3月19日(金)午後1時より、長野県婦人会館会議室(長野市)において、県消費生活室と県消団連並びに長野県消費生活条例促進ネットワークとの懇談会を開催しました。
県消費生活室からは小林壮吉室長、青木淳課長補佐、北原雅男担当係長の3名が出席され、消団連側からは北條舒正会長、信州大学経営大学院樋口一清教授をはじめ8名が参加しました。
県より、国の地方消費者行政活性化交付金や県・市町村消費者行政の活性化に向けた平成21年度からの「消費生活安定化事業」について説明をいただいた後、意見交換を行いました。
消費者啓発・教育、消費生活センターの機能強化などの事業について、消団連側から出された質問にていねいに答えていただきました。
また、消団連側からも、県と市町村による消費生活センターの共同化、国民生活センターへの土日の相談業務の委託、消費者と行政が密接に意見交換をできる場の創設、といった提案を行ったほか、1月1日から施行されている「長野県消費生活条例」についても、事業の拡充とともに、きめ細かく実態に合わせて運用するようお願いをしました。
なお、懇談会に先立ち、県消団連第10回幹事会を開催しました。