信州大学や松本大学など県内9カ所の大学生協食堂にて、7月25日(火)~28日(金)に信州産フェア「信州ランチセットが実施され合計約3000人(単品で約4400点)に提供されました。
食育ランチの取り組みは平成19年からの取り組みになります。平成19年6月19日に(国が定めた6月の食育月間及び毎月19日の「食育の日」にあわせ)信州大学工学部食堂(長野市)で100食を提供したのが始まりです。
今年の食育ランチでは地元の野菜・果物のおいしさをアピールする内容にして、企画名・テーマも「信州産フェア“信州の旬の野菜を食べよう!”」として、JA全農長野、㈱信州ハム、信州大学生協、長野県生協連の共同企画として実施しました。この機会に地元の県内産の野菜の美味しさを知ってもらい、学生組合員の食に対する意識を高めてもらおうと考えています。メニューは白菜サラダ、ズッキーニときのこのカレー、スイカの3品です。いずれのメニューも大好評で、企画メニューを食べた学生さんは「季節感と地産地消が分かりやすい」「きのこ山盛りで美味しかった」「ズッキーニやキノコがたくさん入っていて良かった」「白菜をサラダで食べることが新鮮」「大満足な量でした!ロースハムが特に美味しかった」「コスパが良かった」「スイカ、甘くておいしい、みずみずしい!」「しっかりと甘くて美味しい」など大好評でした。
白菜サラダは75%が、キノコカレーは84%が、スイカは88%が、美味しいと回答。普段の食生活の中では、食べたいけどあまり食べていないのは「フルーツ」79%、「野菜」43%、「魚」41%の順で、値段が高い、調理の時間がない、一人分は料理が難しい、少量小分けの買い物が難しいなどがその理由でした。普段の食生活で自分なりに気をつけていることとしては、「野菜を食べる(ジュースを飲む含む)」「野菜とタンパク質を食べる」「学食では小鉢を必ず食べる」「定時に食べる」「野菜から食べる」などの声がありました。
みんなが秋のフェアーで食べたいものは、「ぶどう」70%、「りんご」57%、「肉」42%、「野菜」・「魚」ともに41%、「きのこ」39%でした。また、10月に開催予定です。