9月8日(木)13時00分から、「ワクワクする話し合いの場をつくる」ファシリテーション講座(フォローアップ編)がオンライン企画にて開催されました。日本ファシリテーション協会フェローの鈴木まり子さんを講師にお招きして、県生協連主催で2月に基礎編を、6月に応用編を実施したファシリテーション講座のフォローアップ編です。当日は3会員生協から講師、事務局を含めて37名が参加しました。
6月開催の応用編の参加者の方から是非ともフォローアップ編も開催して欲しいとのリクエストに応えての開催でした。本講座は、実際の場面でファシリテーションを実践した時に感じた課題や悩みまた、成果を持ち寄り共有して、更によりよく活用するための方法をみんなで考える講座です。
今回の講座は、目標(ゴール)を『ファシリテーションを実践した時の課題を共有して、参加者同士の知恵を出し合って解決の方法と見つけ出し、その方法をやってみたくなるイメージができている』と設定して開催しました。
まず最初に短時間で基礎編から応用編までのファシリテーションとは何か?ファシリテーションのスキルとマインド、本番の準備と進め方、チェックインとチェックアウトなどを復習しました。
1回目のGWで「実践を振り返る」を行い、それぞれの参加者が仕事で、活動で、日常生活で、家庭内での実践を振り返り共有しました。次に確認をしてスタートしました。1回目のGW後は、それぞれのグループワークの内容を全大会で自由発言の「お裾分けタイム」として共有しました。
2回目のGWでは「実践してみて難しかったことは?」のテーマで、それぞれのグループで「難しかったことのベスト3」を考えました。その内容は、傾聴と介入/良い質問/可視化/発言が出ない時/空気を変える勇気/オンライン会議の進め方/発言の待ち時間/話の膨らませ方/本題に戻す方法/長話の方への介入/オンライン会議での可視化/閉じた質問/沈黙時の介入/ネガティブ発言への対応など本当に多くの難しい場面が出されました。これらの内容はZoomのチャット機能で、各グループに記入してもらい、順番に報告してもらいました。
3回目のGWは「うまくいく方法を考える」です。難しかったことのベスト3から一つを選んでその解決方法をグループで考えました。3回目のGWの内容も、Zoomのチャットに記入してもらい、今度は少し時間をとって、全員でそれぞれ読み込んでもらいました。
参加者の感想を紹介します。『全ての回の講座を受けさせていただきました。私にとっては、今まで受けた講座の中で、スキルアップのために最も実用性のある、素晴らしい講座でした。本当にありがとうございます。 習い事や集いの小規模なところから、地域や学校そして仕事に至るまで、様々なところで必要とされるスキルだなと感じます。進行していく側と参加者にも大事な役割があることを知りました。 難しい、では終わらない、何かを全員で考えていくことによって、ゴールを迎えられるような会を作り上げられたらいいと思います。 また何度でも受けたいと思います!!ありがとうございました!』、『コープ会、普段のミーティングなど、事前準備を入念にしたり、参加者側としてもできることはしていきたいと思いました。(リアクション、空気を変えるなど)また、家庭での会話にももっと積極的にファシリテートを取り入れること、命令でなく、伝え方を考えてみること、質問を開閉つかいわけできるように考えながら話すようにしたいです。』などの声が寄せられ、とても充実した時間となりました。
2月の基礎編と6月の応用編に続き、今回のフォローアップ編も参加者からの評価の高い学習会となりました。
信州まるごと健康チャレンジ2022第4回実行委員会が7月21日(木)9時30分からJAビル4階4B会議室にて開催され、15名が参加しました。実行委員会の関事務局長(県生協連専務理事)が開会の挨拶を行い開会し議事を進行しました。
なお、会議に先立ち参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。
事務局が前回議事録を報告して確認しました。
・各団体のパンフレット部数及び協力金の確認を行い、各団体での配布状況を交流しました。
・事務共用の関係団体配布用の予備パンフレット67500枚の配布先について、情報があれば事務局に連絡することを確認しました。また、各団体での配布パンフレットの追加希望についても、事務局用予備パンフレットを活用することを共有しました。
・広報用の原稿を確認し、各組織内での活用について案内をしました。
・景品用のオリジナルタオルの実費追加注文の希望があれば7月末までに事務局に連絡する事を確認しました。
・2021年度の内容と同じ構成で、2022年度版に更新されたことを報告しました。
・メールマガジン「信州健康チャレンジ倶楽部」の2022年度の発行計画と内容案について共有をしました。
・メルマガ発行について、各実行委員のみなさんに記事提供の協力依頼をして確認しました。
・7月末までに実行委員は会議資料の9~10ページの掲載の第1号~第10号の中で、メルマガ掲載の情報提供(記事提供)をいつ行うか事務局に連絡することとしました。その希望集約後、各号の担当を割り振りすることとしました。
4.長野県協同組合連絡会の鈴木会長メッセージの発信について確認をしました。
5.7月28日(木)のキックオフ学習会の当日運営と役割分担について確認しました。
6.次回実行委員会について
第5回実行委員会 8月24日(水)10時~11時 キックオフ学習会振り返り、活動交流など
第6回実行委員会 11月に開催予定 結果報告の学習会企画についてなど
長野県協同組合フェスティバル2022年度第4回実行委員会が7月21日(木)11時00分からJAビル4階4B会議室にて開催され、11団体から18名が出席しました。会議前に開催会場のセントラルスクゥエアで会場下見とレイアウト案の説明を受けて確認を行った。その後、会議室に移動をした。
定刻になり中谷事務局が開会を宣言し、実行委員会の関佳之事務局長があいさつと後、議事を進行しました。議事に先立ち参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認した。
4.協議事項
事務局が前回議事録の報告を行い、全員で確認しました。
第5回実行委員会 8月24日(水)11時~12時 当日運営体制、レイアウト図、告知チラシ完成
第6回実行委員会 11月に開催予定 フェスティバルのまとめ
2022年7月20日(水)10:00よりオンラインシステムにより第2回介護福祉部会を開催し、長野医療生協、東信医療生協、上伊那医療生協、高齢者生協及び事務局より7名が出席しました。豊田部会長が挨拶し、議事を進行しました。部会開始に先立ち参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認した。
◆会議内容
〇「VR認知症体験研修会」の各法人での開催について
・県生協連介護福祉部会の主催により、各法人で「VR認知症体験研修会」を開催することを確認しました。
・役職員や組合員を対象として、認知症の現状や介護事業の意味を考える機会とすることを目的とする、あるいは介護事業所の職員を対象として認知症のある方への理解を深め現場での介護の仕事に活かすための研修機会として開催する等、目的や参加対象について各法人で検討して決めることとしました。
・2018年に研修会を依頼した㈱シルバーウッドのプログラムを使用することとし、シルバーウッドとの連絡は県生協連がおこなう事としました。
・VRゴーグルとプログラムを使用するために、学習会トレーナーの養成が必要となるため、各法人内でトレーナー要請を行ったうえで研修会を開催する。
・トレーナー要請はオンラインセミナー約60分の受講が必要となり、費用は1万円。また、VRゴーグルは最大5個まで1台15000円でレンタルする。機材のレンタル期間は4泊5日となる。機材の送料などを含めて、1回の開催費用は合計で約10万円との見込み。(介護福祉部会の年間予算は73万円以内での執行とする)
・今後、県連事務局が㈱シルバーウッドと連絡をとり、各会員生協に情報提供を行うこととしました。
〇コロナ感染状況が落ち着けば、上伊那医療生協の看多機などの施設視察を行うこととしました。
〇行政との懇談機会の設定については、事務局が長野市と相談することとしました。
→長野市内での介護事業の今後の在り方。事業所閉鎖や人材不足による事業縮小等の話も聞く。行政としての今後の介護事業の継続(サービスの提供)についての考え方などを学ぶ場とする。
〇資料に沿って会員交流を行った。各法人のコロナ対応基準や状況も交流した。
4.次回会議は以下の日程を開催日
第3回部会 9月12日(月)10:00~12:00 実参加またはオンラインにて開催。
第4回部会 12月14日(水)10:00~12:00 実参加またはオンラインにて開催。
第5回部会 2月17日(金)10:00~12:00 実参加またはオンラインにて開催。
2022年7月13日(水)13時00分より、オンライン企画にて、2022年度第2回学生総合共済PJが開催され、コープながの、信州大学生協、県生協連に加え、オブザーバーとして、コープ共済連、大学生協共済連から合計10名が参加しました。冒頭、会議の参加者が一堂に会すのと同等に十分な意見交換ができるかを相互に確認しました。
県生協連の中谷事務局長が進行役となり会議を進行しました。
◆会議内容
〇コープながの共済センターの上原氏より資料に沿って報告がありました。
・組合員LPAさん達との振り返りの報告では、2021年度初めての取り組みだったがとても良い経験になりました。
・今後の活動については、新入生向けの18歳成人に向けての学習も必要ではないか?また、ビデオ講座を視聴していただいた学生さんの感想など聴きたかった。信大生協以外の大学生協に情報発信されたか質問がありました。(⇒2021年度は信州大学生協のみでした)
・2022年度の計画については、9月に学生さんとの交流会を開催し、「ニーズを聴いて今年度の準備に活かしたい。」、「卒業生向けの講座は1,2月に2回ほど学習機会を設けたい。」、「学習内容も再検討したい。」などの意見が出されました。
〇大学生協共済連の大本氏より資料に沿って報告があり、以下の意見がありました。
・動画の配信は京都生協の取り組みを参考にして、当日のみとして、参加受付や質問集約などを行い、講座配信と質問への回答で構成してはどうか。その方が参加者(視聴者)が増えると思われる。また、セミナーのアーカイブ配信は、セミナー当日に参加してくれた学生へお送りし復習用に見てもらうと良いのではないか?
・信州大学生協以外の長野県内の大学生協にも参加を呼びかけても良いのではないか?
・3年生の就活準備セミナーの取り組みが北海道で行われており、今後の活動のモデルになるとのことで、紹介がありました。
・信州大学での就活準備セミナーを考えるなら、信州大学のキャリアセンターや学生支援課に相談することはできる。
・2022年度の活動を他大学生協にも広げる方法は今後検討してみたい。
◆9月22日(木)14時~16時 信州大学松本キャンパス 旭会館2階ライジングサンにて、地域生協と大学生協の学生委員会メンバーとの交流会を実施する。
・企画開催案内は県生協連が作成する。信州大学以外の生協からも専務か店長に参加を呼びかける。
・予行演習の場のような感じで、一度セミナーを視聴してもらい、感想やニーズをお聞きする。
・セミナーの対象学年、セミナー内容、実施方法などいろいろなイメージを提案して意見交換を行う。
・参加呼びかけ対象:長野大学生協の小谷専務、松本大学生協の橋本氏と田村氏、県立大生協の北澤氏など。
6.次回日程など
次回の会議は、2022年10月24日(月)13時~14時でオンライン開催とすることとした。