5月28日(木)長野県婦人会館会議室において第13回条例促進ネットワーク会議が開催され、信州大学経営大学院の樋口教授をはじめとする9名が参加しました。
樋口教授が進行を務め、消団連の小松事務局長が、第12回会議のまとめ、3月に行った消費生活室との懇談会など、この間の報告を行い確認しました。また、消費者庁関連法案の審議状況や、樋口教授から参考人として出席された参議院消費者問題特別委員会の様子などについて報告を受け、情報交流しました。
協議事項では、現在の「条例促進ネットワーク」の活動と緩やかなネットワークの性格を継承し、消費者問題全体を対象とする「消費者問題ネットワークながの(略称:消費者ネットながの)を、本日より立ち上げることが確認されました。
また、当面の活動として、市町村相談体制確立や相談員の処遇改善、消費生活審議会・消費者被害救済委員会の早期設置、条例に基づく行政処分の早期実施などについて県に要請を行い、合わせて、ネットワークの設立を広くアピールしていくこととしました。