2022年3月1日(火)14時00分から、オンライン会議システムにて第7回実行委員会が開催され、10名が参加しました。県生協連の関専務理事が開会の挨拶後、議事を進行しました。
なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認しました。
事務局が前回議事録を報告し確認しました。
・2021年度は合計で2817名からの報告がありました。別にJAグループでのウォーキング企画に2012名の参加(春企画と秋企画の延べ人数)がありました。4年間の取り組みの中では過去最高に参加報告数でした。
・トップメッセージの発信による各構成団体の役職員の参加を呼びかけました。
・配布数は18万枚、ニュース記事やニュースでの広報を含め65万人への広報を実施しました。
・参加呼びかけ、協力団体が増えています。今年は県内の社会福祉協議会、長野県長寿社会開発センター等。
・分析データを全員で共有しました。
・継続参加に割合が増加しており、参加者のすそ野を広げていく事の重要性を確認しました。
・全体の費用についても合わせて確認しました。
・参加者の声を共有した。抜粋の声を後日各実行委員にも配信することを確認しました。
・430人にオリジナルタオルを発送し、5人に血圧計を発送したことを確認しました。
・事務局から学習会のまとめと参加者アンケートの報告があり、全員で確認しました。
・2021年度「信州まるごと健康チャレンジ2021」のまとめを確認しました。
・各参加者から今年度の健康チャレンジ全体に関して意見交換を行い、以下の意見が出されました。
→青木村小学校に参加を呼びかけた。村長さんを中心に役場の職員さんも大勢参加してくれた。
→JA中央会のウォーク企画の参加者アンケートも1000人ほど集約できそうです。
→継続することが大切と実感。今年はメールマガジンが良かった。オンライン座談会を来年は複数回実施して欲
しい。田邉先生の分析報告や学生さんの体操教室もとっても良かった。
→HPをもと積極的に活用できるのではないか。各実行委員会組織のHPにバナーを設置して、どこからでも信
州まるごと健康チャレンジのHPにアクセスできるようにすれば良いと思う。
→実施期間の一カ月拡大は、プラス面とマイナス面があった。次年度は再検討して考えてはどうか?
→メールマガジンは好評だった。若い世代の参加拡大も課題の一つと思う。
→コロナ禍で地域活動が中止している中で、健康チャレンジの声掛けや結果回収がつながりづくりに役に立ちました。
→あいうべ体操の意味と効果を知り、本当に大切だと実感した。また、改めて学習したい。
2022年度、第1回実行委員会 2022年4月20日(水)13時30分~を、仮決定として確認しました。
2022年2月22日(火) 13時30分よりオンライン会議システムにて長野県協同組合連絡会第3回幹事会が8団体11名の参加で開催されました。定刻になり、金田事務局の開会宣言の後、大久保幹事長が挨拶を行い、議長を務め議事を進行しました。
・事務局より実行委員会報告及び今後の予定等について報告があり、全員で確認しました。また、2月8日に開催された「信州まるごと健康チャレンジ結果報告の学習会」について報告があり、全員で確認しました。
・事務局より資料に沿って、2月に取り組んだ県内産アルストロメリアの取り組みの報告があり、225束(2250
本)の協力があったことが報告されました。8月実施のカーネーションでは1550本の取り組みより参加が広がったことが報告されました。(昨年のアルストロメリアは3800本でした)。各参加者からはとても良い取り組みで、今後も必要に応じて継続していきたいとの発言がありました。
2.協議事項
(1)協同組合連絡会 令和3年度主な取り組みについて
・事務局より「諸会議の開催」、「連絡会の活動」について報告があり、内容を確認しました。
(2)協同組合連絡会 令和3年度決算見込み及び負担金返戻について
・事務局より決算見込み及び負担金返戻について提案があり、協議を行った。協議の結果、昨年度と同様に負
担金の88%を返戻とすることを確認しました。
・負担金の返戻を議案として、臨時総会を3月17日(木)10時~開催することの提案があり、確認しました。
尚、臨時総会は書面議決による開催とすることとしました。
(4)協同組合連絡会への新規加盟について
・こくみん共済coop長野推進本部の長野県協同組合連絡会への新規加入についてと、新規加入に伴い一部規
約を変更することを、通常総会での総会議案とすることの提案があり確認しました。
・事務局より、令和4年度の協同組合連絡会の事業計画として「協同組合間連携の強化」と「協同組合フェス
ティバルの開催」を柱とする収支予算書の詳細について説明と提案があり確認しました。
3.その他、
・次回会議を3月17日(木)10時~11時に開催することとしました。
2022年2月17日(木)14時00分より、長野県生協連事務所及びWEB会議システムにて、第5回護福祉部会が開催され、コープながの、東信医療生協、上伊那医療生協、高齢者生協、事務局の6名が参加しました。部会長欠席のため、事務局の中谷が議事を進行しました。
内 容
14時00分から60分の予定で、学習会を実施し、「福祉事業所に関する法律改正」、「マップを活用した災害支援」、そして、参考資料として、令和元年東日本台風災害での福祉避難所の開設や入所施設の避難事例などのお話を伺いました。
事務局より、第4回介護福祉部会報告を行い確認しました。
・事務局からの2021年度の活動のまとめの報告を受け、意見交換を行いました。部会のオンライン開催については、今後も活用すべきだが、集合開催も含めて計画的に開催方法を考える事が良いとの意見が出されました。会員の事業所を見学したり、相互に交流を深めるには集合開始でなければ難しい。
・この介護福祉部会では、生協の介護事業の責任者同士の交流や今後の事業の方向性など率直な話し合いや交流ができる点が良い点だと思う。今後も継続していきたい。
・聞くこと中心の学習会ではオンライン開催はとても良い。往復の時間や交通費も節約できるし、参加条件が改善され参加者増にもなる。
・2022年度の第1回介護福祉部会の開催日程を5月12日(木)か13日(金)で今後調整して決めることとした。時間は14時からとする。
・その他の2022年度活動計画については、新年度の第1回部会にて協議検討することし、県外視察を含めて、実施する方向で考えていくこととしました。(活動計画の意見としては、小多機・看多機の現場視察(上伊那医療生協)、医療生協の各介護事業所の学習、強みを分析して参考にしたい。ICTの活用状況や活用方法を知りたい、何か業務の改善につなげられないか?等)
・次年度の学習会はオンライン企画で開催し、アーカイブの活用などで多くの職員の視聴ができる方法も良い方法だと思う。
以上の多くの意見がだされました。
各会員生協から資料に基づき報告が行われ交流しました。
第5回:5月12日か13日頃の14時からとし、4月頃に日程調整を行い決定することとしました。
2022年2月14日(月)13時30分から長野県生活協同組合連合会事務所(長野市)及びWEB会議システムにより第5回理事会が開催され、会長、副会長2名、理事8名、監事2名はWeb会議システムにより本理事会に出席しました。第5回理事会には合計で理事・監事13名が出席しました。
なお、議事に先立ち理事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。以下の議題が承認、確認されました。
13時30分、関佳之専務理事が開会を宣言し、太田栄一会長理事が挨拶を行い、理事会規則第7条により議長に山本佳道副会長理事が選任され、議事に入りました。14時30分にすべての議事を終了し閉会しました。
≪議決事項≫
関専務理事より、2022年度会費額決定の件について提案があり協議を行いました。協議の結果、提案の通り承認しました。
関専務理事より、災害時の物資支援要請への今後の対応方針について、前回理事会の協議を受けて提案を取り下げる旨提案があり、提案を取り下げることが承認されました。
中谷事務局長より、県社協との包括協定締結の件について、提案があり協議を行いました。協議の結果、提案の通り承認しました。
関専務理事より、県労福協謝金総会代議員の選任について、提案があり協議を行いました。回答期限の関係で事後報告となった旨説明があり、協議の結果、提案の通り承認しました。
関専務理事より、「長野県まちづくりボランティアフォーラム2021」後援の件について、提案があり協議を行いました。回答期限の関係で事故報告となった旨説明があり、協議の結果、提案の通り承認しました。
≪協議事項≫
関専務理事より、2021年度まとめと2022年度方針(1次案)についてについて説明があり協議を行いました。この議案は、5月理事会にて総会議案として議決するまで継続して協議することとしました。
関専務理事より2022年度予算(1次案)について、説明があり協議を行いました。部会活動での活動費の使途について意見が出され、検討課題としました。また、次年度方針や予算作成にあたっては会員生協からのヒヤリングが必要であるとの意見が出され、必要な対処として事務局が受け止めるとの回答がありました。
関専務理事より2022年度県生協連会議日程(1.1次案)について提案があり、各会員生協の年間日程に照らして調整が必要な場合には2月18日までに県生協連事務局に連絡をいただくこととしました。
≪報告事項≫
以下の事項を事務局が報告し、了承しました。
1.機関会議等報告
(1)第7~9回常任理事会
(2)第4回理事会
(3)12月度決算概況
(4)長野県高齢者生協の日生協加入承認について
2.その他報告
(1)第4回介護福祉部会
(2)第3回医療部会
(3)県消団連幹事会
(4)協同組合連絡会幹事会
(5)食の安全学習会
(6)長野ネット代表世話人会決定事項
(7)県連ニュース
(8)生活困窮者への緊急支援食糧手配に関する件
(9)新型コロナ感染者の自宅療養支援物資の手配に関する件
(10)研修会アンケート
3.情報提供
(1)組活ニュース(日生協)
以上をもってすべての議事を終了し、議長が14時30分に閉会を宣言しました。
長野県協同組合連絡会では、「信州まるごと健康チャレンジ学習会」を「『都道府県における健康格差』と長野県における信州まるごと健康チャレンジの結果報告」と題して、2022年2月8日(火)にオンラインで開催し、33名の視聴者がありました。
第1部では、松本大学人間健康学部スポーツ健康学科の田邉愛子准教授に、テーマにそって約1時間のご講演をいただきました。田邊先生には長野県協同組合連絡会が主催をして健康チャレンジの取り組みを始めた2018年から毎年監修を努めていただき、また結果報告の分析とまとめをお願いしています。
冒頭、世界における平均寿命の紹介があり、日本が第一位、男女で見ても、男性は81.5歳で二位、女性は86.9歳で一位です。国内の状況では長野県は第二位です(2015年データ)。1965年には長野県は男性9位、女性26位でした。長野の特徴としては、野菜摂取量が全国トップ、高齢者の就業率も全国トップです。食生活改善委員や保険歩道委員の地域活動も大きく貢献していると予測できるとのことでした。
そのような長野県において、今年度で4年目となる「信州まるごと健康チャレンジ」の結果分析についてご報告いただきました。参加人数の推移や内訳、男女差、効果の有無、コース別の参加者数や達成率、次年度参加希望など項目ごとに詳しくご説明いただきました。毎年の傾向ですが、男女比では67%が女性です。また昨年と同様に更に70代・80代以上の参加者が増えています。9つのコース別参加者数では、これも毎年の傾向で、運動習慣が1位、マイチャレンジが2位ですが、コロナの影響か「バランスの良い食事」と「減塩」が同率3位、「あいうべ体操」と「だれかとおしゃべり」が僅差で4位となっています。「禁煙」や「お酒は上手に」は少ないですね。健康チャレンジに参加して、67%の人が「効果があった」と回答され、特に「運動習慣」と「禁煙」と「バランスの良い食事」に取り組んだ人に多かったです。
この4年間で見ると、減少傾向にあった2年目と3年目でしたが、2021年度は増加となり過去最高の参加人数となりました。参加者分析の中で、毎年40%の方が初参加で、その方々に次年度も参加いただく工夫をすれば、参加者は増えていく。昨年は初回→2回目の率は48%、今年度は初回→2回目の率は65%と増えている。参加者の93%は次年度も参加したいと回答していることからもこの継続率を上げることは可能と思われる。2021年度はメールマガジンの発行やオンライン座談会の開催などにも取り組まれた成果とも言える結果です、と話されました。最後に、次年度に向けてアウトカム評価の5項目の質問項目もご提案いただき、次年度の課題をいただきました。
第2部は「フレイル予防のための運動実践」として、田邉ゼミの学生さんによるオンライン講座が行われました。最初に田邊先生からフレイルについての説明がありました。フレイルのセルフチェックの方法も教えていただき、参加者各自が自分自身の状態をチェックできました。新型コロナ感染拡大の第6波の最中で、ゼミの学生さんたちは各自オンラインで連絡を取り合い、運動実践教室用の動画をこの学習会のために作成してくださり、その動画を流すことで実施することができました。運動教室も素晴らしい内容でしたが、そのアイディアと行動力に参加者からは感謝の声が多く寄せられました。参加者は各自の視聴場所で運動教室に参加をして、ユーモアを交えた脳トレともコラボした運動教室は、笑いとキツさが同居した楽しい時間となりました。