第53回2018年1月5日
仮設住宅で転居を待つ日々
2018年3月で震災発生から7年が経とうとしています。2年で供与が終わるはずの仮設住宅も、復興公営住宅などの建設工事の遅れから、7年、8年と入居期間が延びました。
長い避難生活は自ら望んだものではありません。名取市箱塚屋敷団地仮設住宅(以下、箱塚屋敷団地)の渡辺喜美子さんは、初対面の相手から「家賃が無料だからまだ仮設住宅にいるんだろう」と言われ、体調を壊すほどのショックを受けました。復興公営住宅の抽選に当たったのは最近です。早く引越ししたくても、建物が完成するまでは仮設住宅に住み続けざるを得ません。事情を知らない人からの心無い言葉もありましたが、「いまは7年間の荷物を整理しながら楽しく過ごしています」と笑顔を見せます。 続きを読む
ねっとわぁく第254号 2018年1月1日発行
■記事紹介
●新年のご挨拶
●公告
・第67回通常総会開催公告
・代議員選出に関する公告
・会員枠区分理事候補者の自薦申出に関する公告
●懇談会
・県議会各会派との懇談会
・長野県県民文化部長及び関係部局との懇談
●機関会議報告
・第4回理事会
●部会等活動報告
・介護福祉研修会
・介護福祉部会
・長野県総合防災訓練
・介護福祉部会視察研修
●部会等活動報告
・医療部会県外視察研修
●県消団連等活動報告
・市町村消費者行政窓口と消費者団体と消費生活サポーターとの懇談会
・第7回幹事会
・第47回長野県消費者大会
●協同組合間等活動報告
・長野県協同組合連絡会第4回幹事会
・長野県協同組合フェスティバル2017第5回実行委員
・2017年度下期研修会
・災害時の連携を考える長野県フォーラム~多様な担い手が集う場~のご案内
●お知らせ
・奨学金問題セミナー「奨学金の現状を知り、未来を切り開く」の ご案内
・ICANノーベル平和賞授賞式報告会
長野県生協連は2017年12月14日(木)、長野県庁内県民文化部長室において、長野県生協連と県民文化部長との懇談をおこない、その後場所を移して関係部局との懇談を行いました。 続きを読む
12月3日(日)~5日(火)の3日間、県生協連医療部会県外視察が行われ、長野医療生協、東信医療生協、上伊那医療生協、長野県高齢者生協、コープながの、事務局から14名が参加し、島根県の地域つながりセンターとそのセンターを支える生協(生協しまね様、松江保健生協様)を視察しました。 続きを読む
11月5日(日)飯田市川路多目的広場を主会場に「平成29年度長野県総合防災訓練」が実施され、生協からは、コープながの、生活クラブ生協長野、県生協連事務局から5名が参加しました。
長野県総合防災訓練は、災害対策基本法・長野県地域防災計画及び飯田市地域防災計画に基づいて防災関係機関と地域住民が相互に連携して、各種の防災訓練を総合的に行うもので、毎年県内の市町村が会場となって実施され、今年は飯田市で豪雨による被害・敦賀湾沖地震による被害・伊那谷断層地震による被害・火災による被害・異臭発生による被害などを想定し開催されました。全体で41の訓練や災害体験、災害救助犬とのふれあい、災害パネル展示なども行われました。
県生協連からは訓練番号NO38の救援物資配送訓練に、コープながの、生活クラブ生協長野の配送車が参加し、模擬の救援物資を本部前に輸送する訓練を行いました。
また、JA長野中央会とともに給食訓練用のお米(水飯米)の提供を行い、日赤奉仕団が炊き出し訓練のカレーに使用していただき、訓練参加者や一般見学者などに提供されました。