2023年5月26日(金)13時よりセイコーエプソン株式会社本社会議室にて、第1回食堂売店部会が開催され、県庁生協、セイコーエプソン生協、信州大学生協、県生協連事務局、日本生協連より9名が出席しました。
部会に先立ち10時~エプソンミュージアム諏訪の視察を行いました。その後、12時~セイコーエプソン生協の売店と食堂の視察を行い、12時30分~全員で、生協食堂にて昼食を食べました。
13時00分になり、中谷事務局が開会の挨拶後、2023年度の部会長に西原誠一(県庁生協専務理事)を選任しました。西原部会長が挨拶を行い、議事を進行しました。
(1)2022年度第3回食堂・売店部会の報告を事務局が行い、確認しました。
(2)2023年度の活動計画について協議を行いました。
1)部会の開催について
第2回食堂売店部会の開催日程については、本日欠席の会員生協の含めて、希望調査や日程調整を行って確定することとしました。基本的に会員生協を会場にして、店舗見学なども含めて候補日や会場案を事務局が考えて提案することとしました。
2)共同企画について
・売れ筋商品の斡旋や紹介、商品情報を共有して、各会員生協の実績につながる活動の希望がありました。
・セイコーエプソン生協ではコロナ禍にも旅行気分を味わえるように観光地のお土産品のフェアーを実施。
・県庁生協では沖縄フェアーを企画している。
・千葉県生協連では、県生協連が中心になり、生協がある大学の卒業生向けに県内の生協を紹介するチラシ配布を行い、社会人になってからの生協加入の呼びかけを行っている。
・長野県虹の会との企画案、信州ハムのイベント販売などの事例紹介があった。(県庁生協)
3)食育ランチの取り組みについて
・信大生協の海老原店長より、昨年の食育ランチの紹介がありました。今年度も県生協連と全農長野と企画を検討していくと説明がありました。3年間のコロナ禍での学生の生活パターンが固定化しており、客数回復ができていない事や冷凍食材ではなく、唐揚げを食堂のフライヤーで手揚げして提供して大人気企画になっている事、また、学生はフルールを食べる機会が少なく、食育ランチでもフルーツへの希望が少なくないなど報告がありました。
4)研修会や学習会について
・今後希望を聞きながら検討することとしました。
(4)日本生協連職域事務局より報告
山崎事務局より資料に沿って報告がありました。「総代会議案書は今後地連での集約に一本化する」、「可能な会員生協から訪問活動を再開する」、「人事異動や役員体制の変更など職域事務局に連絡ください」など。
(5)会員活動の交流
・信州大学生協は2022年度決算はコロナ禍の影響が大きく赤字決算となった。学生の授業が対面授業再開なるも、昼休み時間が長くなり帰宅して食事する学生が多く、食堂の客数回復には至らず。
・県庁生協では電気代が前年度に比べ125万円増、飲料ショーケースを自動販売機に置き換えて電気代の削減効果がありました。無印良品の取り扱い、インボイス対応のレジの更新、海外渡航が回復し、パスポート申請に必要な印紙の利用が回復しつつあります。
・セイコーエプソン生協では、コロナ禍での生活が定着し、客数減少の状態が定着しています。職員の感染対応では応援体制を組み、継続営業を確保しています。店舗でのイベント企画、住宅関連、食堂の価格改定やコ
ストダウンで予算を確保してきました。2023年はWithコロナを前提に、事業基盤強化、効率的でコンパクトな運営、風通しのより組織風土づくりなどを進めています。(資料にそって報告)
(6)その他、
次回日程は今後調整して決定することとしました。また、県生協連から会議や研修会参加のための交通費助成について資料にて共有しました。