3月29日(火)長野上水内教育会館会議室(長野市)において、長野県生活協同組合連合会と長野県社会福祉協議会との包括的な連携に関する協定書の調印式が行われ、協定が締結されました。
調印式は長野県社協の吉沢光規総務企画部長が司会進行を行い、出席者の紹介から始まりました。続いて、吉沢部長より今回の包括的な連携に関する協定に至った経過となぜ協定を締結するのか、協定締結によって何を目指すのかの報告がありました。背景・経過としては、少子高齢化の社会構造の変化や福祉・生活課題の多様化や複合化が進み、災害やコロナ禍での困窮者の増加と社会的孤立の顕在化の中で、課題解決に向けた分野を超えた様々な団体・組織との連携や協働の必要性が高まっています。その中で、災害支援や災ボラ支援を中心に継続した連携や協働の活動が継続して進められてきた中で、相互の強みと特徴を最大限に発揮するために、協定締結にたどり着いたとご説明いただきました。
また、今後の想定される連携・協働の内容としては、①地域において住民が取り組む生活課題解決のための活動での連携、②様々な困りごとを抱えた住民に対する相談支援での協働、③災害時における被災地及び被災者の復旧・復興の支援、④その他連携・協働が必要と思われる事項との報告がありました。その後、補足の説明として長野県生協連の中谷事務局長からは県内の生協の紹介や全国での生協と社協との協定締結が広く進められている中での、5年越しの活動の末の協定締結を、今後の新しい連携・協働のスタートとしていくとの発言がありました。
その後、藤原忠彦会長と太田栄一会長理事による署名式が行われ、両会長より一言ずつご挨拶をいただきました。県生協連の太田会長理事からは、今回の調印式はとても楽しみにしていた式であり、今後県内の会員生協と県内社協とのつながりをすすめるきっかけとなる、今後引き続きご支援をお願いしたいと述べられました。また県社協の藤原武彦会長からは、地域でのくらしの課題が複雑化・多様化している中での多様な団体との連携は必然的な形であり、今回の生協との協定は大きな意味がある。令和4年12月スタート予定の長野県あんしん未来創造センターの場も活用して、更に幅広い分野での連携を進めていきましょうと話され、相互に今後の情報共有やこれからの活動に期待を高める調印式となりました。
3月17日(木)長野県庁3階第三会議室(長野市)において、全国の生協から寄せられました「令和3年8月大雨災害義援金」2億2,215万1,987円の内長野県配分の633万323円を長野県に寄付しました。同時にコープながのも県内組合員から寄せられた募金の内、400万円の贈呈も同時刻同会場にて行われました。
長野県からは阿部守一知事、鈴木英昭会計管理者兼会計局長、塩川吉郎会計局参事兼会計課長にご対応いただきました。まず、太田栄一会長理事より阿部守一知事に義援金贈呈の目録が手渡されました。その後、長野県からは感謝状が阿部知事より太田会長へ手渡されました。その後、記念写真の撮影を行い、終了の時間まで懇談が行われ、今後の活動へも大きな期待の言葉をいただきました。
今回の大雨災害では日本生協連が全国の生協によびかけた「2021年8月大雨災害支援募金」には、61生協から2億2,215万1,987円が寄せられ、この内の長野県分が長野県生協連合会を通じて寄付されました。阿部守一長野県知事からは、2019年の台風19号災害の時から、さまざまな支援や寄付を含めての感謝の気持ちと、今回の義援金も被災者に役立ててもらうように大切に使わせていただきたいとの言葉をいただきました。
2022年3月17日(木)10時00分より、オンライン会議システムにて、長野県協同組合連絡会第4回幹事会が9団体12名の参加で開催されました。定刻になり、金田事務局の開会宣言の後、大久保幹事長が挨拶を行い、その後議長を務め議事を進行した。
・事務局より臨時総会書面議決の結果について、全員賛成にて議案が可決した旨の報告がありました。
(1)第52回通常総会資料について
・事務局より第52回通常総会資料について報告があり、協議を行いました。協議の結果、前文への「ロシア・ウクライナ問題」について加筆することと、連絡会の活動の部分に労働者協同組合法に関するシンポジウムなどの企画についても加筆することなどの意見が出されました。
・長野県協同組合フェスティバル2022(仮称)実行委員会への参加登録及び委員選出のお願いについて
・信州まるごと健康チャレンジ2022実行委員会への参加及び同実行委員会への委員選出のお願いについて
上記について、県生協連より説明があり、確認をしました。
・JA長野中央会 金田氏より異動の挨拶がありました。
以上
2022年3月16日(水)14時よりオンライン会議システムにより、第3回食堂売店部会が開催され、県庁生協、セイコーエプソン生協、長野日本無線生協、大学生協、県生協連事務局、日本生協連より9名が出席しました。
議事に先立ち理事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認し、西原誠一部会長の挨拶後、議長になり議事を進行しました。
◆報告事項として以下の報告を行いました。
・2021年度第1回食堂・売店部会報告
・日生協職域事務局からの報告
資料に沿って、職域生協事務局報告をいただき、質疑を行いました。
◆協議事項として以下の協議を行いました。
〇2021年度のまとめと2022年度の方針について
事務局より2021年度のまとめと2022年度の方針(案)について説明、報告があり協議を行いました。協議の結果、以下の意見が出されました。
・県内被災地の復興支援や地域振興のための特産品企画、地元食材のメニュー提供やイベント企画などを県生協連事務局が協力して実施できないか?
→この提案については、次年度第1回の部会までに検討を進めることとしました。
・オンラインでも良いので、店舗クリニックや店舗見学、学習会や研修会企画の実施。
・お勧めの食堂オリジナルメニューの交流、メニュー作成をしている栄養士の交流、(セイコーエプソン生協食堂でのジビエ協会主催のイベント紹介あり)
→日生協からは全国の食堂事業を行っている17の生協の交流企画の計画があるとの報告があった。また、後日コープなびの記事の共有をすることとしました。
◆会員交流
各会員生協から報告があり、質疑応答を行いました。
◆その他、次回に日程について
2022年5月19日(木)14時~16時とし、オンライン開催とすることとしました。
2022年度 第2回部会10月25日(火)、第3回部会2023年3月15日(水)の予定
2022年3月15日(火)13時30分から長野県生活協同組合連合会事務所(長野市)及びWEB会議システムにより第6回理事会が開催され、会長、副会長2名、理事8名、監事2名はWeb会議システムにより本理事会に出席しました。第6回理事会には合計で理事・監事13名が出席しました。
なお、議事に先立ち理事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。以下の議題が承認、確認されました。
13時30分、関佳之専務理事が開会を宣言し、太田栄一会長理事が挨拶を行い、理事会規則第7条により議長に関根明副会長理事が選任され、議事に入りました。14時05分にすべての議事を終了し閉会しました。
≪議決事項≫
関専務理事より、日本生協連総会代議員の選任について提案があり協議を行いました。協議の結果、提案の通り承認しました。
関専務理事より、ウクライナ問題に関する声明について提案があり協議を行いました。協議の結果、提案の通り承認しました。
≪協議事項≫
関専務理事より、2021年度まとめと2022年度方針(2次案)についてについて説明があり協議を行いました。この議案は、5月理事会にて総会議案として議決するまで継続して協議することとしました。
関専務理事より2022年度予算(2次案)について、説明があり協議を行いました。
関専務理事より2022年度県生協連会議日程(2次案)について提案があった。9月理事会研修の日程については、一旦祝日も含む日程で調整をしました。
≪報告事項≫
以下の事項を事務局が報告し、了承しました。
1.機関会議等報告
(1)第9回常任理事会
(2)第5回理事会
(3)第10回常任理事会
(4)総会議案書作成スケジュールについて
2.その他報告
(1)協同組合連絡会第3回幹事会
⇒県産花き一人一束購入運動の取り組みは、可能であれば会員生協にも案内をいただきたい旨、意見
が出されました。
(2)県生協連ニュース
⇒学習会企画については、今年度1月以降の多く企画されたが、今後は年度の前半から計画的な企画
開催を希望する。また、早めの案内があれば更に参加者も多くなるのではないかとの意見が出されました。
(3)研修会アンケート
(4)長野ネットニュース
3.情報提供
(1)ウクライナ問題に関する声明文(日生協)
(2)災害復興支援&防災減災ニュース(日生協)
以上をもってすべての議事を終了し、議長が14時5分に閉会を宣言しました。