2021年11月17日(水)10時30分より長野県生協連事務所(長野市)及びオンラインシステムにより第2回学生総合共済PJ会議を開催し、コープながの、信州大生協、県連事務局及びコープ共済連、大学生協共済連より7名が出席しました。議事に先立ち部会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。
◆会議内容
〇卒業予定者向けセミナー企画について
・11/5のコープながのLPA会議にて話し合った結果、ライブ配信のWEBセミナーではなく、セミナーの動
画を作成し配信する。参加者からは質問対応は質問フォームで受付て回答を行うこととしました。
・動画セミナーの内容はコープ共済連の動画セミナーの内容を参考に3つの講座(「貰えるだけではない!給
与明細を見てみよう」と「賢く使う!クレジットカードについて」と「自分の身は自分で守る!必要な保障
とは」)とコープながのオリジナルで「新社会人コースの紹介」の合計4本としました。
・4つの動画セミナーは個々に視聴できるイメージで、4つの動画合計で約30分程度で今後作成の予定です。
・卒業予定者向けDMの中に、上記動画セミナーの案内を掲載する件について。
⇒協議の結果、DMの紙面に動画セミナーの案内及びQRコードを掲載してもらうこととしました。
・新社会人コースの案内チラシの同封する件については。
⇒協議の結果、大学生協共済連から納品される同様の新社会人コースの案内チラシを同封することとしました。
○2022年度の計画のイメージ説明
・コープながのLPAを対象にWEBセミナーの講師養成を行います。
・組合員向けWEBセミナーを7月から実施予定です。
・コロナの状況が許せば、秋にキャンパス内での卒業予定者向けセミナーの開催も検討したい。
・2022年度はライブ配信でのWEBセミナーの開催も企画したい。
○その他の報告
・今年度の卒業予定者(満期予定者)へのDMスケジュールの説明がありました。
・資料請求者への対応内容の説明がありました。
・信大生協の田島専務補佐より、現時点でのDM原稿内容やページレイアウトの説明がありました。
・11月末までに確定原稿の入稿予定であり、今後詳細は田島専務補佐と上原センター長との間で、原稿確認を進めていく事としました。
コープ共済連大学企画部の森さんより、岩手県大学生協の卒業生向けフェア(11/9~11/11)の報告がありました。
この活動は全国的にも初めての企画だということでした。会場を設営してのフェアーと同時に、動画配信セミ
ナー「社会人に必要なお金の知識」(11/9~15)も実施し、2022年1月13日(木)13時~16時にはライブ配
信によるオンライン企画も実施するとのことでした。
・次回の会議を2022年5月20日前後で日程調整を行い開催することとしました。
・議題としては、2021年度春卒業予定者向けの企画のまとめ。コープながのの動画配信セミナーの感想の共有、2022年度の大学生向けの各種学習会などの計画について、を想定して開催します。
以上
11月14日(日)駒ケ根市役所・市営運動場などを主会場に「令和3年度長野県総合防災訓練」が実施され、生協からは、コープながの、生活クラブ生協長野、県生協連事務局から5名が参加しました。
長野県総合防災訓練は、災害対策基本法・長野県地域防災計画及び駒ケ根市地域防災計画に基づいて防災関係機関と地域住民が相互に連携して、各種の防災訓練を総合的に行うもので、毎年県内の市町村が会場となって実施され、今年は駒ケ根市で大雨による氾濫警戒情報の発出、南海トラフ地震の発生による被害などを想定し開催されました。コロナ禍でもあり、例年よりも規模を縮小し全体で59団体の参加で、17の訓練が行われました。
県生協連からは駒ケ根市北の原運動場で行われた訓練番号NO15の物資輸送拠点開設・運営訓練に、コープながの、生活クラブ生協長野の配送車が参加しました。総合防災訓練では初めて、物流拠点の設営、フォークリストを使っての拠点運営、ハンドリフトを使っての物資運搬、Wifi設置をしてのオンライン中継などを行い、会員生協からは、模擬の救援物資を40個輸送拠点に搬送を行い、また輸送拠点から避難所への輸送する訓練を行いました。
また、JA長野中央会とともに給食訓練用のお米(水飯米)の提供を行い、日赤奉仕団に炊き出し訓練に使用していただき、訓練参加者などに提供されました。
2021年10月26日(火)14時00分より県生協連事務所及び各参加者はWeb会議システムにて、第2回食堂売店部会を開催し、セイコーエプソン生協、長野日本無線生協、県庁生協、双葉生協、松本大学生協、県生協連事務局、日生協より9名が出席しました。冒頭、西原部会長が挨拶の後、初参加のセイコーエプソン生協の宮田剛専務理事、日生協職域生協事務局の井形貞祐氏が自己紹介を行い、西原部会長が議長となり会議の進行を行いました。西原部会長は所用のため途中退席をし、後半は県連の関専務理事が議事進行を行いました。
(1)2021年度第1回食堂・売店部会報告
(2)令和3年税制改正の情報提供
日本生協連の風間事務局長が令和3年税制改正の情報提供の資料にそって説明・報告を行いました。電子データの取り扱いに関する対応では、改ざんを行わないとの規定を設けて紙で出力して保管する方法もあるとの報告がありました。今後税制改正に伴う疑問点や質問は日本生協連の職域事務局でも受付対応が可能との発言がありました。
(3)日生協職域事務局からの報告
風間事務局長から資料に沿って、職域生協事務局報告をいただき、質疑を行いました。
(4)2021年度食育ランチの取り組み報告
事務局が2021年度の食育ランチの取り組み計画の説明と春の取り組みの報告をしました。
(5)会員交流
〇松本大学生協・長野県立大生協:卒業生向けの提案活動。コロナの影響もあり、客数減で供給にも影響があるが、対面授業も始まり、徐々に客数も戻りつつあります。運営体制を絞りつつ、新学期準備を進めています。
〇長野日本無線生協:在宅勤務や外出自粛の影響があり、店舗の客数減やガソリンスタンドの利用者減少が続いています。2021年度末のGS閉鎖の予定。ワクチン接種時の影響も客数減に拍車をかけています。
〇セイコーエプソン生協:コロナの影響で客数・供給高減。働き方の変更で以前の客数に戻るのは難しいと判断。人件費コントロールを進めています。巣ごもり需要への対応の他、リフォームの利用が好調です。
〇双葉生協:長野市内での調理パンやサンドイッチの仕入れ先を探しています。
〇県庁生協:コロナの影響収入証紙の利用が激減している。店舗品ぞろえ強化と外部の外食店の支援で店舗前での弁当販売を毎日日替わりで2~3の事業者が販売しており、好調です。
(6)その他、次回に日程について
2022年3月8日(火)14時~とし、オンライン開催を基本とすることとしました。
県内大学生協の5つの食堂にて、10月25日(月)~29日(金)に食育ランチ「秋企画」が実施されました。
食育ランチの取り組みは平成19年からの取り組みになります。今年度は「春企画」を7/13~16、7/27~30に野菜ときのこをテーマに実施し、今回は「秋企画」として長野県産米の新米企画と秋の果物での企画となりました。
秋企画では春企画と同様に、地元の野菜や果物のおいしさをアピールする内容にして、テーマを「信州の野菜・果物を食べよう!バランスよく食事をしよう!」とし、JA全農長野、信州大学生協、長野県生協連の共同企画として実施しました。メニューは「新米 風さやか」と「シャインマスカット」です。いずれのメニューも大好評で、「新米 風さやか」は満足が26%、大満足が58%と合計84%が高評価でした。また「シャインマスカット」は満足が13%、大満足が73%で合計86%が高評価でした。
今回もQRコードからのWEBアンケートを実施して190人以上の方の声が寄せられました。
新米の風さやかについては、美味しかった、もちもちしていて美味しかった、また、シャインマスカットについては、とても甘くて美味しかった、あまり自分では買わないが生協食堂で果物を出してもらえるのが嬉しいとの声が寄せられました。県外出身の少なくない学生さんからは、初めてシャインマスカットを食べたとの事で、聞いたことはあるが一人暮らしだと自分で買う勇気がない、食堂でこの量で出してもらえるのが嬉しいとの事でした。
これらのアンケート結果も参考に次年度の食育ランチの計画に活かしていきます。信州の美味しい食材を知ってもらい、若い世代の方にバランスの良い食事をするきっかけになる企画を今後も進めていきます。
2021年10月21日(木)13時30分から長野県生活協同組合連合会事務所(長野市)及びWEB会議システムにより第3回理事会が開催され、会長、副会長2名、理事7名、監事1名はWeb会議システムにより本理事会に出席しました。第3回理事会には合計で理事・監事11名が出席しました。
なお、議事に先立ち理事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。以下の議題が承認、確認されました。
13時30分、関佳之専務理事が開会を宣言し、太田栄一会長理事が挨拶を行い、理事会規則第7条により議長に山本佳道副会長理事が選任され、議事に入りました。14時50分にすべての議事を終了し閉会しました。
≪議決事項≫
関専務理事より、上期のまとめと下期の課題に関する件について、説明と提案があり協議を行いました。協議の結果、提案の通り承認しました。
≪協議事項≫
中谷事務局長より、長野県社会福祉協議会との協定締結の準備について、説明と提案があり協議を行いました。協議の結果、協定の趣旨については理解するが、目的の文章や個別の課題についての協議は今後の活動の中で具体化されるものであり、県生協連の協定内容としては大枠の協定となると理解しているとの発言がありました。今後、継続して協議していくこととしました。
関専務理事より、核兵器禁止条約の署名と学習機会の設定に関する件について、説明と提案があり協議を行いました。協議の結果、提案の内容を確認しました。学習活動について意見が出され、今後会員生協の意見を聞きながら学習会の開催を準備していくこととしました。
関専務理事より、災害時の物資支援要請と今後の対応方針について、説明と提案があり協議を行いました。協議の結果、提案の内容を確認しました。
中谷事務局長より、下期の各種企画の開催に関する件について、説明と提案があり協議を行いました。協議の結果、追加の企画希望として、労働者協同組合法の成立にも関連してワーカーズコレクティブの取り組みや運動についても学習機会が欲しい、平和の学習機会が欲しいとの意見が出され、今後企画検討を進めていく事としました。
中谷事務局長より、秋の食育ランチの進め方について、説明と提案があり協議を行いました。協議の結果、提案の通り内容を確認しました。
≪報告事項≫
以下の事項を事務局が報告し、了承しました。
1.機関会議等報告
(1)第2回理事会
(2)第4、5回常任理事会
(3)9月度決算概況
2.その他報告
(1)第2回医療部会
(2) 第5回信州まるごと健康チャレンジ実行委員会
(3)第5回、第6回消団連幹事会
(4)消費者大会開催案内
(5) 県政要請事項(県労福協)に関する件
(6)ながの消費者支援ネットワークの適格認定申請に向けた取り組み
3.情報提供
(1)子どもの貧困にかかわる取り組み調査報告(日生協)
(2)フードバンク&フードドライブニュース(日生協)
(3)組合員活動方針検討委員会のご案内(日生協)
以上をもってすべての議事を終了し、議長が14時50分に閉会を宣言しました。