長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2016年度 第4回常任理事会を開催しました。

201696日(1400分より信州大学松本キャンパス旭会館2階食堂(松本市)において、第4回常任理事会が開催され、常任理事4名が出席しました。上田会長理事が開会を宣言し、挨拶の後議長に就任し議事を進行した。 続きを読む


3.11を忘れない  みやぎ生協から被災地・宮城のいまをお伝えします

第37回2016年9月6日

在宅被災者ひとり一人の復興が果たされるまで

 

22号で、壊れたままの家に我慢して住み続ける「在宅被災者」についてお伝えしました。それから1年。状況はほとんど変わっていません。Kさん(石巻市)の家は雨漏りがひどく、使える部屋は2部屋だけ。「家族3人分の布団を敷けないから5年間布団に寝てない」と驚くことをサラリと告げます。

在宅被災者が利用できる支援制度は複数あります。しかし内容や手続きの分かりにくさが壁となって利用は進んでいません。「とくに高齢者は、制度の複雑さに戸惑ったり、市に相談して“申請は難しい”と言われたりするとそこで気力を無くしてしまう」と、在宅被災者の支援を続けている一般社団法人チーム王冠の伊藤健哉さんは言います。

在宅被災世帯を支援するNPO法人のチーム王冠は昨年11月から仙台弁護士会とともに在宅被災者の実態調査を始めました。「弁護士さんが“これはただ事じゃない”と気づいてくれた。問題を整理し、法律上の課題や必要な手立てを次々に明らかにしていってくれました」。これまでに約200世帯を調査し、再建をあきらめていた在宅被災者に災害援護資金で家屋修繕の道を開くなど、他のケースにも適用可能な解決策を見出しています。

9月からは石巻市と仙台弁護士会が連携して在宅被災者の実情を把握する取り組みがスタート。チーム王冠も仙台弁護士会との連携で課題解決を目指します。

在宅被災世帯は1万2千世帯いると言われています。自力再建が可能な人もいますが、あと一息の人やどん底から抜け出せないでいる人はまだ多くいます。「実態把握のスピードをあげないと、どんどん高齢化が進み解決が遅れる。ボロボロの家で“震災さえ無ければ”と無念の思いを抱いたまま老いていくのを見るのは忍びない」。伊藤さんはそう訴えます。

在宅被災者の抱えている問題はそれぞれ異なりますが1日も早い復興を待ち望む気持ちは同じです。足を運んで話を聞き、適切な支援を行なう、ひとり一人の実態に寄り添った活動がこれからも続きます。


福島の子ども保養プロジェクト【コヨットinながの 長野県栄村秋山郷チャレンジキャンプ】を開催しました。

7月28日(木)から31日(日)の4日間、長野県生協連主催、栄村振興公社とNPO法人信州アウトドアプロジェクトの協力により、長野県栄村秋山郷(のよさの里・オートキャンプ場、切明温泉)にて、福島の子ども保養プロジェクト【コヨットinながの 長野県栄村秘境秋山郷チャレンジキャンプ!】を開催しました。 続きを読む


会員活動担当者交流会を開催しました

8月2日(火)13時00分より、コープながの長野稲里店組合員ルーム(長野市)にて、会員活動担当者交流会が開催されました。交流会は各会員生協の情報交換や会員生協間の協同を深め連携の可能性を考える機会として、今年度初めて企画されたものです。10会員生協と賛助会員より11人、事務局を含めて13人が参加しました。 続きを読む


大学生協学生委員の県内生協体験プログラムを開催

8月18日(木)東信エリアにて、8月22日(月)南信エリアにて、第2回大学生協学生委員の県内生協体験プログラムを開催しました。両日併せて、2つの大学生協から延べ8名の参加がありました。 続きを読む