◆ 日時 2025年11月12日(木)15:00~15:43
◆ 場所 JA長野県ビル4B会議室及びWEB会議(ハイブリッド形式)による
◆ 参加者 JA長野中央会:※五味正輝・※白鳥瑛啓、宮本 歩、JA全農長野:※竹村和真、JA長野厚生連:内田康平、JA長野健康保険組合:※中山昭宏、ワーカーズコープながの:廣瀬勉、ワーカーズコープ信州:土屋一夫、長野県労働金庫:※平林紗瑛、コープながの:塚田修子、赤沢あゆみ、生活クラブ:※吉田啓・大平美雪、パルシステム山梨 長野:池谷好司、長野医療生協:有賀陽一、※太田綾香、東信医療生協:※清水竹子、上伊那医療生協:※山口とよ子・※小林千里、こくみん共済coop:奥原茂樹、長野県高齢者生協:原山政幸、長野県社会福祉協議会:岩崎明弘、長野県生協連:大原麻瑞、土屋信一、中谷隆秀、窪田明宏、PO印刷:※北澤淳・※山口洋(※印は欠席)
計12人
議事に先立ちオンライン参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。定刻になり、事務局が開会を宣言し、冒頭、土屋信一事務局長(県生協連専務理事)が挨拶をし、続いてチェックイン(冬の準備)をした後、土屋事務局長が議事を進行しました。
◆ 会議内容・議題
(1)前回実行委員会議事録の確認について
第4回実行委員会議事録の確認をしました。
(2)信州まるごと健康チャレンジ2025について
①結果報告のハガキ回収状況について
参加実行委員より、回収状況や現在の取り組み状況について報告をいただきました。事務局より、引き続きの取り組みのお願いをするとともに、ハガキについては、11月15日分までを一旦県生協連まで送付いただく様、周知を行いました。
②景品の抽選と発送について
資料に沿って説明と提案を行い、メルマガ新規登録者から20名、結果報告をした参加者から270名の当選者を選出することを確認しました。
③結果報告のデータ入力と結果集計分析について
ハガキからデータ入力と一覧表の作成業務については、株式会社アドユニティーに委託することとしました。作成された一覧表のデータを用いた結果報告の集計と分析については、松本大学の田邉愛子准教授にご依頼することとしました。
④結果報告学習会の計画について
今年度の結果報告の学習会企画について協議した結果、講師については、前年度と同様に松本大学の田邉愛子准教授をお迎えし、結果報告とご講演をお願いすることを確認しました。また、「健康チャレンジの参加者の実践報告」については、各構成団体から選出していただくよう依頼するとともに、必要に応じて県連よりご連絡を入れさせていただくことを周知しました。
(3)メルマガ発行の状況報告と今後の発行計画について
メルマガの発行状況を報告し、直近のメルマガ内容の確認を行いました。また、11月15日以降の発行計画と原稿のご提出のお願いをしました。
◆ その他・次回の開催日程
次回日時 2026年2月25日(水)13時30分~
次回会場 JAビル4B会議室及びWEB会議(ハイブリッド形式)とします。
以上
長野県生協連が2025年度の活動方針として実施している「能登半島地震被災地視察と現地サロン活動本企画」の第1回から第3回までの活動についてご報告いたします。
第1回企画(9月2日~3日実施)
県庁生協、生活クラブ生協長野など計6団体から12名が参加しました。プレ企画(7月開催)での意見を受け、交流時間を増やすため、初日は被災地視察とRSY浦野愛常務理事による講演・交流会、2日目は現地サロン活動という日程に変更しました。浦野氏からは穴水町における支援活動についてご講演いただき、参加者は支援継続の重要性や外部連携による活動拡張への理解を深めました。被災地視察では、広範囲にわたる被災状況や災害公営住宅で暮らす高齢者の困難を痛感しました。
2日目のサロンには27名が来場し、「信州そば打ち(切り)体験」、「健康チェック」、「司法・行政書士相談」を実施。参加者と被災者が積極的に交流し、「本物の信州そばを堪能できた」「歌で人の温もりを感じた」などの好評を得ました。生活クラブ生協長野の草野常務の挨拶で、今後も被災者に寄り添った活動継続が誓われました。
第2回企画(10月7日~8日実施)
県庁生協、生活クラブ生協長野など計5団体から12名が参加しました。初日はRSY事務局スタッフの長田富美子氏による「令和6年能登半島地震 被災者支援」をテーマとした講演・交流会を開催しました。講演では、阪神淡路大震災の経験を活かしたRSYの多岐にわたる支援活動(初期の混乱期支援、生活再建サポート、地域に根差した活動など)について詳細な報告があり、被災地の現状ときめ細やかな支援の重要性を深く認識しました。翌日のサロン会場でのチラシ配布時には「楽しみにしているよ!」「必ず行くね!」といった温かい言葉が寄せられ、期待の高さが伺えました。2日目のサロンには過去最高の38名が来場し、盛況のうちに終えることができました。信州そばが振る舞われ、活発な交流が見られ、最後の「みんなで歌おう」では感謝の言葉が寄せられました。参加者からも「被災地の皆様と交流ができ、私が元気を頂いた」といった貴重な経験が共有されました。長野医療生協の吉田廣子常務理事の挨拶で締めくくられました。
第3回企画(10月21日~22日実施)
県庁生協、長野労働金庫など計6団体から12名が参加しました。初日はRSYの浦野愛常務理事による「令和6年能登半島地震 被災者支援」をテーマとした講演・交流会を開催しました。浦野氏の長年にわたる被災者支援の実績に感銘を受けました。
特に、被災者の回復力と生活基盤の重視(衣食住の確保と人との関わり)、地域連携の重要性(地域活動家・行政との連携、社会福祉協議会との協働)、災害関連死への深い洞察(後期高齢者の疾患との関連
性、人との関わりの重要性)、能登半島地震における迅速な対応と現状(穴水町との長年の信頼関係が迅速な初動に繋がったこと)といった点が高く評価されました。サロン活動の最後の企画として、みんな
で歌おう企画を実施し、リクエストに応えながら大きな歌声を響かせました。被災者の方々からは、「お話ができて嬉しい」「遠いところから来てくれてありがとう」「楽しい時間をありがとう」といった温かいお言葉をいただきました。また、参加した役職員からは、「そば打ち体験では皆様が真剣に他の人の作業にも注目され、心から楽しまれている様子が印象的でした」「サロン活動の事前には、自分には大したことができるとは思っておりませんでしたが、被災された方々のお話に耳を傾け、触れ合うことが安心感に繋がると感じました。自分にできる支援があることを実感できた、非常に貴重な経験となりました」といった感想が寄せられました。長野県労働金庫の保科正宏推進役の挨拶で締めくくられました。*(上段から第1回、第2回、第3回参加者の皆様)
長野県生協連では、2025年度の活動方針である能登半島地震被災地の復旧支援のため、「能登半島地震被災地視察と現地サロン活動」の第3回本企画を実施しました。今回は、県庁生協、長野労働金庫、コープながの、生活クラブ生協長野、上伊那医療生協、県生協連から役職員の計12名が参加しました。初日は、被災地支援団体NPO法人レスキューストックヤード(RSY)の浦野愛常務理事による講演・交流会を開催しました。講演では「令和6年能登半島地震 被災者支援」をテーマに講演いただきました。冒頭、長年にわたる浦野愛常務理事の被災者支援の実績の講義を受け、計り知れない価値があるものと感じました。特に以下の点にそれをまとめさせていただきます。


参加者の皆様
◆日 時 2025年10月17日(金)9:00~9:45
◆場 所 オンラインにて開催(長野市)
◆参加者 ※草野永典(生活クラブ)、※平阪純一(コープながの)、中澤祐一(長野医療)、※斎藤茂彦(東信医療)、※山口とよ子(上伊那医療)、加藤恵梨(こくみん共済coop)、池谷好司(パルシステム山梨 長野)、※田島伸・※関根明・※橋本澄人(信州大学)、※原山政幸(高齢者生協)、※平林紗瑛(長野県労働金庫)、事務局:土屋信一、中谷隆秀、窪田明宏(長野県生協連)※印欠席者
議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認しました。
◆開会挨拶
冒頭、土屋専務理事より過日行われた「長野県協同組合フェスティバル2025」が無事開催されたこと、並びに「能登半島地震被災地視察とサロン活動への参加について御礼の挨拶がありました。
定刻となり、中谷事務局長より開会を宣言しました。続いて参加者全員がチェックイン(近況報告)を行い、議事を進行しました。
◆会議内容・議題
◆日 時 2025年10月16日(水)14:00~15:12
◆場 所 オンライン会議システム(ZOOM)にて
◆部会構成メンバー:豊田孝明(長野医療)、山口智子(コープながの)、藤沢薫(東信医療)、
※藤田将仁(上伊那医療)、内田信幸(高齢者生協)、
事務局:※土屋信一、中谷隆秀、窪田明宏(長野県連) ※印欠席
議事に先立ち部会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができることを相互に確認しました。
定刻となり、中谷事務局長より開会を宣言し参加者全員がチェックイン(近況報告)を行いました。豊田孝明部会長の挨拶の後、議長に就任し議事を進行しました。
◆会議内容
1. 2025年度第2回介護福祉部会の報告について
文書報告とし、全員で確認を行いました。
2. 2025年度の活動計画について
(1) 部会開催時の施設見学の要望について(次回部会日程 第4回12/18、第5回2/19 14:00~)
事務局より「部会開催時の施設見学の要望」について提案し協議を行いました。協議を行った結果、予算編成と重なり稼働の確保ができないなどの理由から、部会はオンラインで実施することとしました。
長野医療生協の「オレンジカフェ」の活動視察について、11月21日の視察可能日程にて参加集約を行った結果、県連より2名が参加させていただくこととなりました。また、県連以外の部会構成メンバーで参加を希望される場合は、視察前日までに豊田孝明部会長宛にご連絡いただくようお願いをしました。
(2) 県外視察・研修会・交流会について
事務局より「県外視察・研修会・交流会について」提案し協議を行いました。協議した結果、今年度の開催は見送ることとし、来年度に向けて検討することとしました。また、次回第4回介護福祉部会にて意見交換をすることとしました。
(3) 行政との懇談機会の開催について
事務局より「行政との懇談機会の開催」について提案し、長野県の介護事業の現状と課題について協議を行いました。その中で、介護事業者の撤退、ヘルパー不足、物価高騰による経営難、そして大規模化への移行などの問題が指摘され、県としてどのような対応策を検討しているのか聞いてみたい。その他にも、お互いが(部会と行政)協力して課題に取り組むために、お互いの困りごとの情報共有を行うことも有効ではないかとの意見も出されました。
懇談会開催日程については、以下の日程が候補日として選ばれ、事務局が行政と調整することとしました。