産者が見える学習会、防災や災害ボランティアを学ぶ学習会、教育学部の学生向けには、子育
てや教育に関する学習会などがあると参加呼びかけができるとの意見がありました。
・ボランティアコーディネーション力検定の実施(共催)の提案について説明をして協議を行った。初めて行
う検定でもあり、会員生協への丁寧な説明を行うことを合わせて確認しました。
・10月1日の長野県協同組合フェスティバル記念「湯浅誠講演会」、11月25日第52回長野県消費者大会、長
野県社協の地域福祉コーディネーター総合研修については、資料により共有しました。
・今後、月に1回程度の頻度で会議を開催し、次回会議には秋以降の具体的な学習会計画を提案して、協議を
進めていく事を確認した。尚、次回以降の日程については、他のメンバーも含めて、調整をして決めること
としました。
4.その他
〇次回以降の会議日程は後日調整をして案内をすることとしました。
9月22日(木)14時00分から、信州大学松本キャンパスにおいて、地域生協と大学生協との交流会が開催され、17名が参加しました。内訳は、コープながのからは3名の組合員LPAさんを含めて5名、大学生協からは4名の学生委員を含めて9名、コープ共済連1名、大学生協共済連1名、県生協連1名です。
開会にあたり主催者を代表して県生協連の関根副会長(信州大学生協専務理事)のあいさつがあり、信大生協の紹介もお話しいただきました。
前半の部(30分)では、事務局より昨年からの地域生協と大学生協の連携活動の経過説明があり、その後、交流会の目的として「地域生協と大学生協の連携・協働の活動をより充実したものにするための相互理解と交流」を目的に開催した旨の説明がありました。次に、資料に沿って、コープながのの報告、大学生協共済連の報告があり、昨年からの取り組み状況を共有しました。
後半の部(90分)は、二つのグループに分かれて、ワークショップ形式で交流と意見交換を行いました。
ワーク1として、自己紹介と我が家の「お袋の味」、今の気持ちを共有しました。ワーク2では、仕送り額・アルバイト代・家賃について共有しながら交流しました。現在の学生生活の状況をイメージすることができました。ワーク3では、参加者のみなさんに事前に視聴してきていただいた昨年度のオンラインセミナーの動画についての感想や意見交流を行いました。「こういう事を卒業前に知ることは大切」、「学生が自分事として見られるのか?」、「タイトルが目を引かない」、「目を背けがちなことを指摘してくれた」、「年金とか急に来ると焦る」、「ローンのワードをタイトルにも入れて」、「リボ払いは注意したい」、「給与明細は全員が知っておくべき」、「悪徳商法・103万・ブラックバイト・奨学金返済」、「初任給額と手取り額の違い」など、実際の視聴しての感想や受け止めを共有しました。
ワーク4では、もっとこんな内容も、もっとこうしたら、もっと伝えるにはどうしたら良いか?をみんなで考えました。「オンデマンドよりもリアルタイム・ライブ配信の方が見てくれる」、「就活講座の一コマとして」、「『切り抜き』を作る」、「卒業生向けだけじゃなく、進級生向けにもDMを送っています。何かできるかも!」、「アンケート方式(景品あり)」、「学生が匿名でも質問できる相談会」、「就活案内+お金の話を一気に紹介」、「拡散にはやっぱり、SNSかな」、「ツイッターやインスタなら拡散できるかも」、「学生と一緒にシナリオ作りは」、「メルマガ⇒動画も紹介」など、本当に沢山の意見やアイディアを交流しました。
参加者の感想としては、学生委員からは「社会人になるに当たって、知ってほしいことが相当あるんだなという印象で、大学生にとってはとても有益な情報なので、LPAさんの思いを伝えられるように、と強く感じた」、「多くの情報は、社会人になり慌てて知るより、またトラブルに会ってから知るより、事前知識として新入生や就活生などに知らせることが大事と感じた」、「学生の意見を伝えられた、と同時に『壁』もあると感じた。今後、一緒に協力できたらと思う」、「LPAさんと学生の認識の差を感じたと同時に、とても大切な情報であるので、伝え方を工夫すればとても良いものができると感じた」。またLPAさんからは「学生さんのアイディアやご意見がいっぱい聞けて良い機会だった。『切り抜き』からオンデマンドへ、大きなヒントになりそう」、「作成側と視聴する側のズレがある。学生さんの感じ方、発信の仕方、びっくりする案をいただき、参考になった」、「学生さんの生きることへの真剣さが嬉しかった。若者のスピード感に驚きで、対応するのは大変かもしれないけど、大事だなぁと思った」などの声が出されました。
初企画でしたが、本当にお互いにとってとても良い機会になりました。また、今後の連携・協働の活動への多くのヒントを共有することができた交流会になりました。
2022年9月13日(木)9時00分よりオンラインにて会員活動担当者交流会を開催し、コープながの、生活クラブ生協、高齢者生協、こくみん共済coop、住宅生協、松本大学生協、パルシステム山梨、事務局より8名が出席しました。冒頭、事務局が開会挨拶を行い、その後、交流会の議事を進行しました。
なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、全員が自己紹介を行った後に議事に入りました。
◆会議内容・議題
1.2022年度の下期の研修会・学習会・交流会企画について
<下期研修会について>
・下期役職員研修会開催計画にかかわる情報として
「①2022 年度は県生協連の中期方針検討の年、日本生協連の次期中期計画論議の年」
「②地域共生社会づくりに向けた県内の多様な団体との協働連携を進める」
「③環境・サスティナビリティー、SDGs について」
「④ロシアウクライナ問題、戦争と憲法について」
「⑤長野県次期総合 5 か年計画の内容や協議状況の説明」
添付資料 ※広井良典教授の資料 ※AI を活用した長野県の未来に関するシミュレーション
・「②のテーマ」について多くの意見が出されました。
この課題について学ぶこと、地域の活性化のヒントをつかむこと。国が地域包括ケアシステムや重層的支援制度の構築など様々な施策を発信しているが、系統だててわかる話をしてほしい。また「生協の館」の提唱していた先生の話などの意見がだされました。
・「⑤のテーマ」について多くの意見が出されました。これからの長野県について知りたい。目指す方向を知りたい。移住・定住・少子化対策なども興味があるなどの意見がありました。
・労働者協同組合法にかかわる動きや実践例も聞きたい。
・大学生と一緒に学び議論する機会は大切と思う。学生に協同組合・生協を理解してもらうことも大切。などの意見もありました。
<情報提供>
・現在確定している下期の学習研修機会について、また関連団体のイベント企画について情報を共有しました。
・10/1湯浅誠氏の講演会(地域共生社会づくり)オンライン企画/10/2長野県協同組合フェスティバル2022/10下旬~11月県内市町村の消費者行政窓口と消費者団体との懇談会を開催(県消団連)/11/12(土)信州ふっころフェスティバル須坂メセナホール+WEB企画(県社協)/11/16地域共生フォーラム(県社協主催トップセミナー)※生協連参加対象OK/11/25長野県消費者大会(県消団連)/12/3~4まちづくりボランティアフォーラム(県社協)/12/8ボランティアコーディネーション力3級検定試験/1/20 県生協連下期研修会と賀詞交歓会
2.会員交流~主な内容
〇コープながの:食の安全学習会11/28(県連共催)、未使用文具回収11/21~1/20など
〇こくみん共済coop:2月に労福協でみらいあんしん学校
〇高齢者生協:福祉有償運転者講習会12/16・17、3/24・25
〇大学生協:松代地下壕見学など企画があると参加したい。⇒コープながのでオンライン企画のパッケージあり。
4.その他、次回会議日程
〇10/13(9時~)、11/14(14時~)、12/15(9時~)、1/13(10時~)、2/14(9時~)、日程を確認しました。
2022年9月12日(月)10時00分よりオンライン会議システムにて第3回介護福祉部会が開催され、長野医療生協、コープながの、東信医療生協、高齢者生協、上伊那医療生協、事務局より6名が参加しました。部会に先立ち豊田部会長より開会あいさつがあり、その後部会の進行を行いました。
※議事に先立ち部会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。
◆会議内容
(1) 看護小規模多機能型居宅介護施設の視察について
コロナ感染状況が落ち着いて、各法人の基準に照らして可能になれば、部会開催と合わせて上伊那医療生協の看多機施設の視察を計画する事としました。
(2) チームマネジメント・ファシリテーション講座について
ファシリテーション講座は応用編を6/30、フォローアップ編を9/8に開催、仕事でも家庭でも組合員活動でも活かせる講座内容と、参加者からは高い評価があったことを報告し、部会としての研修機会をどうするか協議を行いました。協議の結果、本年度はVR体験研修会の計画もあることから、次年度の県生協連の研修会の情報を共有して、介護福祉部会の各事業所からも参加を進めることとしました。
(3)行政との懇談について
・行政との懇談の機会を探ることとしました。今年はまず、長野県の介護福祉課の油井課長に相談に行き、県生協連の介護福祉部会として「県や国の介護事業の方向性や今後の施策」について説明をお聞きする。また、各事業所の現在のリアルな現状をお伝えする。相互理解の場。また、今後人材確保や育成に関して相互に協力できることがないかを探る連携協働の取り組みについて意見交換をする場と考えて、懇談実施に向けて可能性を探ることとしました。県生協連事務局と豊田介護部会長とで、県に相談に行くこととしました。また、生協の所管部署である「くらし安全・消費生活課」にも知ってもらう機会としたいとの意見も出されました。
企画の概要について事務局から説明を行い、各法人での企画実施について協議を行いました。協議の結果、各法人で年度内に「VRを活用した認知症カフェ(VR体験研修会)」を実施することを確認しました。今後、各法人の実施計画、実施日程を10月14日(金)までに県生協連事務局に報告することとしました。
第4回部会 12月14日(水)は10:00~12:00にオンライン企画 または 会場:
第5回部会 2月17日(金)は10:00~12:00にオンライン開催 または 会場:
信州まるごと健康チャレンジ2022第5回実行委員会が8月24日(木)9時30分からJAビル4階4B会議室・オンラインシステムにて開催され、13名が参加しました。実行委員会の関事務局長(県生協連専務理事)が開会の挨拶を行い開会し議事を進行しました。
なお、会議に先立ち参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。
事務局が前回議事録を報告して確認しました。
・事務局がキックオフ学習会の報告と参加者アンケートの結果を報告し、全員で確認をしました。
・前回の実行委員会で確認したメルマガ発行計画の改訂版について事務局が説明・報告を行い協議を行いました。協議の結果、発行計画を確認しました。
・補足の説明として、メルマガの元原稿とメルマガの完成版を比較して、作成のプロセスを共有しました。
・キックオフ学習会で講師をしていただいた中島潤子先生に毎月1回特別寄稿をお願いすることとしました。合計4回の原稿料として1万円をお支払いすることの報告がありました。
・各号の原稿提出の担当組織は発行日5日前までに原稿を事務局に送ることを共有しました。
・オンライン交流会の計画についても協議を行った。8月は開催できなかったが、9月以降毎月開催することとし、開催日時については平日や週末、昼間や夕方以降などいろいろと試してみて、参加人数も比較検討することとなりました。
・トップメッセージとして協同組合連絡会会長からの発信文書を確認しました。
・景品用のオリジナルタオルの作成数と見積について報告があり、確認しました。
5.2022年度の結果報告の学習会の持ち方について
・過去4年間の開催形態や開催内容について共有を行い、今年度の持ち方について協議を行いました。
・次回の11月の実行委員会の時に、結果報告の学習会の企画概要を協議することとしました。
6.次回実行委員会について
第6回実行委員会 11月8日(火)10時~11時 オンラインにて開催することとしました。